日本一の柑橘の郷をボランティアの郷へ☆柑橘を通した地域交流を実践しよう♪

プログラム情報
コード NICE-23L-IK
プログラム名 伊方
開催場所 愛媛県伊方町
受入団体:喜久家
期間 2023/01/05~12/31の間で1ヶ月以上
分野 農業
参加者 国籍を問わず同期間2名まで
背景 村おこしグループ『喜久家』と2008年から16回目の開催。喜久家は地域のつながりを活かし、村の特産であるみかん畑の保全と村おこしに取り組んでいる。伊方町は日本でも有数のみかんの産地であるが、過疎化、高齢化、後継者不足の問題が深刻で、作り手のないみかん畑も見え始めてきた。様々な事情により、愛すべき故郷を出て行かなければならなくなった人の家を、ボランティア活動の拠点として借り受け、そこを「喜久家」と名付けた。国内外からの中長期ボランティアの活動により、地域住民の喜久家に対する活動への理解は広がってきている。「喜久家」を拠点に新しい風を村に呼び起こし、村の活性化、そして同じ悩みを持つ日本の田舎の活性化モデルとなることを期待している。
仕事 限界集落の慢性的・将来的な労働力不足があるので、平磯地域を中心に地球にやさしい柑橘類の収穫・出荷・栽培の作業など(冬は基本的に農作業のみ。ハード!)。過疎・高齢化が進み、地域行事などが成り立たなくなってきているので、地域イベントへの参加・企画。対面活動が可能な場合、僻地であるため新しい出会いや価値観に乏しいので、地域の学校訪問や施設の訪問なども行う。
場所 日本一細長い愛媛県佐田岬半島の最西端に位置する伊方町。瀬戸内海と宇和海に挟まれ、風光明媚で温暖なこの地は「耕して天に至る」と言われる段々畑に、柑橘類が育つ。
宿泊 喜久家と呼ばれる地域の方から譲り受けた古民家(3室)。他のボランティアがいる場合は共同利用。自炊。基本的な生活用品は揃っている。
企画 地域の人と交流会、地域行事に参加、(特に春~夏)地域の学校や施設訪問
資格 明るくまじめな人。農業・村おこしに興味のある人。
こんな魅力 *農村の人や地域づくりに取り組む人達との繋がりができる!
*農村の価値観に触れることで、持続可能な暮らしを考えることができる!
企画者・参加者の声 喜久家は、日本一細長い愛媛県佐田岬半島にあります。三方を瀬戸内海、太平洋、豊後水道という3つの海に囲まれているという日本でもめずらしい場所。この岬には、人口減少、少子高齢化、財政難など日本がこれから経験する未来の姿があります。郷には、危機感はありますが、悲壮感はありません。これらの課題を解決するために、国内外の若者ボランティアとともに郷づくりを進めているからです。この郷で起こる小さな変化が、これからの自分そして社会を変えるかもしれません。郷には、お年寄りの知恵とボランティアの若さと豊かな自然、そして人々の絆があります。一緒に未来を変えていきましょう。
(喜久家 岬人 浅野長武さん)
その他 喜久家活動ブログはこちら
地図
トータルでかかる費用
参加費用に含まれるもの

参加費用(国内)(詳細はクリック)

《宿泊費・食費は無料》
参加期間中の宿泊・食事や作業などに必要な交通・器具は、通常開催地が無料で提供します。払った分だけの宿泊・食事などが提供されるとは考えないでください。

参加費用に含まれないもの

交通費

現地集合現地解散のため、集合場所までは、電車やバス、飛行機など使い、ご自身で行って頂きます。
チケット等もご自身で手配で頂きます。

他の個人的費用

○参加前/後の自由旅行費用(交通・食・宿泊費、入場料等。人によって差が大きい)
○参加期間中の自由時間費用(交通・菓子・酒・土産代、入場料等。通常数千円程度)