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嶋出ちひろさんの履歴書。
2012/08/21


※履歴書はこちらからPDFで見ることができます。
ウガンダ、ネパール、日本、タイの国際ワークキャンプに参加した嶋出ちひろさんにインタビューしました。
―NICEとの出会いを教えてください。

―それでいきなりアフリカ・ウガンダの国際ワークキャンプを選んだんですね。
アジアかアフリカのどちらかに行きたかったんですね。それは先ほども話しましたように、貧富の差を自分の目で見て、感じたかったからです。日程的に行けるものがアフリカだったので、ウガンダを選びました。
―ご家族は反対されませんでしたか?
反対はされませんでした。履歴書には「1回目から親は心配な顔を見せませんでした。」と書きましたが、今考えると、何を聞いていいのか、何を心配していいのかわからなかったんでしょうね。心の中ではとても心配していたんだと思います。それでも、私の考えを尊重してくれました。ウガンダへ行くとき、ひとつだけ指示はされました。元々南回りで予約をしていたのですが、「安全な経路でいけ」と北回りの高価なチケットを用意してくれました。そこは費用を出してくれましたね。私は説得する必要もなかったですが、もし反対されている方がいらっしゃったら、自分がやりたいという気持ちをしっかり伝えるしかないと思います。親も本当にやりたいことを、最初からダメだとは言わないと思いますから。
―ウガンダに参加後、大学在学中にネパール、日本、タイと参加された嶋出さん。満足度80%(5点満点中の4なので、80%)、活動のやりがい度80%の数字に込めた思いは?

―成長ダイアグラムについて教えてください。
1) 実務的な知識・スキル4
自分で行ったということが、行動を起こしたということが、自信につながりましたね。やったこがあるというのが、自分の中で残っていますので、そういう意味で4ですかね。
2) 人・社会とやっていく力3
3) 自分でやっていける力3
5) 社会への考えや価値観3
本当はもっと、卒業してからもずっと関わっていきたいというか、思いはずっと持っていたいと思いながら、今は全然関係のないところで生活をしていますので、そういう意味で3ですね。
4) 進路・目標4
大学を卒業後、一度食品会社に就職をしました。この仕事は、英語を使ったり、世界につながっているという時間を持てたりする仕事ではありませんでした。だから30歳を機に転職をした時は、世界とつながる仕事がしたいと思って今の貿易会社で働くことに決めました。
6) その後の人生に活きた人脈5

ただ学校、ただ仕事という場所ではないところでつながっている友達ですので、なんとなく共通の想いとか趣味とかを持っているから、10年以上たった今でもつながっているんだと思います。またそれぞれのライフステージが変わってきているので、お互い刺激にもなりますよ。
―今後の夢や展望は?
さっきも言ったようになかなか、思いが継続できていないというのがあるんですけれど、今回この履歴書を書く機会を頂いたことで、国際ワークキャンプに参加していた当時に持っていた思いをまた思い出すことが出来ました。その思いを忘れずに、機会を見つけて何かしら行動を起こしていければと思います。
―最後にメッセージをお願いします。
行って帰ってきても続けてください。全然何も得られないっていうことはないと思うので、戻ってきてもつなげていってほしいです。それは自分が出来なかったことかもしれないので、せっかく得た経験をぜひ次のステージや機会につなげてほしいと思います。
2012年7月29日(日)21:30-@Skype
嶋出ちひろさんの履歴書(254.5 KB)
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