参加者プロフィール

名前
大室果瑚さん
年齢
18歳・大学1年生
英語力
カタコト挨拶程度
参加プログラム
石川県・上麦口(9月参加)
稲刈り、里山整備、フェンスペイント
 

12日間のワークキャンプは、とても内容の濃いものでした。

 

▼イノシシ除けのフェンスにアートペイント

ワークキャンプ期間中のほとんどが⾬で、なかなか思うように進まなかったり、
例年より短い区間しかペイントが出来なかったりと、苦労しました。
しかし、ペイントが出来ない分時間があり、ペイントのテーマをみんなで決めたり、
9つのフェンスを⼀つの作品にするなど、⼀つ⼀つ丁寧に時間をかけることができました。
私たちがペイントしたフェンスは来年も再来年も、10年後も残っていくことと思います。
今までの参加者、今年の参加者、これからの参加者、とみんなで作っていくワークキャンプは多くないと思います。
形に残るワークはとても嬉しかったです。

 

▼地域のお祭りの準備

神社で収穫を祝う秋祭り、⽇曜⽇に開かれた新⽶市、歓迎会やお別れ会など
私たちワークキャンプメンバーと地域の⽅との関わりはとても多くありました。
一方で外国⼈メンバーに⽇本ならではの⽂化(秋祭りや、神社)を英語で説明することは大変でした。
もっと下調べをしていけばよかったなと思いました。
地域のイベントに参加していく中で、地域の方から差し⼊れをもらったり、
歩いていると声をかけてくれたり、夜になると公⺠館に寄ってくれたり、関わりが増えていきました。
地域の方との関わりが多いことは、上⻨⼝ワークキャンプの魅⼒の⼀つだと思います。

 

▼寄り合い

寄り合いとは上⻨⼝に住む⼥性の⽅たちを招いたお茶会イベントです。
今回で2回⽬の開催でした。
「なにか⼥性の⽅も上⻨⼝町内会に関わるきっかけがあればなぁ~」と
町内会の⽅から相談を受けたワーキャンメンバーで話し合い、寄り合いを開くことになりました。
どうしたら寄り合いに来てくれるだろう、と夜中まで話し合いをしたり、
招待状を書いたり、準備にとても時間をかけました。
その分寄り合いは盛り上がり、⼤成功でした!

 

▼ワークキャンプで学んだこと

英語でのコミュニケーションや語学力、外国人、地域の人との関わり方も多く学びましたが
それ以上にリーダーをサポートするフォロワー力や、
初対面の8人とゼロからスタートして仲間になる力を得たことが1番の成長です。
上麦口の人はとても優しく、初めて来た私たちをあたたかく迎えてくれました。
ワークキャンプが終わるころには「また帰っておいで」「いつでも待ってるからね」と言葉をもらいました。
仲間だけでなく、家族、ふるさとも新たにできました。
また帰ろう!と思える場所に出会えてとても嬉しいです。
学んだこと、得たことがたくさんあり、新しい仲間、家族ができました。
これから自分がどう変化していくのか楽しみです。

 

▼準備お役立ち情報

• 毎日洗濯できるので、服はそんなにいりません
• ⽇本の⽂化や宗教についてはきちんと下調べをしておくと良いです
• 英語が苦⼿でも気持ちが⼀番⼤切で、擬⾳語や擬態語、ジェスチャーで乗り切れます
• アートペイントや⾥⼭整備など外でのワークが多いので、もう捨ててもいい! と思える作業着、⾬具がいいと思います!
 

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