• 短期ワークキャンプ
  • NICE-23S-0305B
  • ベトナム
  • 2023/03/10(金)~2023/03/18(土)

エコたわしのフェアトレード、農作業や環境整備で水上スラムを応援!

ベトナム
コード NICE-23S-0305B
プログラム名 ESA 1D
開催期間 2023/03/10(金)~2023/03/18(土)
背景  SJV(Solidarity Jeunesse Vietnam)と2010年から、2ヶ国ワークキャンプとして共催。。SJVは2005年設立、ワークキャンプや中長期ボランティアで、子ども・福祉・環境に熱心に活動。
 紅河のほとりのスラム「漁師村」にはDVから逃げた、一攫千金を狙って都市に出たが失敗した、悪い人に騙されてお金と土地を無くした等、様々な事情で家も仕事も故郷も失った人々が最後に行きつき、寄せ合って暮らす(実際は漁はしないが、水上に住むのでそう呼ばれる)。 
 近くの市場で青果等を拾って売り歩くが、1日1ドル位しか稼げないので、何とか食べるのが精いっぱい。多くの子どもが学校に行けず、病気になっても医者にかかれない。そこでSJVは、子ども達に無料で教育や昼食を提供したり、安全のために浄水器を作って応援してきた。
 2010年からはNICEとの協働で、女性達がエコたわしを作成、ボランティアが日本に持ち帰って、イベントやお店、身の回りで販売している。2021年までに4,679個のたわしを大勢の協力で売って、約154万円を売り上げ(寄付等を合わせれば215万円!)、生活向上に寄与。たわしの売り上げで米代を賄えたり、ゴミ拾いの生活を抜けだし、店を持った女性も。
 が、2020年からコロナ禍でワークキャンプが止まり、深刻な打撃に。オンライン・ワークキャンプ等を通じて寄付も集めたが、以前には及ばず。2022年についに再開し、大好評!
仕事内容  スラム地区「漁師村」でニーズに応じた様々な活動。畑の開墾や家畜小屋作り、住居の屋根や床の補修等。日本語を学ぶ生徒との交流・文化紹介も行う可能性もあり。また日本から毛糸を持っていき、たわしを持って帰るのも重要な仕事。参加前/後に、自分の周りのイベント等で販売する等、できる範囲での活躍を期待しています!
宿泊  ワーク場所から40分程離れた、SJV職員宅かホステル。交代で自炊(昼は外食も)。寝袋必要。
場所  首都ハノイ。漁師村は紅河沿いに作った水上家屋の集合体で、漁師ではないが、そう呼ばれる。住民は農村から出てきて、近くの市場で働いて生計を立てるが生活は厳しい。
集合場所  ハノイ空港に開始日16時までに到着必要(集合は市内)。終了日は朝6時以降に出発可。例えば(11/18スカイスキャナー)、03/10 09:30成田→14:00ハノイ、03/18 07:50ハノイ→14:55成田のベトジェットが52,986円。
企画  ハノイ観光。週末は、世界遺産のハロン湾へ遠足する場合が多い(別途有料)。
追加登録費  470万VND(約27,000円)を現地払い。ESAへの参加経験者は20%引!
資格  現地のやり方を尊重し、毛糸・たわしの運搬にできる範囲で協力できる人。
備考 ☆ 15日間以内の滞在ならビザ不要。
☆ 希望者には有料で空港でのタクシー手配もOK。
☆ 以前の参加者が国際ボランティア大賞で発表したファイルもご覧ください!https://www.slideshare.net/nice-workcamp/2018-c2
募集人数 16人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第15の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  NICEはスラムの女性リーダー・Anhさん(最初にたわしを編んだ人)を、2016年にクラウド・ファンディングで日本に招待しました!https://camp-fire.jp/projects/view/11079 この活動の背景も色々書いてあります!
リンク エコたわしアクションの総合ページはこちら

参加申込はこちら