【報告】日本 富山県南砺市 でのグループワークキャンプ

2018/02/16

日本 富山県南砺市 でのグループワークキャンプ

団体名
立命館大学
国際ボランティアサークル Rits BLOH
形態
グループワークキャンプ
メンバー
■Rits BLOHより ボランティア20名
■NICEより 2名
期間
2018年2月16日(金)-2月19日(月)
開催場所
富山県南砺市小原地区
内容
雪かきボランティア
地域の方たちとの交流

雪かきボランティア

身長の高さ以上まで積もっていた雪をみんなで力を合わせてかきました。20名という大人数での参加だったので、いくつかのグループに分かれて除雪を行いました。地域住民の方々から「おかげさまで暮らしが楽になった」とお声かけ頂いたときはとても嬉しかったです。

地域の方たちとの交流

五箇山での生活では、沢山地域住民の方たちと交流する機会がありました。その中でも3日目の夜に行われた交流会では親密にお話しすることができ、とても盛り上がりました。地域に代々伝わる「おさよ音頭」を教えていただき、一緒に踊る機会もありました。

活動中の写真

   
     

共催団体

「もよもんプロジェクト」と共催。
富山県南砺市五箇山、合掌造りの地域からから約2キロの場所に位置する小原地区では、民謡の里として知られている。過疎化が深刻なこの地域で、受入団体は地域の活性化を目指し、ボランティアハウス「もよもん」を拠点として、地域の文化伝統を守っていく活動を行っている。RitsBLOHとは、2015年より、夏は共同水路の整備や農作業、冬は集落の神社や高齢者のおうちの雪かきを行っている。また、加賀藩からの女流刑人の「おさよ」が民謡をこの地に伝えた歴史から、毎年催されていた「おさよ祭り」は人口減少とともに6年ほど途絶えていたが、学生たちと地域の若者の努力で復活。

体験エッセイ

私は2年前の夏に五箇山プロジェクトに参加したことがあったので、今回で2回目でした。五箇山の冬の光景は想像していたよりも雪が積もっていて、とても驚きました。みんなで寝泊まりさせていただく宿舎「もよもん」には、おばあちゃんの家に帰ってきたかのような懐かしさがあります。私がもよもんに行くのはたった2回でしたが、なんだか懐かしくて安心感を感じました。

雪かきは初体験だったのでうまくできるか不安でしたが、地元の方たちが教えてくださったおかげで、すぐにできるようになりました。雪は意外と重くて腰に負担がかかり大変でしたが、雪がどんどん減っていく様子をみながら、楽しんでワークすることができました。
五箇山では地域住民の方たちと交流する機会が多いです。毎日ご飯を食べるときや、雪かきもたまに一緒になって行いました。一緒に生活していくうちにだんだん距離が近づいていく感じがして、とても嬉しかったです。なによりも「ボランティアに来てくれてありがとう」という言葉をかけていただいた時が1番嬉しかったし、参加して良かったと思いました。
人と人との暖かい繫がりを感じることができるとても素敵なワークキャンプでした。

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