【報告】日本 富山県南砺市 でのグループワークキャンプ

2020/02/12

日本 富山県南砺市 でのグループワークキャンプ

団体名
立命館大学
国際ボランティアサークル Rits BLOH
形態
グループワークキャンプ
メンバー
■Rits BLOHより ボランティア20名
■NICEより リーダー1名
期間
2020年2月12日(水)-2月15日(土)
開催場所
富山県南砺市小原地区
内容
雪かき
仏具磨きや古民家整理
地域の方たちとの交流

小学生との交流

五箇山地区の学童へ行き地元の小学生たちと交流しました。小学校低学年から高学年の子まで、幅広い年齢の子どもたちと交流しました。体育館で鬼ごっこやケイドロ、ドッジボールを行い、また室内でも宿題を教え、お絵かきなどもしました。

雪かき

交流会に向けて、駐車場を作る為に車を停めるスペースを作りました。また近くの神社へ続く道の雪かきも行いました。例年より積雪が少ない五箇山でしたが、しっかり雪かきができてよかったです。

仏具磨き

地域の方の仏具を学生たちで清掃しました。地域の方の中には何十年ぶりに掃除をしたという方もおり、みなさん大変喜んでくださいました。また私たちも普段立派な仏具を見ることはないため、新鮮で興味深かったです。

古民家整理・清掃

近くにあるおうちの二階の物置を整理しました。具体的には二階にあったたくさんの物を整理し上の屋根裏へと運びました。重たい物などもありましたが、男子を中心としてみんなで頑張り整理しました。また近くの道場の清掃も行いました。

活動中の写真

 
 

共催団体

「もよもんプロジェクト」と共催。
富山県南砺市五箇山、合掌造りの地域からから約2キロの場所に位置する小原地区では、民謡の里として知られている。過疎化が深刻なこの地域で、受入団体は地域の活性化を目指し、ボランティアハウス「もよもん」を拠点として、地域の文化伝統を守っていく活動を行っている。RitsBLOHとは、2015年より、夏は共同水路の整備や農作業、冬は集落の神社や高齢者のおうちの雪かきを行っている。また、加賀藩からの女流刑人の「おさよ」が民謡をこの地に伝えた歴史から、毎年催されていた「おさよ祭り」は人口減少とともに6年ほど途絶えていたが、学生たちと地域の若者の努力で復活。

参加者の声

まず1番にメンバーのみんなから、地域の方の暖かさを感じられたという声を聞きました。五箇山地域の皆様は毎日すごく美味しい料理を作ってくださり温泉への送迎や一緒にワークを行ってくださったり、差し入れなど本当にどちらがボランティアをしているのか分からないぐらいたくさんの事をしてくださいました。人見知りのメンバーもいましたが、そんなことを吹き飛ばすぐらい気さくに話しかけてくださり、みんなおじいちゃんやおばあちゃんの家に来たみたいだと言っていました。他には雪かきというものが想像以上にきつかったという声もありました。今回五箇山地区は積雪量が非常に少ないといわれていたのですが、それでも大学生の私たちにとってとても体力的に辛く、終わった後はへとへとでした。自分たちでこれだけしんどかったら、高齢者の方にとってはどれほどの苦痛になるかを考え、やはりこの活動は今後も必要であると再確認しました。総合的にはみんなとても楽しく、また是非参加したいとのことでした。

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