• 短期ワークキャンプ
  • KVDA-10B
  • ケニア
  • 2025/10/04(土)~2025/10/25(土)

劇団で事務や広報・学校でドラマ上演。劇団員のケア

ケニア
コード KVDA-10B
プログラム名 Newstar Drama Group 劇団で事務や広報・学校でドラマ上演
開催期間 2025/10/04(土)~2025/10/25(土)
背景 ニュースター・ドラマ・グループは、1993年にナイロビのKIMC(ケニア・インスティテュート・オブ・マスコミュニケーション)で設立され、1996年に文化社会省に登録された劇団。このグループは巡回劇団で、これまでに多くの高校や大学、小学校、社会フォーラム、ケニア国立劇場などで公演しており、国際ドラマ・演劇・教育協会(IDEA)のメンバーである。
<劇団のビジョン>
人類に対する教育者として、この地球上で病気、教育、投資、人権、正しい統治、コミュニティ劇場、青少年育成など、良い生活を送るための提唱をする
<劇団のミッション>
舞台アーティスト(例:俳優、女優、劇作家、詩人、ナレーター、コメディアン、舞台芸術監督)の発掘、育成、契約
<劇団の目的>
HIV/AIDS、マラリアなどの病気や健康に関する問題について、社会を教育すること。学校や公共の場における環境活動の推進。高校でヘンリック・イプセンの「民衆の敵」、グギ・ワ・ジオンゴの「The River between」サイド・アフメド・モハメドの「Utengano」のようなケニア文学の指定図書を題材にした演劇の上演。女性の地位向上と女児教育の支援。人権、正しい統治、薬物乱用防止、貧困撲滅、開発をテーマにしたコミュニティシアターの上演。IDEA WORLD CONGRESSのような国際交流フォーラムの主催、参加。国際的および地域的な演劇ワークショップやセミナーの開催
<劇団の主な活動>
創造的・教育的・娯楽的な演劇、コメディー、朗読、詩、寸劇、伝統舞踊、演劇ワークショップ。ヘンリック・イプセンの「民衆の敵」、グギ・ワ・ジオンゴの「The River between」のようなケニア文学を題材にした演劇を中等学校で実施。HIV/AIDS、平和構築と和解のための啓蒙活動。6~15才のジュニア演劇プログラム。海外からのアーティストの研修と派遣プログラム(公演プロジェクトにアーティストを派遣)。娯楽的・教育的ドラマプログラム。異国のアーティスト・グループと経験を共有するための交流プログラム。

【テーマ:リプロダクティブヘルス教育:ジェンダー平等と女性のエンパワーメント促進】
男女平等とは、女性も男性も、すべての生活の領域において同じ機会、成果、権利、義務を楽しめる社会であることを意味する。男女間の平等は、権力と影響力の分配を等しく受ける場合、仕事を通じて経済的に自立する機会、起業する機会、教育を受ける機会、個人的な望みを抱く機会が平等な場合に存在する。男女平等を推進する上で重要なことは、力の不均衡を特定し是正すること、そして女性の人生に多くの自律性を与えることに重点を置いた女性のエンパワーメントである。女性のエンパワーメントは、持続可能な開発、人類全ての人権を実現するために必要不可欠。このプロジェクトは、女性たちが奮闘しながら、能力を向上させ、地域発展の主導者となるよう、積極的な活動を継続できるようすることが目的。このことは、男性中心の文化的基盤があるにもかかわらず、女性は家族の柱であり、現在の社会構造において最も脆弱なジェンダーであるという事実の認識に基づく
仕事内容 <仕事内容と異文化交流>
・劇団の事務作業
・パフォーミングアート研修
・教育機関でドラマ公演
・アーティストのメンターシップ
・劇場作品のマーケティングを含むプロモーション
※ワークは月曜日から金曜日まで、一日6時間
宿泊 基本的な生活条件の整った家にホームスティ。寝袋、マットレスを持参すること。課題開発に触れることを目的として、ボランティアは生活レベルを下げる必要がある。KVDAが食材を提供、ボランティアは交代で自炊。 水は湧き水があるが、飲み水にする場合、沸騰させるか、薬を入れること。飲み水はスーパーマーケットで購入可能なミネラルウォーターを推奨する。小学校にICTを導入するという政府の政策により ほとんどの教育機関では、国営電力網への接続が可能。そのため、ボランティアは電化製品を使用することができる
場所 ケニア南西部キシー郡(Kisii County)。

空港出迎えは、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)国際空港。フライトの詳細情報を事前に知らせること
企画 KVDAは、有名なマサイマラ国立保護区など壮観な観光地への教育ツアーを、別途料金で提供している。ツアー情報の詳細は問い合せください
追加登録費 300 EUR(=募集時のレートでは約51,800円)を現地到着時に現金払い。往復の空港送迎費、キベラ・スラム訪問が含まれる。プロジェクト地までの交通費、オリエンテーション中の宿泊費は含まれない。

オリエンテーション中はナイロビ南YMCAホステルに滞在。
宿泊+3食提供:3000ケニアシリング(=約3,720円)
宿泊+朝夕食:2500ケニアシリング(=約3,100円)
宿泊のみ:1750ケニアシリング(=約2,200円)
※全て募集時のレート
備考 持ちもの:洗面用具、懐中電灯、サンダル、蚊よけネット、自国の国旗など。さらに、異文化交流の夕べのために、自国の伝統的な食べ物、調味料、飲み物、ゲーム自国の音楽を持参することをおすすめ。

<オリエンテーション>                       
10/4にナイロビの南YMCAホステルで行われ、ボランティアはナイロビ南YMCAホステルで一泊(補助金により滞在)。10/5の朝、チームはプロジェクトに向けて出発する。

プロジェクト開始から1ヶ月前までに申込み必要。キャンプの公用語は英語。キスワヒリ語や他の言語を学べる可能性あり
募集人数 20人
主催者・支援機関詳細 1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。
オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。

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