【報告】ネパールDamanでのグループワークキャンプ

2016/09/28

ネパールDamanでのグループワークキャンプ

団体名
愛知淑徳大学
形態
フィールドワーク型‎ゼミ合宿
メンバー
■愛知淑徳大学小島ゼミより
ボランティア13名
■NICEより
スタッフ1名
期間
2016年9月2日(金)-12日(月)
開催場所
ネパールMakwanpur州Daman
内容
小学校校舎整備
子供たちとの国際文化交流

小学校校舎整備

水はけの悪さ・ケガの元になる要素を取り除くため、グラウンドに埋まっている大量の石を掘り起し、耕し、安心して活動ができるグラウンドに整備しました。外壁は、汚れやほこりで黒ずんでいたため、掃き掃除や白いペンキで塗り直し、ピカピカの外壁に変身させました!

Japanese Festival

子どもたちが楽しみながら日本の文化に触れられる「縁日」を企画し、運営しました。射的・輪投げ・あやとり・書道の4つのブースに分けて縁日を開催。景品は、日本から持ってきた文房具屋や駄菓子など。初めて筆を用いて文字を書いたりし、子どもたちは目を輝かせていました!

Food Festival

現地の人々に、是非とも日本食を味わってもらいたい。そんな想いから、日本から持参したお米を鍋で炊き、調味料でタレを作り・・・『五平餅』を作りました。初めて食べた味に、子どもたちは様々な表情をしていましたが、ミトチャ!(おいしい!)と言ってくれました!

ハイキング@ヒマラヤ

雨季のネパール。ワークキャンプ中、快晴の日はとても少なかったです。しかし、ネパールに来たからにはヒマラヤを見たい!ということで、朝5時にステイ先を出発し、山をひたすら歩きました。残念ながら雨でヒマラヤは見れなかったですが、ずぶ濡れで登山したのもいい思い出!!

活動中の写真

   
   

共催団体・背景

FFN は91 年設立の国際ボランティアNGO。農村開発や衛生・健康・環境改善に力を注ぐ。発足以来、NICE と緊密に協力。 2015 年4 月の大地震により、ネパールは甚大な被害を受けた。 2012 年からワークキャンプを開始していたDaman では昔ながらの農業を生業とし生計を立ててきたが、山間部を中心に高齢化が進行していた中で被災し、まだ倒壊したままの建物も少なくない。NICEは2015年8月10日から震災復興特別ワークキャンプを共催し、緊密な連携をとっている。

体験エッセイ

「質の高いフィールドワーク!」
 
"水が出ない…。トイレが詰まる…。部屋にニワトリが…。そして…毎日カレー!!!私たち愛知淑徳大学小島ゼミのメンバーが12日間活動したネパール「ダマン」という場所は、日本とは全く異なる環境でした。初めは現地の環境に戸惑いつつも、貴重な水を無駄にしないようにお皿は新聞で拭いてから洗おう!洗濯はみんなでまとめてしよう!など、工夫して生活を送りました。フィールドワークでは縁日を開催したり、日本食を振る舞ったりしたほか、小学校のグラウンド整備や外壁のペンキ塗りなど、幅広い活動を行いましたが、ワークを行う前夜、必ずチーム全員でミーティングを行い、「こうしたほうがスムーズにできると思う!」「この企画を取り入れたら盛り上がるのでは?」など、細かいところまで徹底的に話し合ってからワークに挑むことで、質の高いフィールドワークが行えました!! 出発前の段階では、ダマンがどんな場所なのか?現地で何をやるのか?私たちにどんなことができるのか?など、分からないことがたくさんあり大変不安でしたが、現地コーディネーターのサリックさん・NICE職員のあんりさんのサポートのおかげで、充実した毎日を過ごすことができ、最高のワークキャンプになりました!ダンニャバード!ありがとう!

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