東日本大震災・特別ワークキャンプ(会津若松市B)

  
募集中

被災者と共に、梨や野菜の収穫・加工等

 

 

コード   NICE/11-S01B
ワークキャンプ名 会津B
開催地 福島県会津若松市
期間 9月12日(月)~11月27日(日)の1間以上(日本人のみ)
* 開始は月曜・終了は日曜です(例:9/12~10/9、11/14~11/27)。
* 長期歓迎!申込用紙には、希望する期間を記入して下さい。
分野 農業/復興
参加者

(同じ時期) 5名まで。特に社会人を歓迎!

背景  寺子屋方丈舎と共催。寺子屋方丈舎は、不登校児童・生徒の居場所兼学びの場として1999年に設立。会津地域では現在約1万人の避難者を、主に県内の沿岸部から受け入れている。地震や津波による被害に加え、原発の放射能漏れからの避難が主な理由。
 寺子屋方丈舎とNICEは4/4-9/4に常時10~15名のボランティアが滞在しながら、避難所や仮設住宅での子ども達のケアを行い、大きな成果を生み出してきた会津A参照)。が、子ども達が学校に通い、生活のペースも徐々につかみつつある中で、いったん区切りをつける。
 このプロジェクトでは9月から開始する、被災者の方々の「小さな仕事づくり」を共に歩む。方丈社が今まで取り組んできた、ニートの若者達による「梨プロジェク」や森・畑の手入れに携わることで、まだ本格的な就職までは踏み出しにくい被災者達が働ける場を作り、また耕作放棄など地域の課題解決にも新たな力が生まれ、関わる人達の意欲・自信や地域住民からの受け止めにもプラスの効果が期待できる!
ワーク  主に被災者やニートの若者の「小さな仕事づくり」に加わって、共に洋梨やブロッコリー、キャベツ等の農作物の収穫や加工に携わる。その他、被災した子ども・お年寄り・障がい者との活動、物資の運搬や仕分け等が入ることもあり、必要なことは何でもする心構えで。
 この活動にボランティアが入る意味は、①彼らだけでは足りない人手をカバー、②被災者達だけだと詰まってしまい地域貢献への意義も感じにくい、③多様な人達と働くことでお互いいい刺激になる。「小さな仕事」だけでは人数・資金の限度もあるし、「ボランティアが入ることで、仕事づくりが減る」訳ではないので、ご安心を!
場所  会津盆地に位置し、周囲には阿賀川、只見川が流れ、豊かな農地が広がる。文化財も多く宿場の面影を残す。東京からは高速バス(片道2,500円~。4時間半)が便利。
その他の企画

 通常のワークキャンプと異なるので、交流・余暇の企画は期待しないでください!

宿泊  9月は子ども活動を行う他団体と共同の部屋(風呂は自己負担で近くの銭湯)。交代で自炊。10~11月は別の建物(郊外の古民家か市内の部屋。キッチン・風呂付)になる予定。
備考  状況・ニーズの変化により、活動が中止されたり、場所が変わることもあり得ますので、ご了承ください。寺子屋方丈舎  http://www6.ocn.ne.jp/~houjyou/

 

★ ボランティアが負担する費用:
* 現地への往復交通費。その他、個人的な諸費用
* 銭湯代(390円):毎日入れるとは限りません!
* 活動費用:1週間あたり5,000円(支援基金へ。3週目以降は割引あり)
* (NICE正会員以外)NICE年会費(新規5,000円)

★ 主催者側で提供するもの:
* NPO保険(詳細は受入後にお知らせします)
* 活動期間中の簡素な宿泊・3食
* 活動に必要な地域内での交通手段(自転車含む)
 

 

 
午前
午後
月曜日(開始日) 
 移動
集合・オリエンテーション
ミーティング/ フリー
月曜日(継続者)  フリー ミーティング/ フリー
火曜日 
ワーク
ミーティング/ フリー 
水曜日 
ワーク ミーティング/ フリー 
木曜日 ワーク ミーティング/ フリー 
金曜日 ワーク ミーティング/ フリー 
土曜日
ワーク
週間総括会 
日曜日(最終日) 
解散・移動  
日曜日(継続者) 
フリー
フリー 

* 集合は月曜の13:30に会津若松駅。解散は日曜朝。
* 基本は日曜と月曜が休日です(週末に活動が入る場合は平日に代休)。各自、自由に過ごせます
* ワークは毎日幾つかの小グループに分かれて、別々の場所で行います。

●参加資格

+ 子どもが好きな人。子どもとの活動経験者歓迎!
+ 自分で自分のこと(活動・生活)をしっかりできる人
+ 相手への配慮ができて、思いを受け止められる人。
+ 適応力・柔軟性・協調性・忍耐力・行動力がある人。
+ 車持参、運転・調理・医療・芸術等の技能を歓迎。

 

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