【5/21日】奇跡の保全地区・岡上で週末ワークキャンプ・第17回!森でわくわーく(神奈川県川崎市)

2023/05/21

<お陰様で満員(42名)になりました!募集を打ち切ります。>
☆ 豊かで大切な緑を守り、自然を楽しめる場を創りたい!
☆ 里山でいい汗かいて、ヘルシーな週末を過ごしたい!
☆ 色々な年代・個性・地域の人達と出会い、交流したい!

 そんなひとたち、み~んな大集合!ひとりでも、親子でも、友だちとでも大歓迎!完成した茅葺小屋のメンテと併行して、持続可能な緑地や森の手入れを考え、学び、デザインにわくわ~くしましょう!
 
(左は2018年2月、右は2021年5月の週末ワークより。3年間でじっくり作り上げてきました☆)

●開催日時:2023年5月21日(日)10時~17時

●開催場所:神奈川県川崎市岡上の、梨子ノ木特別保全緑地(ワーク場所。宿泊は同じ岡上でホームステイか、自宅から通い)

●活動内容・魅力
 自然の循環を活かしながら緑地を訪ねる人達の休憩場所として使われる、茅葺き小屋の屋根を補修します。屋根は約5年間・16回の週末ワークキャンプで茅刈りと茅葺きを続け、前回(11月)一応完成しました!引き続き基礎や屋根の必要な部分を修繕します。
 また、地元の里山保全グループ「かわさき自然と共生の会」の壮大な里山・森づくりプランに沿って、できることからお手伝いしてゆく予定です。森を訪れるひとが自然を楽しめるような工夫(樹木の手入れ、道の補修、下草刈りetc..)を教わりながら実施します。
 今までは希望者が「炭素循環農法(略して、たんじゅん農法)」の畑でお手伝いする組にも分かれましたが、今回は未定です。子ども達は作業を手伝うもよし、その辺で木に登ったり走り回って遊ぶのもよし(ただし各自の責任で)。みんなでわくわーくしながら創っていきます。あなたも一緒に参加しませんか?

重要!新型コロナウイルスに関して以下の3点を全て理解し、了承して頂く方のみご参加下さい。
● 移動や集合による感染リスクが残り続ける中、あくまで各自の判断と責任で参加有無を決めて下さい。活動への参加によって生じるあらゆるダメージは、全て自分自身の責任とします。
● 当日を含め、過去1週間に、感染の疑いが少しでもあるような発熱または他の体調不良があった方は、絶対に参加をしないで下さい。
● 当日は距離をある程度取りながら作業・会話を行うなど、感染予防にも努めて下さい。

10:00~17:00 小屋補修・植樹準備・子ども遊びに分かれてワーク
* ランチは各自持参!外で食べるので、美味さ倍増!
* 終了後、自由参加の交流会を行う予定です!当日ご案内します。

●集合日時・場所:5月21日(日)09:30に、小田急線・鶴川駅南口改札
* 森に直接いらっしゃる方は、10時に梨子ノ木特別緑地保全地区の茅葺き小屋前で現地集合。
* 集合時間に間に合わない場合は、開澤まで連絡した上で(連絡先は受入後にお知らせします)、自力で梨子ノ木特別緑地保全地区へ(駅から徒歩15-20分。ちょっと分かりにくいですが)
* 車で来たい方は申込時にお知らせください。

●解散日時・場所:5月21日(日)17:00頃、現地で(解散時刻は各自のご都合・ご希望で前後できます。)

●持ち物
・作業着(長袖・長ズボン・帽子・長靴か丈夫な運動靴)、帽子、軍手、タオル、レインコート
・マイボトルと作業中の飲み物、初日の昼食。酒・菓子・米・野菜等の差し入れも大歓迎。
・持参できる人は、鎌・のこぎり・鉈・鎌(持参できる場合、お知らせください)
・必要であれば、虫除け、虫刺され対策
・(特にお子さん連れの方はご家庭で)、転倒や切り傷、擦り傷に対応できる準備を各自でお願いします。(水、布、バンドエイド、ラップ、テープなど)
・Big smile!

●対象:里山の保全やボランティアに興味がある方!
* 小学生以下のお子さんの参加は、原則として保護者同伴で安全確保も各自でお願いしたします。

●参加費:運営費として:ひとり300円(小中高生100円。乳幼児0円)を頂きます。
* 交流会は終了後、森でさくっと1時間程行います。昼休み中に参加者から500円ずつ集めて、運営者が買い出しに行き、簡単な飲み物とお酒をつまむ感じです。参加するかは当日決めて頂いてOKです!

●現地への行き方


●お問い合わせ:開澤 nice●nice1.gr.jp(●を@に変えてください。)
●申込締切:満員になりました(5/12)。
●親子参加:可
●英語での対応:可

<この活動の背景>
 新宿から30分、川崎市北部の飛び地「岡上」は、大部分が開発が制限された「市街化調整区域」に指定されているため、森や田畑の緑が別世界のように沢山残されています。NPO・かわさき自然と共生の会(ともいき)は、豊かで貴重な「梨子ノ木緑地」が荒廃し、ゴミの不法投棄で汚されていることに心を痛めた有志で、2003年に設立。毎月、里山の手入れや環境教育をしています。
 ただ茅刈りなどの作業が、シニア層中心の会の方々だけでは大変なこと、岡上の魅力をもっと大勢に知ってもらいながら自然を満喫してほしいことなどから、岡上在住の開澤(NICE代表)・坪谷(さとやま探検隊主宰)が中心になって、ともいきと共に週末ワークキャンプを始めました☆2017年11月から年3回(2, 5, 11月)、地元の子ども・家族達+日本・世界各地から毎回20-40名が参加、素晴らしい交流・協働を生み出しています!
 緑地の真ん中に 2010年頃に建てられた茅葺き小屋は、緑地に来る人たちの休憩場所として活躍しました。林にある自然の素材を使い、防腐剤やセメントを使わずに自然に還せるように作ったので土台が腐り始め、第1回週末ワークで解体しました。茅の生育速度と共にじっくり時間をかけ、わくわくしながら建て直しています。

<実行委員会メンバー(全員岡上在住!)>
開澤 真一郎 NICE 創設者・代表 / 国士舘大学 講師
開澤 裕美  NICE 副代表 / 中央大学ボランティアセンター
堂前 雅史  かわさき自然と共生の会 代表 / 和光大学 教授
三上 由加利 ゆらりんスタッフ/ 他様々な地域活動で活躍!
坪谷 彩子  さとやま探検隊主宰 / フリーランスデザイナー
鈴木 敦子  さとやま探検隊 / 岡上町会こども会
伊良原 満美 さとやま探検隊 / 芸術家
Special thanks 宮田 良亮さん/ 山口 哲史さん/ 池田さん/ 高橋さん/ 藤田さん
その他、大勢の方が協力して下さっています。

☆ 主催:NICE(日本国際ワークキャンプセンター)、岡上さとやま探検隊、NPO 法人かわさき自然と共生の会
☆ 協力:岡上町会、和光大学堂前研究室、IRO OTO MIDORI

<過去の週末ワークキャンプから、ほんの一コマ>
  
第11回・2021年2月:6家族含む29人が参加(左:思い思いに森で遊ぶ子ども達 中:茅葺き、だいぶ進んできた! 右:お昼ご飯はピクニック式に!人参ガブリが大流行☆)

  
第12回・2021年5月:7家族含む43人が参加(左:芋ほりに子ども達も大活躍! 中:萱拭きワークにチャレンジ! 右:近くの委員宅で極上の無農薬苺摘みも。宿泊は黒川野外青少年活動センター)

  
第13回・2021年11月:6家族含む41人が参加(左:今年も手作業で茅刈り 中:7, 9月の追加ワークで屋根ほぼ完成! 右:「ゆらりん」をお借りしてご飯交流会。泊まりは2軒でホームステイ)