【報告】キャセイパシフィック航空 Catch the Sky Program

2012/07/25

千葉県成田空港でのキャリア教育キャンプ (グループワークキャンプ)

 

2012年 7月 25日(水曜日)~2012年7月26日(木曜日)
『キャセイパシフィック航空 Catch the Sky Program』
 
ボランティアメンバー:
キャセイパシフィック航空70名(プログラム運営ボランティアスタッフ)、NICEスタッフ1名、
参加者:
子ども12名、保護者5名
開催場所:
成田空港
 
ワーク内容:
2011年3月の東日本大震災でストレスを受けた子供たちの心を一時でも軽くし、
また将来への明るい展望を持ってもらえるような機会を設けるためのキャリア教育キャンプ。
①チェックインカウンター、旅客オフィス見学
②旅客便の荷物搭載や離陸見学
③整備部でのレクチャー
④機内食ケータリング会社見学、機内食の試食
⑤貨物機見学
 
はじめて間近でみる飛行機に、子どもたちは大感激。
普段は一般に公開されていない場所を見学したり、機内食を食べたりと充実した時間を過ごし、
「飛行機についての知識」「友達の大切さ」「仕事の大変さ」「将来の夢」など様々なことを『キャッチ』してもらうことができました。
ボランティアをはじめ、スタッフ一同協力しあって、充実した二日間を作り上げました。
 
 
****子どもの参加者からの声****
♪ 飛行機に乗ったことが楽しかった。
♪ 本当は見学できない場所も見れて良かったです。
♪ 将来は飛行機の事などを学んで、飛行機のことに関する仕事につきたいと思います。
 
****参加者の保護者からの声****
♪ 一生に一度できるかできないかの貴重な体験をさせていただき、本当にうれしく思います。
♪ 帰ってから、子どもたちが次から次へと話をしてくれて、本当に楽しかったんだなと思いました。
♪ 今回のプログラムで外国に興味を持って、帰ってきてから図書館でいろんな国のことを調べたようです。
 
 
企業のCSRとして、本業を生かした震災復興支援。
職場の見学や体験などを手法に、キャリア教育のプログラムを実施。日常の業務について紹介しながら、子どもたちが将来への夢や希望をつかむためのきっかけ作りのボランティア活動。
子どもたちの笑顔とパワーで関わった社員ボランティア自身もたくさんの元気をもらいました。子どもたちの目線を通して自分たちの仕事の良さの再発見にもつながります。
職場の人と一緒にボランティアをすることで社内での結び付きもより固いものに。
 
子どもたちが元気に過ごし、自分たちも元気になってしまう、そんなプロジェクト。
 
ご興味・ご関心を持ってくださった方、ご一報ください☆