【5/14土-15日】奇跡の保全地区・岡上で週末ワークキャンプ・第15回!森のわくわーく小屋作りや炭循農法(神奈川県川崎市)

2022/05/14

☆ 豊かで大切な緑を守り、自然を楽しめる場を創りたい!
☆ 森や畑でいい汗かいて、ヘルシーな週末を過ごしたい!
☆ 色々な年代・個性・地域の人達と出会い、交流したい!

 そんなひとたち、み~んな大集合!ひとりでも、親子でも、友だちとでも大歓迎!  
小屋作りの他、それぞれが畑や緑地作業、森遊びにも無理なく参加できます。
 
(左は2018年2月、右は2021年5月の週末ワークより。3年間でじっくり作り上げてきました☆)

●開催日時:2022年5月14日(土)10時~15日(日)12時
*宿泊は原則として満員になりました。土曜10:00-17:30 and/ or 日曜09:30-12:00の参加を受け付けております。

●開催場所:神奈川県川崎市の、梨子ノ木特別保全緑地(ワーク場所。ホームステイ:あと数名可)

●活動内容・魅力
 自然の循環を活かしながら緑地を訪ねる人達の休憩場所として使われる、茅葺き小屋の屋根を完成させます。屋根は約4年間・14回の週末ワークキャンプで茅刈りと茅葺きを続け、あとは頂上部だけになりました!他の緑地保全活動(水路の修復、歩道や階段の補修、竹の間伐など)も行う可能性があります。
 また希望者は、「炭素循環農法(略して、たんじゅん農法)」の畑での野菜作りを手伝う組にも分かれます。更に日曜午前は田んぼを手伝う班も作ります。子ども達は作業を手伝うもよし、その辺で木に登ったり走り回って遊ぶのもよし(ただし各自の責任で)。みんなでわくわーくしながら創っていきます。あなたも一緒に参加しませんか?

重要!新型コロナウイルスに関して以下の3点を全て理解し、了承して頂く方のみご参加下さい。
● 移動や集合による感染リスクが残り続ける中、あくまで各自の判断と責任で参加有無を決めて下さい。活動への参加によって生じるあらゆるダメージは、全て自分自身の責任とします。
● 当日を含め、過去2週間に、感染の疑いが少しでもあるような発熱または他の体調不良があった方は、絶対に参加をしないで下さい。
● 当日は必ずマスクを着用し、できるだけ距離を取りながら作業・会話を行うなど、最大限の感染予防行動を行って下さい。

○1日目:14日(土)
10:00~17:30 森・畑・子ども遊びに分かれてワーク
* ランチは各自持参!外で食べるので、美味さ倍増!
17:30~18:00 (宿泊組のみ)宿泊場所へ移動
18:00~20:00 炊事、夕食、片付け、シャワー
20:00~ フリー、交流会

○2日目:15日(日)
07:30~09:00 起床・炊事・朝食・掃除
09:00~09:30 緑地へ移動(日曜から参加の方は9:30に森の小屋前で現地集合)
09:30~12:00 緑地でワーク
12:00 解散
 
●集合日時・場所:5月14日(土)09:30に、小田急線・鶴川駅南口改札
* 集合時間に間に合わない場合は、開澤まで連絡した上で(連絡先は受入後にお知らせします)、自力で梨子ノ木特別緑地保全地区へ(駅から徒歩15-20分。ちょっと分かりにくいですが)
* 車で来たい方は申込時にお知らせください。(特に宿泊する場合は歓迎!)

●解散日時・場所:5月15日(日)12:00頃、現地で

●持ち物
・作業着(長袖・長ズボン・帽子・長靴か丈夫な運動靴)、帽子、軍手、タオル、レインコート
・マイボトルと作業中の飲み物、初日の昼食、酒・菓子・米・野菜等の差し入れも大歓迎。
・持参できる人は、鎌・のこぎり・鉈・鎌(持参できる場合、お知らせください)
・必要であれば、虫除け、虫刺され対策
・Big smile!
【以下は宿泊の方のみ】
・マイ箸、碗、お皿、カップ
・入浴セット、懐中電灯、防寒着、寝具

●対象:茅葺小屋づくりや里山の保全に興味がある方!
* 小学生以下のお子さんの宿泊は、保護者同伴で安全確保も各自でお願いしたします。

●参加費:宿泊する場合(夕・朝食含む)=2,000円(小学生1,500円、 未就学児1,000円)

●現地への行き方


● 申込み:
  国際ボランティア説明会
※NICE会員でなくても参加可能です。申込フォーム内に「新規会員登録」と表示されますが、申込を行うためのID登録に相当するもので、NICE会員とは異なります。

備考欄には以下をお知らせください!
①全員の氏名・性別:家族なら続柄、12 歳以下は年齢もお知らせください。
②参加日時:A. 全参加(土曜10時-日曜12時の1泊2日)。B. 土曜10時-日曜9時(宿泊)。C. 土曜10時-17:30(日帰り)。D. 土曜18時-日曜12時(宿泊)。E. 日曜09:30-12:00(日帰り)のいずれかを選んで下さい。
③集合:駅か、徒歩で現地(森)か、車で現地か。
④希望するワーク:A. 森(小屋作り+里山手入れ)、B. 畑、C. 子どもの森遊びを希望順に
⑤配慮事項(アレルギーなど)や披露できる特技、その他気になることがあれば、お知らせください。

●お問い合わせ:開澤 nice●nice1.gr.jp(●を@に変えてください。)
●申込締切:5月11日(水) *その前でも、満員になって締め切る場合がございます。
●親子参加:可
●英語での対応:可

<この活動の背景>
 新宿から30分、川崎市北部の飛び地「岡上」は、大部分が開発が制限された「市街化調整区域」に指定されているため、森や田畑の緑が別世界のように沢山残されています。NPO・かわさき自然と共生の会(ともいき)は、豊かで貴重な「梨子ノ木緑地」が荒廃し、ゴミの不法投棄で汚されていることに心を痛めた有志で、2003年に設立。毎月、里山の手入れや環境教育をしています。
 ただ茅刈りなどの作業が、シニア層中心の会の方々だけでは大変なこと、岡上の魅力をもっと大勢に知ってもらいながら自然を満喫してほしいことなどから、岡上在住の開澤(NICE代表)・坪谷(さとやま探検隊主宰)が中心になって、ともいきと共に週末ワークキャンプを始めました☆2017年11月から年3回(2, 5, 11月)、地元の子ども・家族達+日本・世界各地から毎回20-40名が参加、素晴らしい交流・協働を生み出しています!
 緑地の真ん中に 2010年頃に建てられた茅葺き小屋は、緑地に来る人たちの休憩場所として活躍しました。林にある自然の素材を使い、防腐剤やセメントを使わずに自然に還せるように作ったので土台が腐り始め、第1回週末ワークで解体しました。茅の生育速度と共にじっくり時間をかけ、わくわくしながら建て直しています。

<実行委員会メンバー(全員岡上在住!)>
開澤 真一郎 NICE 創設者・代表 / 国士舘大学 講師
開澤 裕美  NICE 副代表 / 中央大学ボランティアセンター
堂前 雅史  かわさき自然と共生の会 代表 / 和光大学 教授
宮田 良亮  かわさき自然と共生の会 / IROOTOMIDORI 主宰
坪谷 彩子  さとやま探検隊主宰 / フリーランスデザイナー
鈴木 敦子  さとやま探検隊 / 岡上町会こども会
伊良原 満美 さとやま探検隊 / 芸術家
Special thanks 山口 哲史さん/ 三上由加利さん/ 池田さん/ 高橋さん/ 藤田さん
そのほか、たくさんの方が協力してくださっています。

☆ 主催:NICE(日本国際ワークキャンプセンター)、岡上さとやま探検隊、NPO 法人かわさき自然と共生の会
☆ 協力:岡上町会、和光大学堂前研究室、IRO OTO MIDORI

<最近の週末ワークキャンプから、ほんの一コマ>
  
第11回・2021年2月:6家族含む29人が参加(左:思い思いに森で遊ぶ子ども達 中:茅葺き、だいぶ進んできた! 右:お昼ご飯はピクニック式に!人参ガブリが大流行☆)

  
第12回・2021年5月:7家族含む43人が参加(左:芋ほりに子ども達も大活躍! 中:萱拭きワークにチャレンジ! 右:近くの委員宅で極上の無農薬苺摘みも。宿泊は黒川野外青少年活動センター)

  
第13回・2021年11月:6家族含む41人が参加(左:今年も手作業で茅刈り 中:7, 9月の追加ワークで屋根ほぼ完成! 右:「ゆらりん」をお借りしてご飯交流会。泊まりは2軒でホームステイ)