【報告】インドネシアBatulocengでのグループワークキャンプ

2017/10/27

インドネシアBatulocengでのグループワークキャンプ

団体名
西南学院大学 Think&Act
形態
グループワークキャンプ
メンバー
■Think&Actより ボランティア12名
■NICEより インターン生1名
■インドネシア人 ボランティア2名
期間
2017年8月30日(水)-9月8日(金)
開催場所
インドネシア バンドン地方 Batuloceng村
内容
農業、酪農
文化交流会
教育活動

コーヒー豆の収穫

コーヒー豆の産地として有名な村で、山奥のコーヒー畑へ行き、木の実のような赤い実を手摘みで収穫しました。葉が生い茂り、なかなか見つけるのに苦労しましたが協力してたくさん集める事が出来ました。

牛小屋の掃除、乳しぼり体験

村にはたくさんの牛小屋があり、人々は酪農により生計を立てているそうです。大きな牛を目の前に身体をブラシで洗ってあげたり牛小屋の掃除を行いました。乳搾りの体験もさせてもらい、楽しみながら活動できました。

おにぎりファンドレイジング

カーフリーデーという車やバイクを通行禁止にする日に、日本から持ってきたふりかけを用いて作ったおにぎりを売る活動を行いました。インドネシア語で声かけをしたことで、目標の数をすべて売り切る事ができました。

図書館づくり

ペットボトルを用いて、子供たちと一緒に飾りを作り図書館の装飾を行いました。絵具やクレヨンを用いて壁のペインティングを行うにあたり、ストーリー性のある絵を描くために皆でアイデアを出し合いながら壁一面を色とりどりに作り上げることができました。

活動中の写真

   
     
   

共催団体

GREAT(Gerakan Kerelawanan Internasional)と共催。GREATはインドネシアで2015年設立の国際ボランティアNGOで、1999年設立の国際ボランティアNGO・IIWCの元職員・元会員が中心。
Batuloceng村は美しい自然に囲まれているが、生活や農業によって汚染されてしまっている。そのためエコツーリズム村として発展していくことを目的としている。そのために地域住民への環境整備や環境教育、英語教育を通して、住民の意識改革や子どもたちの国際感覚を養うことを目指す。また、Batulocengの伝統的なスンダ文化をエコツーリズムにいかすために、地域住民が自文化に誇りを持てるように文化交流活動も行う。

体験エッセイ

グループワークキャンプを通して
 
今回のワークキャンプを通して感じたのは「人の温かさ」、「みんな仲間であること」の素晴らしさです。どんな時でもみんな笑顔で楽しみながら活動できていたことが何よりも喜びであり、みんなが楽しい、嬉しいと言ってくれることが私の心の支えでした。現地の人々は私たちを家族のように受け入れて下さり、日々感謝の気持ちでいっぱいでした。ボランティアとして何ができるのか、最初はとても難しく考えていました。でも実際に足を運んでみると、現地の人々と共に力を合わせる事、言葉は通じなくても気持ちをひとつにするという事が未来ある国際社会においても必要になってくるものなのではないかと思いました。

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