【8/21-30】インドネシア Mangkangでのグループワークキャンプ

2019/09/24

インドネシア Mangkangでのグループワークキャンプ

団体名
西南学院大学 ボランティアサークル Think&Act
形態
サークル活動
場所
インドネシア Mangkang
スマラン空港から30分ほどの沿岸部
参加者
ボランティア 15人
Think&Actより 学生10名
NICEより1名
インドネシア人4名

+住民多数
期間
2019年8月21日(水)~8月30日(金)
仕事
マングローブの植林、マングローブガーデンのペイント、学校訪問・授業など
宿泊
民家。自炊。寝袋必要。
SDGs該当項目
 
気候変動への対策、質の高い教育

 
ワークキャンプの背景


Mankangの地域ではマングローブ伐採や河川の激流によって海岸浸食が深刻化している。それだけでなく、マングローブ林の減少により、かつては豊富な種類の魚やエビがいたものの、現在は生き物たちが姿を消してしまった。そのため、漁師たちは魚をとるために遠くの海にまで行かなければならないのが現状である。今回のワークキャンプではマングローブ林の再生を目指し、主にマングローブに関する活動を行った。

 

活動内容とスケジュール

ワーク内容
①    マングローブの植林
②    マングローブガーデンのペイント
③    学校訪問・授業

  午前 午後
8/21 活動地へ移動 オリエン 地元の高校への訪問準備
8/22 高校への訪問準備 高校に訪問 誕生日会
8/23 小学校訪問準備 小学校訪問・周辺散策 ミーティング
8/24 マングローブの植林 フリー ミーティング
8/25 マングローブの植林 フリー ミーティング
8/26 マングローブガーデンのペイント マングローブガーデンのペイント ミーティング
8/27 バティック体験 フリー ミーティング
8/28 フリーデイ ボロブドゥール・タマサリを観光 ジョグジャカルタで買い物
8/29 地元大学のJapanese Festivalに出展 地元大学のJapanese Festivalに出展 フリー
8/30 最終ミーティング 家の掃除・出発準備 市内観光

様々な形で参加した協力団体・協力者の方々
*インドネシアNGO団体IIWC of PKBI(Indonesia International Work Camp of Perkumpulan Keluarga Berencana Indonesia)
*マングローブに関する活動で協力して頂いた地元の方々
*ともにマングローブの植林を行った地元の大学生の方々
*日本文化紹介で交流した学生のみなさん(合計3つの学校へ訪問)
*インターナショナルワーキャンメンバー

本ワークキャンプの目的と成果

マングローブの植林だけでなく、マングローブガーデンのペイントも!

2日間にわたり、地元大学生とマングローブの植林ワーク。合計数千本ものマングローブを植えることが出来た。空き時間には地元の学生との交流も!また観光客の増加のためにマングローブガーデンのペイントも実施したり、マングローブ由来の染料を使ったバティック体験をしたり、様々な側面からマングローブに触れ、学び、考えることが出来た。

日本文化の紹介を通して地元学生と交流!

地元の小学校・高校・大学へ訪問。チームに分かれ、日本文化の紹介を行った。講義形式だけではなく、小学校では折り紙、高校では「だるまさんが転んだ」のゲームをして学生たちと交流しながら楽しい時間を過ごした。大学ではおにぎりの試食コーナーの設置や自分たちのプログラムのプレゼンも。様々な学校を見学できたことはメンバーにとっても素敵な経験になった。

共同生活で絆がより深く

みんなで協力して進めたワーク、メンバーの誕生日にサプライズ、みんなでしたゲームや毎日のごはん。共同生活を通して、国籍・年齢・性別関係なく絆が深まった。毎日家のどこかで笑い声が響いていて、終始あたたかい雰囲気でのワークキャンプとなった。最終日のミーティングでは涙を流すメンバーも多く、かけがえのない仲間となることができた。

参加者からの声

本キャンプの良い思い出
◎フリーデーの小旅行(ボロブドゥール遺跡など) ◎みんなで毎日したゲームや誕生日会
◎マングローブへの様々な角度からの関わり
◎学校での英語教育や文化紹介

 

本キャンプの悪い思い出
〇虫(特に蚊)の多さ 〇水風呂
〇家の中の暑さ 〇体調不良

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国内ワークキャンプ一