• 短期ワークキャンプ
  • WF/409
  • アイスランド
  • 2023/05/01(月)~2023/05/15(月)

障がい者と共に暮らす、アイスランド初で唯一のエコビレッジで有機農業。平等で持続可能なコミュニティ作りに貢献

アイスランド
コード WF/409
プログラム名 Solheimar - The Ecovillage -障がい者と共に暮らすエコビレッジで農業-
開催期間 2023/05/01(月)~2023/05/15(月)
背景 1930年に設立されたアイスランドのエコビレッジ、Solheimarは、障がいを持つ人と持たない人が共に暮らし、働く世界初のコミュニティ。Solheimarの思想の中心は、すべての個人に公平な機会を与え、その可能性を最大限に引き出すこと。個人の限界ではなく、可能性に焦点を当てることで、Solheimarは住人ひとりひとりが成長するために生じる、あらゆる機会を利用できるような空間を作り出すことを目指している。
Solheimarの強みは多用途性であり、ここに住む特別なニーズを持つ人々は、常にコミュニティの中心にいる。これは逆統合という考え方で、特別なニーズのない人が、特別なニーズのある人の能力に適応することで、平等で持続可能なコミュニティを作るために一緒に働くことができる、というもの。Solheimar思想の基盤は、Sesselja(教育学と精神障害者のケアの分野におけるアイスランドの先駆者。Solheimar共同体を創設した人物)、彼女自身のビジョンとライフワークに由来している
仕事内容 主な仕事は、Olurと呼ばれる森と、Sunnaと呼ばれる温室での作業。温室では野菜の植え付けや収穫、雑草の管理、時にはガーデニングも行う。また、敷地内のペンキ塗りや修理などの作業を行うこともある。冬は、雪をどけて、住民の散歩道を確保する作業もある。作業時間は朝9時から夕方4時まで。コーヒーブレイクと、1時間の昼食休憩がある
「アイスランドの天候が気に入らなければ、5分も待てば変わるかもしれない」と言われるように、天候に左右されるため、作業の内容は臨機応変に対応する。ここは特別なニーズのある人もない人も一緒に暮らし、働くコミュニティ。Solheimarは、有機農業を実践したパイオニアで、有機認証を受けた温室、林業、樹木園がある。その他の環境に優しいプロジェクトには、地熱発電やリサイクルなどがある
宿泊 エコビレッジSolheimarにあるWFの家に滞在。この家はビレッジの向かい側にあり、専用バスルーム付きの2人部屋が4室、設備の整ったキッチン、共有スペースがある。共有スペースは地元の労働者と共同で使用。ベッドとシーツはあるが、 寝袋を持参すること。Wifiは無料で使用可能。掃除は各自が分担して行うこと。食事は、全粒粉、季節の果物や野菜、主食、乳製品、ベジタリアン/ビーガン用など、バランスの取れた健康的な食材が提供され、自炊。ここでは肉の摂取量を減らすことによって、地球上の二酸化炭素排出量を削減しようと努めており、通常ボランティアには、より持続可能な食品を試すように勧めている
場所 首都レイキャビクから東に80km、アイスランド南西部のアイスランド初で唯一のエコビレッジSolheimar。周辺はハイキングに最適。最寄空港はケプラヴィーク(KEF)。最寄バス停はBSI
企画 WFはアイスランドで最も人気の美しい地域や自然の驚異を訪れる週末エクスカーションを手頃な価格で提供している。滝、火山・地熱地帯、氷河、溶岩の森、温泉、流紋岩の山々、蒸気孔、氷山など、アイスランドならではの見どころが盛りだくさん。ゴールデン・サークルはキャンプ料金に含まれます! WFのエクスカーションに関する情報はこちら→https://wf.is/excursions/
追加登録費 400ユーロ(=約53,500円)は現地払い。集合場所レイキャビクから開催地まで往復送迎、ゴールデン・サークル観光交通費を含む
募集人数 8人
空き人数 女性:4人 男性:4人 更新日2/13
主催者・支援機関詳細 アイスランドで自然・文化保護を進めるために、2001年に設立されたNGO、Worldwide Friends。国際ワークキャンプ以外には、3-6ヶ月の中長期ボランティア事業、セミナー、青少年交流事業も運営。ボランティアワークより国際交流活動が中心。初日の早朝から最終日の夕方まで活動の場合が多いため、開催前後泊がおすすめ。2017年3月現在、WFボランティアハウスには開催前後泊不可だが、6月には宿泊再開予定。Reykjavikuから開催地に行くため、追加登録費とは別に送迎代が必要

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