• 短期ワークキャンプ
  • CH/10.3
  • スイス
  • 2024/07/28(日)~2024/08/10(土)

スイス自然公園で、ドライストーンウォール再建。池の周りの柵作りも

スイス
コード CH/10.3
プログラム名 Nature Parc Ela - Preserving traditional cultivated landscapes (Savognin GR) スイス自然公園で石垣の再建・池の柵作り
開催期間 2024/07/28(日)~2024/08/10(土)
背景 パークエラ( Parc Ela)自然公園は、スイス東部のグラウビュンデン州にある地域自然公園。アルプスの中腹に位置する。自然公園管理局は、耕地の景観を保護し、地域の持続可能な経済と文化遺産の支援に取り組んでいる。公園は標高745mから3418mメートルまで多様な野生生物を維持している。パークエラ( Parc Ela)のプロジェクトの一つは、何世紀にもわたって景観と歴史的なルートを特徴づけてきたドライストーンウォールを維持し、再建すること
仕事内容 最初の一週間は、パークエラ( Parc Ela)の専門家と一緒に、歴史的な道路沿いのドライストーンウォールを再建。ドライストーンウォールとは、石だけで作られた石垣のことで、コンクリートやセメントを使用しないため何世紀にも渡って使用できる。その何世代にもわたり受け継がれてきた手作業を学ぶことができる。高度に適応した動植物にビオトープを提供する、このドライストーンウォールという文化遺産保護に協力できる。2週目は、カエルや様々なトンボのビオトープとなる池の整備を手伝う。池の周りに柵を作り、家畜の侵入を防ぐ。高山放牧地を維持する有機農家と彼らの日々の仕事をサポートして、アルプスの生物多様性の維持、管理、保護を促進する

【学習テーマ】 作業内容、地元の野生動物、地域の歴史に関する興味深い情報などが提供される。トピックはボランティアの興味に合わせ、作業時間の一部として、1日1時間程度提供される
宿泊 広々とした地下の宿泊施設に滞在(2つの寝室は市民保護シェルターで窓がないが快適に過ごせる)マットレス、毛布、ベッドシーツ有。夕方から夜にかけては少し冷え込むため、暖かい寝袋とスリッパを持参すること。手洗い場、複数のトイレ、シャワー有。宿泊施設にはWi-Fi無し。村には24時間利用可能な無料Wi-Fiがある。地元のスーパーで購入する食材で、自炊。キャンプの理念である持続可能性に貢献するため、肉食は控えることをお勧め
場所 スイス東部グラウビュンデン州のSavognin。最寄り鉄道駅は、ティーフェンカステル(Tiefencastel)。そこからバスで、Savognin, Crestaまで行く。
最寄り空港はチューリッヒ。最寄りの都市はクール(Chur)
集合場所 バス停Savognin, Cresta
企画 ロマンシュ語の教師がボランティア参加者を訪問し、ロマンシュ語の歴史や基本的な単語を教えてくれる。8/1はスイス建国記念日で、Savogninで開催されるお祭りに参加できる。8/4に、アフリカ大陸とユーラシア大陸が出会うビビオ(Bivio)で、伝統的なフェルゼンフェスト(ロックンストーンズフェスティバル)が開催される。このフェスティバルを訪れ、地元の食事を楽しみ、地元の人々や観光客と触れ合い、石と岩の魅力的な世界を体験できる。ドイツ語でのフェルゼンフェストに関する情報はこちら→https://www.parc-ela.ch/de/erlebnisse/veranstaltungen/felsenfest
追加登録費 50 EUR(募集時のレートでは約8,400円)を現地到着時に現金払い
資格 指導やグループ活動のため、キャンプ初日から最終日まで参加することが必要。作業には、足首まで覆う登山靴、または作業靴を着用することが必須。石を持ち上げるので、肉体的にきつい仕事であることを覚悟すること。腰痛持ちの方にはお勧めできない
備考 ワークキャンプの初日と最終日は、移動日。スイスへの渡航時やワークキャンプ期間中、出来るだけ環境に配慮すること。

キャンプの共通語は英語。現地語は英語、ロマンシュ語(話し手はたった6万人)とスイスドイツ語
募集人数 9人
主催者・支援機関詳細 国際NGO、SCIのスイス支部。1924年設立、フランスに次いで2番目に古い支部。大部分が山地のオルタナティブ/農業共同体で開催。仕事はハードで生活は質素。中長期ボランティアも昔から盛んに企画。ワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価されています!

参加申込はこちら