教育機関との連携 ~広く社会に貢献する豊かな人材を~

NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は、世界中の人々がいきいきと暮らせる「カラフルでヘルシーな地球社会づくり」を目指し、国際ワークキャンプ等のボランティア活動を行う、1990年に設立された非営利団体です。日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVSに加盟し(現副代表)、世界で1・2を争うネットワークを持っております。

国際ワークキャンプとは、一言でいえば、国際交流と地域づくりが混ざり合った活動です。国を超えて世界中からボランティアが集まり、地域の人たちと一緒に汗を流して作業をするのです。

ワークキャンプは決して特別なことではありません。
その土地・地域で必要とされていることを、「この指とまれ」で集まった人々が、協力して取り組むのです。


なぜ国際ワークキャンプなのか?

●多種多様なプログラムを選択可能
学校に集まる学生は様々。ひとりひとりのニーズに応えるのは非常に困難です。しかし、国際ワークキャンプは年間100カ国で3000以上行われて、学生が希望の地域・期間・ボランティア内容を選べるようになっています。

グローバルな視点・コミュニケーション力を身につけられる
国際ワークキャンプが始まったのは1920年。当時から変わらず、参加するのは世界各国の若者たち。交わされるのはもちろん英語。
異文化と出会い、新たな価値観に触れる中で、自分自身を表現することで、グローバルな人材育成が図れます。

日本を飛び出し、今こそ現場へ。学習と体験の相乗効果
机上の学習に留まらず、貧困問題や環境破壊など、現場で何が起こっているのかを肌で感じることが出来、帰国後の学習に取り組む姿勢に大きな変化が見られます。英語・現地語漬けの日々は、外国語の実践の場としても最適です。

19年間で、2,312事業を主催し、38,612人のボランティアが活躍しました。

この経験を基に教育的な観点も踏まえながらボランティア活動の説明会、サポート、企画立案を行います。

■国際ワークキャンプ説明会の実施
学生が有意義な長期休暇を過ごすため、国際ワークキャンプの説明会を大学や高校内で企画することも可能です。
08年は684人が海外での国際ワークキャンプに参加し、そのうちの90%が学生でした。長期休暇を迎える前の、5、6月、11、12月に多数開催しています。

【過去実施校】 北海道大学、獨協大学、東洋大学、ICU、早稲田大学、明治学院大学、 中京大学、横浜国立大学、愛知県立大学、名古屋商科大学「Gap Year Program」、名古屋外国語大学、同志社大学、神戸市外国語大学、神戸夙川大学、長崎大学、九州大学、西南学院大学 など 

■プログラム共同開発・運営
「国際ボランティア活動のニーズは高いのに、ボランティアセンターや国際交流センターの職員数が限られており、実施まで手が回らない」
「ボランティア活動前のオリエンテーションや活動中の学生サポートをより充実させたい」
「自分たちの大学の特性に合う、フィールドを探し独自の国際ボランティアプログラムを立ち上げたい」
「語学研修だけでなく、フィールドワークなどを加えた研修を求めている」
「リアルな現場での経験、ホンモノの学びを提供したい」

など、ご興味がおありの時はお気軽にNICEにお問い合わせください。

総合学習の時間、奉仕の授業、ボランティア授業や新入生研修、Gap Year Program、サービスラーニングなど、貴校の特色あるプログラム開発・運営に取り組ませていただきます!

事例 1)名古屋商科大学 「Gap Year Program」

◆Gay Year Programについて◆
新入生が大学入学後、4~6月の2ヶ月間、ヨーロッパに滞在し、ボランティア活動・企業見学・旅行等を通じて社会性を身につけます。大学が交通費を一部負担し、教養教育科目10単位が認定されます。

◆NICEの協力◆
1.国際ワークキャンプを、ギャップイヤープログラム対象の学生に紹介をします。
2.希望する学生の国際ワークキャンプ参加手続きを行います。
3.「オリエンテーション」を開催し、事前準備のサポートをします。

◆実績◆
05年は5名、06年は9名、07年は12名、08年12名、09年3名の学生が、ドイツ・オランダ・フランス・ベルギー・イギリス・イタリア等で開催される国際ワークキャンプに参加しました。

事例 2)国士舘大学 「新入生研修合宿の企画」
新入生研修合宿では、ただ内輪で楽しむだけでなく、地元の方々とボランティア活動をすることで、学生達が有意義な社会活動を体験し、実りある学生生活を送ってもらおうと企画されました。

◆内容◆
国士舘21世紀アジア学部の新入生約500人を対象に、山梨県南都留郡で新入生研修を開催しました。通常の研修に地域の方々とのボランティア活動を通じての社会活動、学生内の友好を深めるためのミーティングやワークショップを企画・運営しました。

◆NICEの協力◆
事前に大学側とプログラムに関して打ち合わせ
地元の方々とボランティア活動の打ち合わせ
ボランティアスタッフとともに研修合宿当日の運営

事例 3)国士舘大学 「ボランティア授業の実施」
国士舘大学21世紀アジア学部では、ボランティアに関する授業を開講しています。

◆内容◆
授業名:国際ボランティア
内容:授業で事前学習をした学生が国際ワークキャンプに参加すると、4単位が認定されます。

◆NICEの協力◆
1.国際ワークキャンプを、国際ボランティアを受講している学生に紹介をします。
2.希望する学生の国際ワークキャンプ参加手続きを行います。
3.「オリエンテーション」を開催し、事前準備のサポートをします。

◆実績◆
毎年20名以上の学生がアジア各地での国際ワークキャンプに参加しています。

■海外・国内でのグループワークキャンプの企画
ゼミやサークル、学内の希望者を対象に、海外・国内でのボランティア活動を企画します。
地元の方々とボランティア活動をすることで、学生たちが有意義な社会活動を体験し、
実りある学生生活を送れるように支援します。
詳細:http://nice1.gr.jp/groupwork

【過去実施例】ラブどれん、Euphoria、愛知大学(小野ゼミ)、金沢大学KURE、名古屋外国語大学、愛知県立大学Ruff など 

■その他(学校でみなさんができること)
学園祭や文化祭で

ベトナムのスラム地区の女性と、モンゴルの養護施設の子どもが作った「アクリルたわし」を販売してください!

アクリルたわしとは、アクリル100%の毛糸で作った、たわしです。食器や風呂桶、窓やパソコン、鏡なども(よっぽど油の汚れがひどくなければ)洗剤なしできれいに洗える、画期的な一品です。

1個300円のアクリルたわしは、3分の1ずつ、材料費・製作者の利益・公共事業に使われます。

 

国際ワークキャンプに参加した、学生の声

☆英語力を伸ばしたい☆

 私は北米やイギリスなどの障がい児を取り巻く環境に興味がありました。さらに「英会話力を伸ばしたい」、「いろいろな国の人と友達になりたい!」とも思っていた私は、イギリスのワークキャンプを選びました。
 ボランティアワークは主に、学校が夏休みの間に子どもたちの安全に配慮しつつ、遊び相手になったり、移動や食事のお手伝いをすることでした。現地スタッフも優しく親切で、国際ボランティアの意義を認めてくれ、色々と教えてくれました。私自身も、英語にそんなに自信がなかったのですが、なるべく積極的に質問をするようにしました。するとしっかり耳を傾けてくれ、お願いすればゆっくりと簡単な英語で答えてくれました。日本との違いに驚かされるなど興味深い話が多く、とても勉強になりました。
 またいろいろな国の仲間と出会うことでその国のこと、言葉に興味が広がり、とっても実のあるものになりました。

  (イギリスでの国際ワークキャンプ参加者)

 

☆出会いと発見の連続☆

 大学1年の夏休み、何かしたい、旅がしたい!外国人の友達がほしい!英語がうまくなりたい!ボランティアとかいいかも?・・・そんな時に出会ったのがNICEだった。それら全ての想いが叶えられる場をもらった。
 世界中6カ国から集まった仲間と、日本各地からの仲間と、共に暮らし、働き、共用語の英語で語り合った2週間は、出会いと発見の連続だった。地域の小学校を回って、子どもたちに異文化交流の授業をしてまわった。初めての外国人にとまどいながらも目を輝かせて話を聞く子どもたち、彼・彼女らと世界中をつなぐ架け橋になれた瞬間だった。胸が躍った。夜は毎日、各国のゲーム、遊びに熱中しておなかを抱えて笑っては、時には真剣に語り合った。笑うのは一緒。はしゃぐのも一緒。一人一人考えていることは、みんな違う。生まれ育った国とバックグラウンドも様々。新しい価値観に出会う、自分の視野が一気に広がる。自分を見つめなおす、日本を見つめなおす・・・。あんな濃い2週間は他にはないと思う。
 初めての参加以来、NICEのワークキャンプにはまってしまったあたしは、その後ベトナムへ飛び・・今年は日本でリーダーをつとめる。将来、教育にたずさわりたい、子どもたちと真剣に向き合いたいという想いで現在は就職活動にとりくんでいる。全てがつながっていく、人との出会い、きっかけ、そして自分の想い、夢・・・次の出会いへ。次の想いへ。きっかけはあふれている。

早稲田大学 関塚美貴さん
(札幌・塩尻・ベトナムで国際ワークキャンプ参加)

 

☆大学を辞めなくて、よかった☆

 私は大学に入ってから特に何もせず、ただ学校とバイトの生活を繰り返していました。
大学2年の夏休み前から、ほとんど学校に行かなくなりました。それで、何で大学に行ってるんだろう?とか、大学に行ってる意味がわからなくなってしまって、大学を辞めようとしていました。
 そんな時にNICEのことを知り、ワークキャンプに参加して、日本の他大学の人だけでなく世界中の人と知り合って、皆の話を聞いてすごく刺激を受けました。皆、自分の目標に向かって行動しているからすごく活き活きしていて、自分は何をしてるんだろうって思いました。私は何をしたいのかも自分の中ではっきりしていなくて、ぼーっと過ごしてきたけど、なにか自分から動かなきゃって思いました。
 ワークキャンプから帰ってきて、私は今まで何もしてこなかった分、どんな苦手なことでも積極的にやるようになりました。大学のゼミの活動にもたくさん参加しました。やってみると意外とただ苦手だと思っていただけだったことが多かったです。私はワークキャンプに参加して行動する大切さを知りました。NICEに出会えて良かったです!!

文京学院大学 Y.M.さん
(長久手で国際ワークキャンプ参加)



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