国内・海外ボランティア活動を行う
国際ボランティアNGO NICE(ナイス)は
1990年の設立。国内・海外約90か国で
ワークキャンプ等の各種事業を行います。
●ガザでの即時停戦を呼びかけます。
●ウクライナと世界の平和を強く求める、緊急声明とアクション
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- 岩手県紫波町での国内国際ワークキャンプレポート
参加者プロフィール
- 名前
- 松方裕莉子さん
- 年齢
- 19歳・大学2年生
- 参加プログラム
- 岩手県・紫波(9月参加)/小中学校で国際交流の授業・農作業
今回が初めてのワークキャンプだったので、参加前は少し緊張していましたが
キャンプリーダーをはじめ、他のキャンパー達、活動に関わって下さった地域の方々のおかげで
一生忘れられない、かけがえのない思い出をつくることができました。
▼言語や文化の違い
今回の活動を通して、海外から日本にやってきたキャンパーに通訳する場面が多く、
宿舎でも常に英語が飛び交う環境で生活したおかげで、
それほど自信のなかった英語の力が伸びたように思います。
拙い英語でも理解しようとしてくれるキャンパーたちの優しさに幾度も心を動かされました。
また、様々な国の方々と接することで、これまであまり興味のなかった言語を勉強したいと思えるきっかけにもなりました。
食事の時には政治的な話もあり、他の国の文化を知り、理解することが平和への第一歩なのだと感じました。
▼ワーク
野菜の種植えや収穫などの農作業と、地域の小中学校を訪問して国際理解のための授業運営を行いました。
大変だったことは、外国人参加者との英語での意志疎通です。
小中学校での国際授業を行う前日に、どのような構成で授業を進めるかの段取りを考える時間がありました。
その際にペアの外国人メンバーと英語での会話がうまくいかず、意見を合わせることに苦労しました。
ですが相手の意図することを理解しようとめげずに取り組むことで、互いが納得のいくまで意見を出し合うことができ、
当日は子どもたちも楽しんでくれている様子で、無事成功となりました。
国際授業後には、ペアに「あなたがいなかったら成功できなかった!本当にありがとう!」と言ってもらい、
とても嬉しく、達成感を感じることができました。
▼人々の優しさ
特にこのワークキャンプで印象深かったことは、地域の方々の優しさでした。
小中学校の訪問の際にも、先生方や子どもたちに歓迎され、またぜひ訪れたいと思いました。
ホームステイ先の方とは、手紙を通して交流が続いています。
海外から来たキャンパー達とも連絡先を交換し、お互いの国に遊びに行く際にはガイドしあうと約束しました。
小中学校を訪問してお別れの時にサプライズで黒板に寄せ書きしてくれたことは、忘れられない思い出です。
校舎を出た後も、教室の窓から身を乗り出して手を振ってくれて、本当に嬉しかったです。
たくさんの素敵な方々との出会いがあり、このワークキャンプに参加し本当に良かったです。
▼準備お役立ち情報
●これからの参加者へのアドバイス英語が相手に伝わらなくて困った時に、スマホばかりに頼ることは良くないと思います。
海外から日本に来る外国人は、日本語の言葉の使い分けをとても難しく感じよく質問されるので、
日本人としてきちんと説明できるようにしておくと、喜んでもらえると思います。
●なくて困ったもの・便利だったもの:洗濯ネット、ネームペン
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