【8/31-9/7】タイTamekでのグループワークキャンプ

2019/08/31

タイTamek村でのグループワークキャンプ

団体名
愛知淑徳大学小島ゼミ
形態
フィールドワーク型ゼミ合宿
場所
タイ南部Trang県Tamek村
Trang空港から車で約1時間。約500世帯からなる仏教の村で、山間部の豊かな自然に恵まれている。
参加者
ボランティア 21人
日本学生 18人 タイ3人
NICEスタッフ 1人

+住民多数
期間
2019年8月31日(日)~9月7日(日)
仕事
階段作り、子どもと文化交流、コーヒー植樹
宿泊
木造コミュニティスペース。食事提供。寝袋持参
SDGs該当項目

陸の豊かさ

 
ワークキャンプの背景

Tamekは豊かな自然に囲まれた200年以上の歴史がある村。ここに暮らす約500世帯は仏教徒。政府が森林保護区域として指定し、森の活用を許さなくした一方で、自然と共に持続的な暮らしを続けてきた村民は、自然との共生を常に模索し、暮らしのモデルを広めようとしている。ワークキャンプでは村民と協力し、幅広い活動の応援をする

活動内容とスケジュール

ワーク内容
①    貯水池へつながる階段作り
②    子どもとの文化交流
③    コーヒー植樹

  午前 午後
8月31日   集合/移動 集合/移動
9月1日 オリエン・村散策 コーヒーの木採取/支柱作り 振り返り/タイ語レッスン
9月2日 コーヒーの木植樹 子どもと文化交流 振り返り/タイ語レッスン
9月3日 土砂崩れ撤去作業 子どもと文化交流 振り返り/タイ語レッスン
9月4日 階段作り 階段作り 振り返り/タイ語レッスン
9月5日 階段作り 階段作り 振り返り/タイ語レッスン
9月6日 観光(洞窟・ガーデン) 送別会準備 送別会
9月7日 片付け・移動 解散 -

本ワークキャンプの目的と成果

日泰のボランティアパワーで、村が必要とする活動を応援すること

約100本のコーヒーの木を植樹!貯水池へ向かう階段作りが半分以上完成!
20人以上のボランティアが、村人たちと協力。タイ人にとっては、日本人が働きすぎに見えて心配される場面も。送別会で大変助かったと、村の方々からお言葉をいただいた。終わらなかった作業は、次回来るボランティアメンバーへと託された。

ボランティア間や地域住民との相互理解促進や連帯感を育むこと

日本人、タイ人、ボランティア、住民は関係なく、作業はいつも一緒。食事は地域のママたちが毎食作ってくれるのを手伝う。子ども達とは言葉が通じなくても、ゲームやスポーツで意思疎通。約1週間の協働生活を終え、送別会では、ボランティアと住民が共に肩を組み、涙ながらに歌い踊ったことは忘れられない。

自然との共生を体験し学ぶこと

日本と比べると不便に感じるかもしれない自然の中での生活は、普段感じられない何か大切なものを教えてくれる。参加したボランティアからは「普段から水を大切に使おうと思った」「日本の恵まれた環境に感謝しながら生活をしていきたい」など、コメントがあった。

参加者からの声

本キャンプの良い思い出
◎現地の人との交流 ◎子どもとの交流
◎メンバー間の中が深まった ◎自然や虫に慣れた
◎村の人たちがいい人たちだった
◎みんなで食事 ◎タイ語の習得 ◎積極的になった

本キャンプの悪い思い出
○階段が最後まで終わらなかったこと
○自分の会話力 ○蟻 ○虫
○お別れ ○ジャングルの中を歩いたこと