• 超短期ワークキャンプ
  • NICE-23S-0130A
  • 日本
  • 2023/02/02(木)~2023/02/05(日)

雪国満喫!住民1名の美しい山村で、貴重な古民家を守ろう☆

日本
コード NICE-23S-0130A
プログラム名 小原2
開催期間 2023/02/02(木)~2023/02/05(日)
背景  特活)小原ECOプロジェクトと2009年から毎年共催、冬の雪かきワークキャンプは久しぶりの復活!小原集落は山あいにあり、昔は90戸に約400人が住んでいたが、現在は1人のみ(元住民が畑仕事等をしに来ることも)。建物は17戸が残存。森林組合長と区長が中心になって06年に立ち上げた小原ECOプロジェクトは、福井工業大学や大工さんと協力し、珍しい工法で建てられた貴重な民家を7戸修復している。また、コミュニティ機能を維持するために、登山道の整備や耕作放棄地の再生に取り組み、豪雪体験や山菜採り等のエコツアーも実施している。
 小原は福井県でも有数の豪雪地帯で、雪おろしをしないと重みで建物が倒壊しかねないため、ボランティア・パワーで大切な文化遺産を守る!
仕事内容  1)貴重な古民家の倒壊を防ぐための雪かき・雪下ろし。2)薪割り、登山道整備作業等、集落で必要とする他の作業。3)(あれば)週末ワークキャンプやエコツアー等の運営のお手伝い。特別な技能や体力は必要とせず、安全かつ持続可能にできるよう自分のペースで作業すればいいが、地味な作業を続ける根気は必要!素晴らしい運動になること、間違いなし☆
宿泊  修復された古民家。シャワー、水洗トイレ完備。交代で自炊。寝袋不要。ネットはAU・SB等のみ通じる。自らの、または小原ECOにお借りする車を運転する人がいない場合は、小原ECOに週に2日程、食糧を運んで頂き、集落の中だけでじっくり過ごす。
場所  県東北部。勝山市は日本一の恐竜の化石発掘地帯で、恐竜博物館は圧巻。小原集落は山間にあり、標高500m。県内有数の豪雪地帯。湧き水は絶品、珍しい野生の茶も石垣にある緑豊かな集落。
企画  交流会、遠足(自動車を運転できる人がいる場合)、(可能な場合のみ)伝統文化体験
資格  隔絶された地での重労働・シンプルな生活も厭わず、十分な意欲と適応力を持つ者。外国人は日本人または日本語が堪能な外国人が参加する期間のみ受入可。
備考 ☆ 集合は初日夕方に勝山駅、解散も最終日夕方に勝山駅です。
☆ 過去の参加者が国際ボランティア大賞で発表したファイルはこちら→
 https://www.slideshare.net/nice-workcamp/e5-55193721
募集人数 4人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第4の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  人口が減っていく要因は、そこの暮らしに欠点があるからかもしれない。けれど、そこにしかない魅力がある。そこで楽しい思い出を作れば魅力になる。そこには、人が住んできた歴史があり理由があり思い入れがある。ただ、あきらめて何もしないのはもったいない!そう、小原で感じた。 (過去のワークキャンプ・リーダー)

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