【9/4-14】ネパール Banepa でのグループワークキャンプ

2019/09/26

ネパール Banepa でのグループワークキャンプ

団体名
西南学院大学 ボランティアサークル Think&Act
形態
サークル活動
場所
ネパール Banepar
カトマンズ空港から1~2時間ほどの山間部
参加者
ボランティア 13人
Think&Actより 学生10名
NICEより1名
ネパール人2名

+住民多数
期間
2019年9月4日(水)~9月14日(土)
仕事
水路堀り、水路の整備、学校訪問・授業など
宿泊
ボランティアハウス。自炊。寝袋必要。
SDGs該当項目
 
まちづくり、水・トイレ

 
ワークキャンプの背景


ネパールは2015年の大地震で甚大な被害を受けた。Banepaもその地域の一つで、復興は少しずつ進んではいるものの、まだまだ課題が残るのが現状である。また、慢性的な水不足も課題となっている。今回のワークキャンプでは水路の整備や水路堀りを行うことにより、周辺住民の住環境の改善を目指す。

 

活動内容とスケジュール

ワーク内容
①    水路堀り、水路の整備
②    小学校訪問・日本文化紹介

  午前 午後
9/4 活動地へ移動 オリエン、買い物 ミーティング
9/5 水路の整備 フリー、買い物 ミーティング
9/6 水路の整備 フリー、買い物 ミーティング
9/7 水路堀り フリー、買い物 ミーティング
9/8 水路堀り フリー、買い物 ミーティング、中間総括
9/9 水路堀り フリー、買い物 ミーティング
9/10 カトマンズへ移動 フリー、買い物 ミーティング、授業準備
9/11 小学校訪問 フリー、買い物 ミーティング
9/12 小学校訪問 フリー、買い物 ミーティング
9/13 フリーデイ スワンヤブナート寺院の観光、祭りの見学 カトマンズでショッピング
9/14 掃除、ネパール伝統料理レッスン 最終総括 帰国

様々な形で参加した協力団体・協力者の方々
*ネパールNGO団体FFN(Friendship Foundation Nepal)
*水路のワークで関わった地元の方々
*ボランティアハウスの近隣のみなさん *日本文化紹介で交流した子ども達
*小学校訪問の際にお世話になった先生方

本ワークキャンプの目的と成果

ボランティアパワーで水路のワークの目標達成!

大雨によって塞がってしまった水路を2日間かけて綺麗に整備!その後の3日間では、1から水路堀り!
5日間、地元の方々と協力しながらの活動。休憩中にはおしゃべりしたり、子ども達と遊んだりすることも。水路のワークの最終日には目標まで達成!50メートル程続く水路を見た地元の方々は喜んでくれ、メンバーも達成感を感じた。メンバーたちは「地元の方々と密に関わりながらワークできたことがいい経験になった。」と振り返った。

日本語教育や日本文化の紹介を通じて子どもたちの世界を広げよう!

ワークキャンプの後半にはカトマンズの小学校へ2日間訪問した。2チームに分かれ、簡単な日本語の授業と、日本文化の紹介を行った。日本文化紹介では、子ども達と折り紙で「パックンチョ」の製作。子ども達は「パックンチョ」に興味津々。たった2日間ではあったものの、お別れの際には泣いてしまう子どももおり、子ども達にとってもメンバーにとってもかけがえのない時間となった。

共同生活でメンバーの絆がより深く

日々のみんなで作るごはん、毎晩のミーティング、みんなで汗を流しながらしたワーク、フリータイムのおしゃべり…ワークキャンプ中の様々な場面を通して、普段の生活では分からない相手の素を知ることができ、11日間とは思えないほど濃い時間を過ごした。いつも笑いが絶えない、笑顔であふれたワークキャンプとなった。

参加者からの声

本キャンプの良い思い出
◎地元の方々との関わり ◎おいしいネパール料理
◎水路のワークで目標達成!
◎小学校訪問での子どもたちの笑顔
◎フリーデーでの祭り見学

 

本キャンプの悪い思い出
〇スコールの多さ(乾かない洗濯物) 〇水風呂
〇ボランティアハウスまでのハードな道のり

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国内ワークキャンプ一