【報告】宮城県石巻 雄勝町でのグループワークキャンプ

2013/10/12

宮城県石巻 雄勝町でのグループワークキャンプ
 

【報告】株式会社協振技建 社会貢献活動第5回目(雄勝)
 
 
2013年10月12日(土曜日)~13日(日曜日)
株式会社協振技建 社会貢献活動第5回目(雄勝)
 
ボランティアメンバー:株式会社協振技建22名、NICEスタッフ1名  
開催場所:宮城県石巻市雄勝町
 
ワーク内容:
1日目
<正午> ホタテまつりを訪問
<午後> ワーク①:おがつ店こ屋街 ホタテまつり会場の撤収
       ワーク②:おがつ店こ屋街 海の幸トレイルマラソン会場の設営
       ワーク③:ローズガーデンファクトリー バラ園の造園作業
       作業終了後、石巻市大川小学校の慰霊碑へ参拝
2日目
<午前> 海の幸トレイルマラソン ランナーの見送り
       ワーク④:おがつ店こ屋街 雄勝石の洗浄作業
       ワーク⑤:ローズガーデンファクトリー バラ園周辺の整地
<午後> ワーク⑥:おがつ店こ屋街 雄勝石の洗浄作業
       ワーク⑦:ローズガーデンファクトリー バラ園オープニングイベントの運営補佐
 
東日本大震災と津波の被害を受けた宮城県石巻市雄勝町で、
①ホタテまつりの会場撤収
②トレイルマラソンの会場設営
③ローズガーデンファクトリーの造園、イベント補佐
④雄勝硯生産協同組合の雄勝石洗浄
のお手伝いをしました。

また、石巻市立大川小学校へお伺いし、2013年夏に建立された慰霊碑に参拝しました。
 
 
****参加者からの声****
♪ 人とのつながりを感じられた。様々な方法で雄勝の話を伝えていきたい
♪ 数年後にもう一度、出会った方々を訪ねたい
♪ 実際に現地に行くことが大事。地元の方の想いを直接聞くことが記憶に残る
♪ 自分にできる範囲で、今後も必要とされることを続けていきたい
♪ 報道とは異なる面から地域を見ることで、真の姿の一部に触れられた気がする
♪ 個のチカラよりも集団のチカラがいかに有効であるかを感じた
♪ 真剣に取り組み、心地よい疲れがあった

東日本大震災の爪痕、地域を盛り上げるための取り組み、そして受け継いできた大切なものを守り続ける担い手の方々!
今回は、活動場所付近で実施される復興イベントにも関わる機会に恵まれ、
様々な形で地域を訪問する方や住民の方々が顔を合わせ楽しく過ごす場所を共有するといった
わすれられない経験をすることができました。

重要文化財等で使用されているという石材、震災以降採掘はストップしているが、
伝統産業を守っていきたい、とさわやかにお話をされる高橋さん。
私たちにとっても、雄勝町はかけがえのない場所となりました。
 



          
開催場所
 宮城県石巻市は、東日本大震災の津波によって、深刻な被害を受けました。被災半年後の人口推移調査では、被災市町村の中で最も人口が減少した6,511人減と記録が残っている。現在、被害を受けた多くの人たちが仮設住宅で生活している。市の中心部にある建物は、市役所・学校なども含めて壊滅状態となっており、漁港や田畑も甚大な被害を受けた。
 今回は、雄勝町の仮設商店街「おがつ店こ屋街」周辺で、復興イベントのお手伝いと、伝統産業を担う「硯工場」関連作業として、雄勝石スレートの洗浄補佐をしました。
作業指導・コーディネート 雄勝硯生産協同組合 高橋さん
雄勝花物語実行委員会 徳水さん
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