• 中長期ボランティア
  • GREAT/LMTV-01
  • インドネシア
  • 2023/02/01(水)~2023/12/31(日)

マングローブ保全

インドネシア
コード GREAT/LMTV-01
プログラム名 Mulyo Asri Mangrove Project - マングローブ保全
開催期間 2023/02/01(水)~2023/12/31(日)
背景 GREAT (Gerakan Kerelawanan Internasional)と、2016年から共催。GREATは1999年設立のNGO・IIWCの元職員・元会員が中心になって、2015年に設立した国際ボランティアNGO。
 多様な生き物の住みか・豊かな漁業資源を提供し、高波から土地を守るマングローブ林。ジャワ島では70-80年代以降に開発や気候によって激減し、高波の被害も年々深刻に。特にここPekalonganは世界の多くの島々の中でも、特に気候変動の影響を受けている。
 Pekalongan Mangroveは、海岸沿いで危機に瀕した村や地域を対象とした事業で、GREATが2016年に開始。NICEは16年からSCC(気候変動防止特別事業)を主導し、国際ボランティア界で初の「カーボン・オフセット」をここでも実施中。町中のマングローブ公園で役所の環境課等と連携して活動してきたが、高波で活動が難しくなり、2022年から拠点を移動。
 村を高波から守るために2012年からマングローブの植林地を保全地元農民グループ・Banawa Sekarは、Mulya Asriマングローブ保全区を自費で設立。中部ジャワの森林保護賞を受賞し、自治体から表彰されたが、村を壊滅的な被害から守るために多くの課題が残る。
 コロナ禍で停止していたが、2022年夏に場所を移して日本の大学生とのグループ・ワークキャンプを受け入れ、2023年からは引き続きNICEと共催しながら、世界中に参加を開く。
仕事内容 主な目的は、
①マングローブの不足や海からの強すぎる波による浸食から自然の多様性と海辺を守る
②マングローブを植えることによって海岸を保護するために、地元の漁師や農民のコミュニティの地元の活動をサポートする
③プカロンガンの沿岸地域で、持続可能な環境保護活動を行うために、地元の人々や子どもたちの意識を高める

具体的な活動内容は、
マングローブの植林、マングローブの種子の収穫、マングローブの苗作り
地域の人々や子どもたちとの環境教育の共有
環境教育のための学校訪問や大学の実施
Mulyorejo 村の地域イベントの支援
バナワ・セカールの活動支援
バナワセカール会員との英語教室
地域の方々とボランティアとの文化交流
バティック(インドネシア無形文化遺産)についての学習
マングローブのシロップ作り、お菓子作り、バティックの色付けを学ぶ
宿泊 マングローブパーク近くの地元住民の家。個室でバスルームとトイレは共同。キッチンあり。Wifiなし
場所 中央ジャワ州のPekalongan県、Mulyo Rejo村。https://goo.gl/maps/zra5CjC9SPt2mot36
集合場所 最寄り空港はアフマド・ヤニ国際空港(SRG)
追加登録費 3,000,000インドネシアルピア/月 (=約 26,000円)
募集人数 2人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第15の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。

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