【8/28-9/10】モンゴルUlaanbaatarでのグループワークキャンプ

2018/08/28

モンゴルUlaanbaatarでのグループワークキャンプ

団体名
西南学院大学 ボランティアサークル Think&Act
形態
サークル活動
場所
モンゴル Ulaanbaatar
空港から30分ほどの都市部
参加者
ボランティア 24人
Think&Actより 学生22名
NICEより1名
モンゴル人1名

+住民多数
期間
2018年8月28日(火)~9月9日(日)
仕事
小学校での英語教育、日本文化紹介、学校内のペンキ塗り、清掃など
宿泊
民家。自炊。寝袋不要
SDGs該当項目

質の高い教育

 
ワークキャンプの背景


モンゴルの義務教育は、6才からの12年制。1990年までは第二言語としてロシア語を学んでいた。90年以降政治や経済が変化し、第三言語まで学べるようになったが、英語教育の質は低い。年に数回、教師がストライキを起こすなど教育に対する課題は多い。子ども達が将来国際的な感覚を身につけることを目的に歌やゲームを通じて英語教育を行う。

 

活動内容とスケジュール

ワーク内容
①    小学校のペンキ塗りや清掃
②    小学校での英語教育、日本文化紹介

  午前 午後
8/27     集合
8/28 オリエン 買い物 モンゴル語レッスン
8/29 フリー ペンキ塗り フリー
8/30 よさこい練習 ペンキ塗り フリー
8/31 交流ゲーム ペンキ塗り、中間総括 英語教育準備
9/1 フリーデー 乗馬 ハイキング
9/2 観光 ゴビ砂漠、ラクダ乗り キャンプファイヤー
9/3 移動 日本文化紹介 ミーティング
9/4 英語教育準備 英語教育 誕生日会
9/5 文化ディスカッション ブレスレット作り フリー
9/6 交流ゲーム ペンキ塗り フリー
9/7 英語教育準備 英語教育 ミーティング
9/8 教育ディスカッション 英語教育、ペンキ塗り フェアウェルパーティー
9/9 市内観光 市内観光 解散

様々な形で参加した協力団体・協力者の方々
*モンゴルNGO団体MCE(Mongolian workCamps Exchange)
*英語教育、文化紹介で交流した子供たち(合計3つの学校へ訪問)
*小学校でペンキ塗りをした時に交流した子ども達
*ゴビトリップでのホストファミリー・観光客の方々
*インターナショナルワーキャンメンバー

本ワークキャンプの目的と成果

ボランティアパワーでより通いたくなる小学校に変化

3日間にわたって総勢24人で小学校を囲んでいるフェンスのペンキ塗りを実施!
フェンスの半分を塗り終え、外観が美しく変化。単純作業だったが、会話を楽しみながら作業を行ったおかげで仲が深まったという意見が上がった。休憩中には地域住民との交流も。

歌やゲームで子ども達にとって英語と日本語文化を身近なものに

合計3つの小学校へ訪問。チームに分かれ、歌やゲームを使い子ども達への英語教育、日本文化の紹介を行った。最初は興味のなさそうな子どもたちもアニメの話などを加えると興味津々。最後には元気よく全員で英語の歌を暗唱。帰り際にはバス停まで見送りに来てくれて、子ども達にとってもかけがえのない時間となった。

共同生活で絆がより深く

日々のみんなで作るごはん、毎晩のミーティング、仲間の誕生日会、夜遅くまで続く他愛もない話。普段の生活では分からない相手の素を知ることができ、2週間とは思えないほど濃い時間を過ごした。

参加者からの声

本キャンプの良い思い出
◎フリーデーのゴビ旅行 ◎家での自炊
◎子ども達が帰り際にハグしてくれた
◎小学校での英語教育

 

本キャンプの悪い思い出
〇ストライキ 〇水風呂
〇空気の悪さ

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国内ワークキャンプ一