災害復興

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 世界各地で自然災害が増加しており、持続可能な開発の大きな障がいとなっています。
災害に対する脆弱性を減らし、被害を軽減していくことは国際社会の重要課題の一つです。
毎年、世界では、約1億6千万人が被災し、約10万人の命が奪われるとともに、
約400億ドル以上の被害額が発生しています(1970年~2008年の平均)。
また、最近の10年間をみると、1970年代に比べて、発生件数、被災者数ともに約3倍に
増加しています。(内閣府*1

 主な自然災害は、地震や津波、洪水、台風、火山活動などです。
NICEでは、国内外で災害復興に向けたワークキャンプを開催してきました。

 2011年には、震災復興に向けて①10年(以上)続ける、②地域とつながり地域主体で、③「支援」から「協働」へ、という3つの原則をホームページで打ち出し、特別ワークキャンプを開始。4県9市町村で、述べ339名(うち外国人37名)が森や田畑、まちの再生、子どもたちのサポート活動に参加しました。
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 こうした中、2014年5月には東南欧セルビアが、わずか数日で3ヶ月分の雨量に匹敵する集中豪雨により、国土の3分の1近くが冠水する大被害を受けました。2万5000人が避難を余儀なくされ、30万世帯で停電が起きました。(セルビア共和国大使館日本・東京*2
 そこで、提携NGOのYRSでは水害復旧ワークキャンプの開催を決定。学校など公共施設の復旧作業をはじめ、川岸の清掃、被災者の心のケアのためのイベント企画などを、各地で実施しました。

 また、2015年4月にはネパールでゴルカ地帯を震源とするマグニチュード7.8の大地震が発生、ネパール国内だけでも死者8,460人負傷者14,3980人が確認されており、また多くの公共建造物や個人家屋等が倒壊しました。4月28日に国連は、ネパールの人口の約30%にあたる約800万人が被災したと発表しております。

 提携NGO(FFN、VIN、SCI)も、地元のボランティアや住民、ネパール滞在中の長期ボランティアを中心に、様々な復旧活動を行っており、特別国際ワークキャンプの企画・ボランティアを行っております。

 2011年に発生した東日本大震災、2016年に発生した熊本・大分地震の復興・復旧に向けたプログラムも行っております。

災害復興には、国を問わずたくさんの人の支援が大きな意味を持ちます。
日本、そして、国際社会に生きる1人として私たちができることを始めてみませんか?

※参考文献
[1]http://www.bousai.go.jp/kokusai/kyoryoku/world.html
[2]http://www.tokyo.mfa.gov.rs/jpn/importanttext.php?subaction=showfull&id=1400816508&ucat=109&template=HeadlinesCir&#disqus_thread