芝生ロール・ハイ
【イギリス海外ボランティア】

名前
匿名希望さん
性別
女性
年代
10代
属性
学生
参加国
イギリス
プログラム名
海外国際ワークキャンプ
期間
-
内容
-

この芝生ロール。皆でやると笑える。

集合場所、Llanelliの駅。Lが2つってどうやって発音するの?英語の地名なの?大混乱でたどり着くと、世界から集まったみんなも、この地名に苦戦していたことが判明。いきなり親近感。集合時間は20時。今日の夜ごはんはあるのか?ないのか?心配していたのもみんな同じ。不安をみんなで共有して、あまり不安じゃなくなった。

ワークは長時間で、体力的にもそこそこハード。一番印象的だったのは、芝生ロール。ロール状になった芝生(1つ10kgくらい)をバケツリレーのようにして運ぶ。土を頭からかぶったり、ミミズがうようよいたり、重さ的にもぎりぎりで、一人だったら絶対に触りたくない、この芝生ロール。皆でやると笑える。ロールを渡されたはいいが一歩も運べなくなったり、倒れたり崩れたりする人続出。「終わったら家に戻れる」という言葉を信じて、マジでやってると、すんごくキツイけどすんごく笑えて、達成感を共有できた。けど、「せっかく頑張ってもらったけど、芝生ひくとこ間違えた。」と言われて一同撃沈。今となっては良い思い出。筋肉もついたかな。
毎晩、インターナショナルな手料理を食べた。Japanese Dinnerの日、カレーや肉じゃがと共に、折り紙、マイムマイム、習字など、日本文化(?)も紹介した。最後の日「エキゾチックなものをたくさん紹介してくれてありがとう。」「折り紙大好き。」「習字が見れて最高だった。」と言ってもらって、とてもうれしかったのと同時に、自分がアジア人だという事を初めて意識した気がした。そして、こんなにも日本人なんだなあ・・・と気づいた。(エキゾチック?そうか、そうみえるのね。)毎晩とても美味しく楽しかった。

聴覚も弱く、メンタルでも少し病気を持った人がメンバーに一人いた。リーダーたちも「リストに載っていなかった人なのに・・・」と、対応に困っていた。皆の会話を乱してしまったり、小さな子どものようなふるまいをしていた。でも、皆優しく出来るようになった。

最初はその人に対して怒る人もいたけど。相手のことを理解できたから、大丈夫だった。
そんなメンバーがさらに好きになった。

寝るのがもったいないと思う夜が明け(2時間しか寝てない)お別れの日が来て、私たちはさよならした。

次の日にロンドンの宿で、2人のメンバーに再会。世界は狭いようです。

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