人々が自然に過ごせる場所~デンマーク~

デンマーク                                                         
君島美香                        

 

私はこのワークキャンプでは福祉先進国であるノルウェーの福祉コミュニティでの活動が
体験できると思っていました。そして、そうした人々と接したことのない私は、外国であると同時に
そういった場所で自分は何かできるのかなという不安も持っていました。ワークキャンプの
メンバーたちとは集合場所へ向かう舟から話がはずみ、他の場所からもかなり隔絶された場所に
Vallersundがあったのもあり、とても深い仲間となれたと思います。


 このワークキャンプでは19歳から71歳までとても幅広い年齢のメンバーだったので、国の文化の
違いはもちろんのこと、世代間の違いも経験することができました。ただ仕事内容が肉体労働
だったため、少し辛そうな人も年齢的に多かったです。アジア人は私一人だったのですが、そんなに
カルチャーショックや驚いたことも少なく、メンバーみんながノルウェーのゆっくりとした時間の過ごし方を
楽しんでいました。途中で私たちのキャンプリーダーが山登り中に転係り脱臼、骨折し、ヘリコプターで
運ばれるなどのトラブルありましたが、メンバーとコミュニティの人々で協力し、何とか作業を
進めることができました。ただ障害を持つ人たちはノルウェー語しか話せず接するのも少し難しいため、
あまり直接交流する機会は多くありませんでした。しかし、中には一緒に作業したり、Activityに
参加してくれる人もいて、とても興味深い体験もできました。

 

ノルウェーの自然に囲まれてのんびりした2週間を過ごせてとてもよかったです。様々な社会的
背景を持つ人々が自然体で過ごせる場所としては適していると思いました。キャンプ後はメンバーで
観光したのですがみんなベンキでゆっくりしたいと言って、すっかりこの生活に慣れてしまったようでした。

 

 

                        

 

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