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- 2023/09/10(日)~2023/09/22(金)
子どもたちに十分な教育が提供できない農村で、学校施設のインフラ整備。英語や保健衛生の楽しい授業提供!
国 | ネパール |
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コード | VIN/13 |
プログラム名 | School Development & Education 農村の学校の改修・英語や保健衛生教育 |
開催期間 | 2023/09/10(日)~2023/09/22(金) |
背景 | ヒマラヤ山脈のオカンドゥンガ(Okhaldhunga)地区は-エベレスト地域にある地球上の小さな天国。ネパール北東部のSagarmatha地帯に位置する。オカンドゥンガはネパールで最も美しい場所のうちの1つであり、神秘的な光景が見え、心打たれる多くの景色がある。VINがプロジェクトを行う場所(Taluwa, Bhadure andThulachhap GIVE/munities)は、オカンドゥンガの中心から南東部にある。カトマンズからは約250kmであり、バスで9-12時間かけて移動する。VINはコミュニティ開発のための統合的なアプローチを実施している。地理的な問題で、開発の活動や施設は限られている。カトマンズとは異なり、オカンドゥンガには読み書きのできない人々が多い。 オカンドゥンガには適切な教育施設が不足している。そのため、若者はきちんとした教育を求めて、カトマンズといった都市や海外に出ていってしまう。学校はあるが、質の確保された教育を提供できないでいる。貧困地域であり、質の良い学校と教材が揃っておらず、地理的な距離も遠いため、高校を卒業する人はあまり多くない。VINによる基本調査によれば、学校に通っている子どもは91.56%に過ぎず、1.44%の子どもは不登校である。同様に、10.42%の生徒が中途退学してしまう。子どもの権利についてよく知っている家庭は2.99%、子どもの権利についてそれなりに知っている家庭は20.69%となっている。しかし、76.30%の家族は子どもの権利について何も分かっていない。中途退学してしまう子どもの多くは家事や農作業(草・薪を集める、牛を放牧するなど)といった仕事に従事している。ワークキャンプでは、地元の学校や出資者と協力して、子どもが気軽に教わり、学習することができる環境を作る。ほとんどの学校では、校舎、教材、運動場、飲料水といった基本的なインフラが整っていない。これらのインフラを提供し、楽しく創造的なアクティビティによる教育を通して、子どもたちの日常生活に大きな変化をもたらすことができる |
仕事内容 | 適切な教育施設が不足し、子どもたちに十分な教育を提供できていない農村のコミュニティで、学校のインフラ整備。教室の塗装、装飾。学校の敷地、壁などの改修。 フォーマルな学校やインフォーマルな学校で学ぶ貧困層や疎外されたコミュニティの子供たちに、スポーツ、アートや音楽、ゲームなどのクリエイティブな学習方法を通して、基礎的な英語や算数、保健衛生、環境保護について教える。楽しく創造的な教育で、子どもたちの日常生活に大きな変化をもたらす。また異文化交流、衛生学習の一環として、地元の人々を訪問しミーティングを行う。加えて、地元の学校の簡単な改修工事(塗装、植林、土砂災害防止などの活動)に参加する機会もある |
宿泊 | オリエンテーション終了までカトマンズに2泊。2泊分の宿泊費(相部屋)とネパール式の簡単な食事はVINが提供。その後VINが指定する、オカンドゥンガ(Okhaldhunga)のホストファミリー宅かホステル(2~4名の相部屋)に滞在。生活設備はシンプルで基本的なもの。男女の部屋は別々だが、リビングは一緒。簡易的なベッド、マットレスで就寝。寝袋必要。一日3食提供 |
場所 | ヒマラヤ山脈のオカンドゥンガ(Okhaldhunga)地区は、エベレスト地域にある地球上の小さな天国。ネパール北東部のSagarmatha地帯に位置する。オカンドゥンガはネパールで最も美しい場所のうちの1つであり、神秘的な光景が見え、森や草原に囲まれた丘陵地帯で、心打たれる多くの景色がある。カトマンズから250kmのところにあり、約8時間かけてバスで移動する。基本的なインフラが整っていない開発が遅れている地域だが、温かなコミュニティの人々が歓迎してくれる。 最寄空港は、トリプバン(Tribhuwan)国際空港 |
企画 | 興味があれば追加料金にて、チトワンジャングルサファリ(Chitwan Jungle Safari)、ポカラ(Pokhara)、ナガルコット(Nagarkot)への週末旅行ツアーも可能 |
追加登録費 | 参加費250ユーロ(=約35,300円)+交通費(空港から開催地までの送迎)100ユーロ(=約14,100円)は現地で現金で支払い |
資格 | 英語基礎レベル。参加者や子ども達と英語でコミュニケーションがとれること Covid19ワクチン接種証明書提出 |
備考 | 参加者が4人以下の場合、カトマンズ付近の他コミュニティでの開催に変更。 <ワークキャンプの流れ、オリエンテーションについて> 初日は到着日で、VINの現地スタッフが空港で出迎え宿泊場所に送迎。 2日目は、カトマンズにあるVINの事務所で終日オリエンテーションを受ける。オリエンテーションでは、文化や健康に関する役立つ情報、ネパール語のサバイバル・フレーズについて学び、VINの紹介、プロジェクト活動の準備などが行われる。その後、車で最低8時間かかるプロジェクトサイトのOkhaldhungaに移動する。キャンプでは、ネパール人キャンプリーダーかVINのスーパーバイザーが随時ボランティアを訪問し、フォローアップとサポートしてくれる。心配なことがあれば、いつでも電話で相談可。ワークキャンプ最終日、ボランティアは作業報告書を作成し、退出届に記入した後、VINの役員とのインタビュー、フィードバックセッションを行う |
募集人数 | 16人 |
空き人数 | 女性:8人 男性:8人 |
主催者・支援機関詳細 | 社会から疎外されたコミュニティで、特に女性や子どもの健康と社会的、経済的地位を高めるために2005年に設立されたVolunteers Initiative Nepal |
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