NICEは1990年の設立以来、「カラフルヘルシーな世の中」を目指し続けています!
●「カラフル」とは様々な個性・文化・自然が持ち味を発揮して輝きながら調和していること。
●「ヘルシー」とは身体だけでなく、心・生態系・文化・コミュニティーが健康であること。



これを実現するために、NICEが活動を通じて大勢の方々と共に生み出している成果は、、

1)地球協力を創り、広げる

 環境・農業・福祉・教育・文化・開発の各分野で、自由・新鮮な発想と行動力を活かします。気軽で楽しいボランティア活動を広げ、しっかり成果を残します。競争・膨張社会に、人と人・人と自然の絆を再生します。

2)地域改善の意識・行動を高め、共に進める

 住民を大勢巻きこみ、出会いと活動の場を作ります。地域で取り組む団体と縁のなかった住民を結んだり、国内外の若い力を呼び込んで、地域の自然・文化資源を活かした元気でユニークな地域作りを進めます。

3)地球色の友情・理解・連帯や 人を育てる

 日本/世界の人々や地域の住民が共に働き、暮らし、笑い、語り合いながら、自然に友情・理解・連帯を育てます。地球的な視野や感性、個々の力を伸ばし、発揮する場を創ります。

 1)~3)によって、近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!

NICE版・SDGs

 NICEは2015年に国連サミットで採択された、SDGs(持続可能な開発目標の基本精神・理念と大部分の目標に大いに賛同し、その実現のために様々な方々と力を合わせて参ります。
 一方で、どんな目標でも自分達が目指すものとどこが同じで、どこが違うのかをしっかり咀嚼することが大切だと考えます。そこでNICEでは2016年に、国内外のボランティアや住民・協力団体の方々の声を集めながら、理事会と総会で「NICE版・SDGs」を作りました。簡略版はこちらになりますので、ぜひご覧下さい!

ローカルSDGs

 「社会の全体像を考え、地域・個で展開する」と共に、「個・地域が目指す姿を積み重ねて、全体像を創っていく」ことが重要です。またどんな地域・団体や事業・活動でも長期目標をみんなで考え、行動・協力し、更新し続けることも大切です。そのため、NICEでは地域やボランティアに呼びかけて、各プロジェクト/地域の2030年目標を作っています(①現状・課題→②これまでの取り組みと成果→③これからの取り組みと成果→④将来目指す姿の構成)。
 例:事業リーダーの作品(詳細は各地名をクリック。口頭で発表しているため、写真中心で簡素ですが)、
長野県小谷村(2019年作成。障がい者を含む様々な人達が暮らす、山奥の美しい共同体で有機農業)
熊本県水俣市(2017年作成。間伐した竹で炭を作り、石油の代替燃料に活用。中学生の環境教育も)
カンボジア・カンポット州(2019年作成。漁師達が立ち上がった、マングローブ林の保全・再生)
インドネシア・ジャワ島(2019年作成。売春宿街に暮らす、子ども達との遊びを企画や健康教育)
ベトナム・ハノイ(2019年作成。水上スラムの女性達が作るエコたわしを日本に持ち帰り、販売)