映画も大好評!徒歩でしか行けない奇跡の山里で、ヘルシーな有機農業☆

ワークキャンプ情報
コード NICE-22S-0629A
ワークキャンプ名 真木・立屋1
開催場所 長野県小谷村
期間 2022/06/29~07/10
部分参加:06/29~07/03(5日間)も可
種類 短期ワークキャンプ
分野 農業・福祉
参加者 日本人・外国人合わせて8名
背景  共働学舎・真木農場と2000年から、同・立屋農場と2014年から毎年共催。共働学舎は1974年設立。競争社会から協力社会への転換を目指し、農業を学びたい人、知的障がい者、引きこもり等、様々な人々・約120名が北海道・長野・東京の共同体で、有機農業や畜産に取り組む。
 かつては100名程が住んだ標高900mの真木集落は、町への交通手段が急な山道の徒歩(4km)しかなく、1970年代に廃村になった。その後共働学舎の人達が住み込み、数名が有機農業や屋根の萱葺きに取り組む。近年は水車小屋での製材、養蜂、古民家再生にも挑戦中。不便であることを逆手に取り、保育・看護学生の実習、子ども合宿、NICEから中長期ボランティア等も受け入れてきた。ワークキャンプは作業を手伝い、生活を共有して新鮮な「外からの風」としての役割を発揮。
 立屋農場は1973年に6人で始まったが、現在は約40人で活動。米、野莱、牛・山羊・鶏等の動物飼育、味噌等の製造と、出来る限り作れる物は作る努力をしている。化学肥料、農薬を使う今の日本の大部分の農業とは違い、微生物農法で山土を主体とする微生物肥料を自分達で作り、良い土をふやす農業を心がけている。
仕事  共働学舎のメンバー達と有機農業(主に田植え、野菜の苗の植え付け。動物の世話も)。麓から萱や生活物資の荷揚げ、歩道の修復、古民家修復、小屋作り等を行う可能性もあり。また交代で料理・片付け・掃除等の生活もワークの一種。朝5時半から日が暮れるまでハードに働き、夕食後も話し合いに加わり、彼らと生活を共有する姿勢が必要。
場所  県西部の最北端、北アルプスの端。とにかく大自然で「北の国から」の世界。真木は南小谷駅から徒歩2時間弱、ほぼ絶滅した日本の美しい山里原景が残っている!立屋は同駅から徒歩30分程で気持ちいい丘陵部にある。冬は雪深く、夏でも涼しい。
宿泊  真木では学舎のわらぶきの建物(生きた文化財!)。立屋では農場から徒歩5分程の家屋の予定(男女別で相部屋)。交代で学舎の方々と自炊(立屋の朝・夕は離れで自分達のみで行う予定)。
地図
募集情報

▼ 募集情報

企画者・参加者の声 *良い点:食事が美味。日本の古い文化に出会えた。自給自足生活や 良い点:食事が美味。日本の古い文化に出会えた。自給自足生活や日本古来の建築に興味を持った。川からの水がとてもおいしかった。仕事は立候補制だったので自主性があってよかった。夜囲炉裏を囲んで心から話せる関係になれた。
*苦労した点:単純作業が辛かった。山道がきつかった。さぼりたがる人もいた。自主性はいいが、人によって仕事が偏っていた。
企画  交流会。休日(日曜)は早朝ワーク後、学舎周辺でのんびり過ごしてもいいし、(真木からの場合は)麓まで下りて電車で白馬まで行き、温泉やカフェ等を楽しむもよし!
その他 共働学舎HP
*真木に密着したドキュメンタリー映画「アラヤシキの住人たち」が2015年に各地で上映され、大好評!訪問客も急増した。
*参加者が国際ボランティア大賞で発表したファイル 真木 立屋
*到着時に現地団体が用意する抗原検査必要(所要約10分。2,500円を各自で自己負担)
資格 現地を尊重し、共に暮らす姿勢。農業・建築の経験歓迎。
こんな魅力 *健康的な農的暮らしを経験できる!
*共同体を学び、力にもなれる!

このプロジェクトに関するスライドショー

 
トータルでかかる費用
参加費用に含まれるもの

参加費用(国内)(詳細はクリックして表を参照)

《宿泊費・食費は無料》
参加期間中の宿泊・食事や作業などに必要な交通・器具は、通常開催地が無料で提供します。払った分だけの宿泊・食事などが提供されるとは考えないでください。

参加費用に含まれないもの

交通費

現地集合現地解散のため、集合場所までは、電車やバス、飛行機など使い、ご自身で行って頂きます。
チケット等もご自身で手配で頂きます。

他の個人的費用

○参加前/後の自由旅行費用(交通・食・宿泊費、入場料等。人によって差が大きい)
○参加期間中の自由時間費用(交通・菓子・酒・土産代、入場料等。通常数千円程度)