• 短期ワークキャンプ
  • NICE-23S-0227A
  • カンボジア
  • 2023/03/03(金)~2023/03/11(土)

美しく豊かな故郷を取り戻す!住民達が立ち上がったマングローブ林の再生を一緒にしよう☆

カンボジア
コード NICE-23S-0227A
プログラム名 TFC 2C
開催期間 2023/03/03(金)~2023/03/11(土)
背景  CYA(Cambodian Youth Action)と2015年から、主に2ヶ国ワークキャンプとして共催。CYAは2010年設立の国際ボランティアNGO。NICEとは様々な種類の事業で連携する。
 村では開発や違法伐採でマングローブが減り、生態系と漁業が大打撃を受けてきた。近隣国への出稼ぎが相次ぎ、残された子ども達は学校に通えなくなった。2007年に住民が主体となってグループを立ち上げ、CYAも12年から協力、28 haの森を再生しながら大人気のエコツーリズム・センターも運営。漁業資源と共に、多くの住民も出稼ぎから戻り、収入も1日2.5 USDから10 USDに。だが、巨大な港湾開発開発が進行中で、まだ予断を許さない。NICEは16年からNVDA/ CCIVS(アジア/世界のネットワーク)でSCC(気候変動防止特別事業)を主導し、国際ボランティア界初の「カーボン・オフセット」をここでも実施中。またシチズン時計株式会社と2017年からグループ・ワークキャンプを3年間現地で行い、2020年からは寄付事業「Eco Tree Action」で現地支援を展開中。
 コロナ禍で中止されていたが、2022年3月に再開し、大好評で日本から21人が参加!
仕事内容  主なワークは、①舟で沖に出て、海沿いの森でマングローブの種集め。②宿泊施設で、集めた種を泥ポットに刺して苗床作り。③半年程かけて育った苗を、舟で沖に出て沿岸や小島に植林。森づくりのワン・サイクルを体験できる!④エコツーリズムの設備作り(例:休憩所や歩道、水タンクの整備)、⑤観光客向けの新たな娯楽の開発、⑥ゴミ・廃棄物を管理して自然をできるだけ汚さないためのキャンペーンやアクションも行えるかも。
宿泊  エコツーリスト用のバンガロー(3-4人部屋)。素朴だが快適☆交代で自炊。寝袋不要。
場所  Kampot地方のTrapaing Sangke。首都からバスで4-5時間。植林・種採集場所へは30分程、クルーズを楽しめる!住民の70%は漁師。仏教徒とイスラム教徒が混在し、仲良く暮らす。
集合場所  プノンペン国際空港に初日10時までに到着必要(集合は空港)。最終日18時以降出発可。例えば(11/29スカイスキャナー)、03/03 00:30羽田→09:50プノンペン、03/12 11:10プノンペン→ 22:35羽田のマレーシア航空が65,670円。
企画  休日に遠足(例:Koror国立公園。KEPビーチ)。近所で子ども達とサッカー等も。賑やかで店も色々あるKampotの町まではバイクで20分程なので、週末や夕方にたまに行ける。
追加登録費  200 USD(約27,000円)を現地払い。CYAへの参加経験者は20 USD引!
資格  現地の文化・やり方を尊重でき、ワークに意欲が十分ある人。
備考 ☆ 期間中にSiem Reapに行くのは不可なので、行きたい方は前後にお時間を!
☆ 2/12-3/25の特別事業職員も募集!(ここでの短期ワークキャンプ3回を共同リーダーとして運営)
募集人数 15人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第15の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  今まで6回来ました!地元代表のHimさんは寡黙だけど熱く素晴らしい男です。脅迫や誘惑にも揺るがず、地域と将来世代のために生きています。新鮮な地元料理、夜更けに漁師さんに分けて頂いた芝エビも、美味かった☆(NICE代表 開澤)。
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