【報告】日本 富山県南砺市 でのグループワークキャンプ

2018/02/16

日本 富山県南砺市 でのグループワークキャンプ

団体名
立命館大学
国際ボランティアサークル Rits BLOH
形態
グループワークキャンプ
メンバー
■Rits BLOHより ボランティア17名
■NICEより 2名
期間
2018年8月10日(金)-8月13日(月)
開催場所
富山県南砺市小原地区
内容
お小夜まつり準備
お小夜まつり運営お手伝い
地域の方との交流

お小夜まつり準備

お祭りのプログラムで行われる餅まき、資材運び、待機する人が待つお堂の掃除、また電気柵を張ったりもしました。かき氷や焼きそばの試作も行い、味のチェックといいながら美味しく頂きました。

お小夜まつり本番

お祭りの当日は、主に飲食ブースでのお手伝いをしました。焼き鳥、焼きそば、かき氷、もつ煮込みなどなど、どのブースも大盛況でした。また、BLOHタイムという名の毎年恒例クイズ大会も行いました。地域の方たちのおかげで大盛り上がりでした。

活動中の写真

   
     

共催団体

「もよもんプロジェクト」と共催。
富山県南砺市五箇山、合掌造りの地域からから約2キロの場所に位置する小原地区では、民謡の里として知られている。過疎化が深刻なこの地域で、受入団体は地域の活性化を目指し、ボランティアハウス「もよもん」を拠点として、地域の文化伝統を守っていく活動を行っている。RitsBLOHとは、2015年より、夏は共同水路の整備や農作業、冬は集落の神社や高齢者のおうちの雪かきを行っている。また、加賀藩からの女流刑人の「おさよ」が民謡をこの地に伝えた歴史から、毎年催されていた「おさよ祭り」は人口減少とともに6年ほど途絶えていたが、学生たちと地域の若者の努力で復活。

体験エッセイ

私にとっては五箇山プロジェクトが、私の所属しているサークルでの初めての活動でした。「ボランティア活動」と呼ばれるものに従事すること自体も初めてでした。今までは、力を貸すことがボランティアだと思っていましたが、実際に地域の方と活動することにより、参加した私が元気をもらったり地域のつながりの大切さを学びました。
現代社会では、近所の方や家族同士でさえ接する機会が減っています。そんな中で、お祭りを通して継承していけるものは地域のつながりだと気付きました。お祭りのたびに暴行、事故などで悪いイメージを持たれてしまうことが多くありますが、伝統を継承した意味のあるお祭りがもっと増えてほしいです。(Kさん)

二年前の報告会を見てからずっと参加してみたいと思っていた「お小夜まつり」にやっと参加することができました。以前、冬の五箇山プロジェクトに参加させていただいたのですが、夏と冬で五箇山には違う良さがあるなとしみじみ感じました。
大阪に住んでいて、かつマンション住みの私には地域の方との交流というものがほとんどありません。五箇山に来るたびに、地域の方同士でご飯をおすそ分けしあったり、おしゃべりしたりしている姿を見ていつも羨ましく思います。その地域の方たちの輪に入れてもらうことで、沢山交流ができたり、色んなお話を聞けたり、とても充実した4日間を過ごすことができました。(Rさん)

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