【2/10日-11月祝】初開催!奈良県天理市で、氷を保存する「氷室の技術」を現代につなぐ!

2019/02/10

初開催!奈良県天理市で、氷を保存する「氷室の技術」を現代につなぐ!


●開催日時:2019年2月10日(日)-11日(月・祝)
●開催場所:奈良県天理市福住町

 


活動概要

高原地域交流協議会と共催。初開催。
奈良盆地と伊賀盆地の間、大和川・木津川の源流域の里山地域が大和高原です。
大阪から車で1時間もかからずに自然と農村文化あふれる里山があります。
大和川・木津川の分水嶺にあたる標高500m天理市福住町には、
氷の貯蔵方法を伝えた神を祀る「氷室神社」があります。
1600年前創建と伝わる神社で、奈良の都に近いこの山里で、
冬に氷を蓄え夏に室から取り出し、古墳時代から近世まで千年以上にわたり
時の権力者に氷を献上してきた場所です。氷室の氷り貯蔵の技術を現代も伝承しています。
しかし、行事に携わる者が年老いて若者の参加を広く呼びかけることになりました。
2月から7月まで氷室と呼ばれる山の室の中に氷を貯蔵します。
土を掘った室穴に、保温材のカヤを敷き詰め2tの氷を埋めます。

前日はカヤの運び込み、当日は氷を運び入れます。山の斜面を何度も往復して運搬します。
降り積もった雪が根雪となり土も凍り付く一年で寒さが一番厳しい時期の作業です。
地元の子どもや保護者も参加します。作業の後は温かい善哉をみんなでいただきます
農村が伝えてきた信仰や伝統文化を残したい。
観光地化されていない農村行事を応援に来てくれる若者の参加を待っています。



ワーク内容

1日目:冬までに刈り集めたカヤを氷室まで運びます。テント設営


2日目:製氷業者から届いた氷を子どもたちと氷室に運びます。
 

 


タイムスケジュール(仮)

※タイムスケジュールの変更の可能性があります。
みなさま柔軟な行動お願いします!

<1日目>2月10日(日) 
11:15  天理駅(〒632-0016奈良県天理市川原城町815)集合
11:45 福住小学校へ移動 ◎駅から送迎あり
12:00 オリエンテーション&お昼ごはん ◎近所のお店で食べます。 
13:00 ワーク開始
18:00 お風呂
19:30   夕食・交流会
◆天理市福祉センターにて宿泊

<2日目>2月11日(月祝) 
7:00  朝食
8:30  福住小学校集合、ワーク開始・復元氷室
12:00   昼食
13:00 片付け
14:00 福住出発→天理駅にて解散 ◎駅までの送迎あり


詳細(日時/会場/申込)

●開催日時:2/10(日)~11(月祝)
●集合:2/10(日) 11:15 天理駅(〒632-0016奈良県天理市川原城町815)
●持ち物
 ・防寒着
 ・長靴
 ・軍手
 ・着替え
 ・洗面用具
 ・参加費

●場所:奈良県天理市福住町
●宿泊:天理市福祉センター


●参加費: 会員2,000円、非会員2,500円
 食費(初日の昼・夕食、2日目の朝・昼食)・入湯料が含まれます。

* これを機に年会員になっていただくことも可能です。
(新規会員5000円、再開3000円。参加費と同時にお振込をしていただけます。)
 会員になると…年間通してワークキャンプの割引を受けられ、会員限定の季刊誌をお届けします!
 詳しくはこちら

●定員:6名

▼お申込みフォーム
 国際ボランティア説明会    

●参加資格:地域イベントを盛り上げようというモチベーションのある方
・英語対応不可 ・高校生参加不可
●お問い合わせ:
LINE:メッセージを送信して頂ければ、
企画担当スタッフ(関西事務局)とLINEで直接お話いただけます。
「関西NICE」アカウントから、ぜひお問い合わせください♪


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