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【報告】富山県南砺市小原地区でのグループワークキャンプ
2016/12/21
富山県南砺市小原地区でのグループワークキャンプ
- 団体名
- 立命館大学国際ボランティアサークルRits BLOH
- 形態
- グループワークキャンプ
- メンバー
- ■立命館大学より 15名
■NICEより 2名 - 期間
- 2016年8月11日(木) -14日(日)
- 開催場所
- 富山県南砺市五箇山
- 内容
- 野菜収穫等の農作業
地区のお祭り(お小夜祭り)運営のお手伝い
農作業
宿泊施設である「もよもん」の前にある畑での草刈りと野菜収穫を行いました。草刈りや野菜の収穫を初めて行う人が多く、全員が楽しんでワークすることができました。
お祭り準備
地域の高齢化のため、5年近く開催されていなかったお祭りの復活のお手伝いをしました。餅まきのための餅つき、資材の運び出しなど、力作業が多くて大変でしたが、男性陣が奮闘しました。
お祭り本番
お祭り当日は、主に飲食ブースでのお手伝いになりました。売り切れ商品が出るなど、ブースは大盛況でした。また、学生側からの企画も行い、地域の肩との交流を深めることができました。
後片付け、ワークショップ
お祭りで使った広場の清掃、資材等の返却を行いました。お昼は地域の若い方たちと流しそうめんをしました。その後、地域の方も交えてWSを行いました。今回の活動の反省点、今後に向けての課題等を全員で共有しました。
活動中の写真
共催団体・背景
合掌の森プロジェクトと共催。 合掌の森プロジェクトは茅場再生に向けた支援の仕組みの確立に取り組んでいる団体。五箇山は、平成7年に白川郷とともに世界遺産として登録された。単に、景観の美しさだけではなく、田畑や雪持林(ゆきもちりん)と呼ばれる防雪林、合掌の材料となる茅場といった山村集落を取り巻く環境の素晴らしさが評価されている。一方、過疎・高齢化にともない、住民の力だけでは、合掌の森を維持していくことが困難になりつつある現状を打破するため世界遺産の合掌屋根に使用する茅場再生を主目的とし、茅堆肥を使用した農産物のブランド化、古茅の活用、茅場再生ツーリズム等の実践を行っている。
体験エッセイ
私は友人に五箇山の活動について話され、普段関わることが少ないものをたくさん経験できるチャンスだと思い参加することに決めました。五箇山プロジェクトの一番の目的であるお小夜祭りの復活に関わり、地域の方の団結力、温かさをたくさん感じることができました。そして、伝統行事が続いていくことの難しさや、大切さにも気づくことができました。最初は夏の暑さや虫の多さに慣れることができず大変でしたが、そんなことを忘れるくらい濃い期間を過ごせた五箇山プロジェクトに参加できて良かったです。(K)
今回五箇山プロジェクトに参加できてとてもうれしかったです。Rits BLOHの報告会で見てから、参加するのを夢見てました。農業体験は幼い頃の思い出がよみがえってきました。お小夜祭りでは人生初体験のお祭り運営ということで、とてもテンションが上がりました。富山で過ごした4日間は、僕の中で大切な思い出になりました。ここで過ごした日々を、これからの人生に生かせたらいいと思います。(A)
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