人の良さを見つけることがクセになった!

名前
赤川南海さん
性別
女性
所属
大学生
担当プログラム
日本・岩手県西和賀ワークキャンプ
内容
耕作放棄地における自然農法を目指したビオトープ作り

Q なぜ西和賀ワークキャンプに参加しましたか?

始めは、以前参加した青森でのワークキャンプに参加しようと思っていました。しかし、日程が合わず参加できなかったため他のワークキャンプを探していたところ、たまたま見つけたのが西和賀ワークキャンプでした。旅行をして日本地図を塗りつぶすことが趣味で、岩手県に行ったことのない私にとって西和賀という場所は適していました。

Q なぜリーダーを務めようと思いましたか?

私の中でワークキャンプに対して、「初めて会った人同士、そして初めて訪れた地域の方々と同じ目標に向かって共に作業をする中で仲良くなれるってすごい!楽しい!好き!」という気持ちがありました。この好きという思いから一参加者としてだけではなく、違う視点を持って「地域と参加者をつなぐリーダー」という立場に挑戦してみたいと思いました。

Q 大変だったこと、辛かったことはありますか?

日本語のできる外国人がいなかったため、苦手な英語で英訳をしなければならなかったことです。例えば、農業の道具の使い方、病院や保育所の説明など、専門的な用語が必要なものは細かく教えることができずもどかしい気持ちになりました。地域の方に関わって頂いているからにはその方々の思いを正確に伝えたいので、もっと打ち合わせをして、内容を詰めてからキャンプに挑むべきだったと反省しています。
自分の考えよりも地域の方からの言葉を正確に伝えるのが難しく大変でした。しかし、キャンプリーダーに求められるものは英語の能力だけではありません。コミュニケーションを積極的に取り、メンバー一人ひとりを見ようとする気持ちが大切なので、英語ができないからと怖気づかなくて大丈夫です!

Q 何かリーダー経験を通して得られたことはありましたか?

人の良いところを意識して見れるようになったことです。毎日報告書を作成していたので、そこでメンバーそれぞれの良いところを見つける癖が出来ました。また、良いところを見つけるだけでなく、リーダーとして皆をまとめていく中で、メンバーそれぞれの個性や良さをどのように活かしていくか考えられるようになりました。

Q この経験を今後どのように活かしていきたいですか?

私は将来保育系に進むので、リーダー経験を通して得られたことをもとに、子ども一人ひとりの良いところを見たいと思います。また、メンバーに対してだけでなく地域の特徴や温かさも感じられたので、日本人としてその温かさや伝統に誇りを持ち続けられるよう守っていきたいです。

Q 最後に、今後リーダーをする人にアドバイスやメッセージをお願いします

リーダーは地域の人とメンバーをつなぐ架け橋です。地域の方の思いを自分が理解して伝え、そしてその思いにこたえられるようメンバーを活かしていくことが大切になります。<br>今までいろいろ言いましたが、今回もっとも伝えたかったのは「リーダーが一番に楽しんで下さい!」ということです!

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