• 中長期ボランティア
  • NICE-23L-HK
  • 日本
  • 2023/04/01(土)~2023/11/30(木)
  • 6ヶ月間以上

アフガン移民の定住に寄り添い、カラフルな函館に!市民農園の整備も☆

日本
コード NICE-23L-HK
プログラム名 中長期ボランティア ・函館2023
開催期間 2023/04/01(土)~2023/11/30(木)
開催期間 6ヶ月間以上
背景  北海道国際交流センター(HIF)と共催。車で1時間程離れた大沼では、HIF事務局長が設立した「大沼マイルストーン22」と短期は2004年、中期ワークキャンプは2005年から開催し、湖の浄化等に取り組んできた。2021年は函館で農業主体の中長期ボランティアが活動したが、2022年から新たなプロジェクトとして、アフガニスタンからの移住家族の定住支援に取り組む。
 2021年のタリバンによる全土掌握に伴い、アフガニスタンでは様々な人々が身の危険に晒されて、移民・難民として国外へ逃れている。函館にも一家が2022年から移り住む。日本語はほとんど話せず、文化の違いや日本社会の独特さ等により、様々な困難が予想される。そのため、彼らが地域でうまく暮らしていために、行政機関、企業、学校、財団や日本語教師等と共に、寄り添う存在として6ヶ月のワークキャンプを行い、3名のボランティアが活躍した!今年はボランティアを1名に絞って、活動を継続する。
 本事業の目的は以下の3つ。1)アフガニスタンからの移住家族が素晴らしい暮らしを営めるよう、尽力する。2)函館の地域課題が改善され、より多様で包摂的な、誰にでも住みよいコミュニティーに近づく。3)国際移住を受け入れる画期的な「函館モデル」構築に寄与し、日本・世界への普及につなげる。
仕事内容  アフガニスタンからの移住家族が必要とする、身の回りの様々なお手伝い。特に日本語教育の補助と学校での勉強のサポート。移住家族が地元に溶け込む活動を企画・運営・補佐する可能性もあり(例:アフガン料理教室)。また、HIFが運営する市民農園の整備作業やイベント運営が、活動のもう一つの柱。
宿泊  HIFが借り受ける函館市内のゲストハウス。自炊(菜食も自分で作るなら可)。喫煙は全面的に不可。Wifiも家屋で提供。
場所  道南地方の中心を担う港町。人気・有名な観光地で、朝市・五稜郭・ベイエリア等、見所満載。夜景は必見!一方で他の多くの地域と同様に、人口減少等の問題も。
企画  観光・交流・学習する様々な機会あり!3ヶ月毎に1週間ほど休みを取って、魅力いっぱいの道内を旅行することも可(日程は相談の上)☆
追加登録費 なし
資格  英会話力中級(日常会話OK)以上を歓迎。活動テーマに対する十分な関心・意欲・責任感・協調性・積極性、アフガニスタンや函館の文化の尊重が必要。運転免許証(かなり重要!)、国際ボランティア・農業・日本語教育等の経験があれば、更に歓迎!
備考  参加希望期間を申込用紙の備考欄に必ず明記して下さい!
募集人数 1人
空き人数 女性:1人 男性:1人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第5の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  移民・難民に対して拒否感の根強い日本社会ですが、日本人同士でも叩き合ったり同調圧力が強く、息苦しい面が目立ちます。誰もが生き生きと持ち味を発揮し、温かく支え合う「カラフルでヘルシーな社会」を切り開く上で、このプロジェクトは歴史的に大切な突破口となるはず。ぜひ一緒に創りませんか!?(NICE 代表 開澤真一郎)

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