国内・海外ボランティア活動を行う
国際ボランティアNGO NICE(ナイス)は
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- 2025/11/10(月)~2025/11/22(土)
女性団体の会合に参加・少女への思春期教育。意見交換し理解を深める
国 | インド |
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コード | RUCHI-14-25 |
プログラム名 | Women Power 女性団体の会合に参加・少女への思春期教育 |
開催期間 | 2025/11/10(月)~2025/11/22(土) |
背景 | RUCHIは常に女性の努力を認識し、彼女たちがコミュニティの社会的見地から望ましい地位を獲得するためには、まだまだ多くのことを行う必要があると考えている。驚くべきことに、女性は様々な方法で家族を支えてきたにもかかわらず、家庭の意思決定に意見を求められたり関与することはほとんどない。このことから、RUCHIはインドの文化に触れる機会を提供しながら、女性のこうした困難克服を支援する自主プロジェクトを開始。このキャンプは、SDG-5(ジェンダー平等)とSDG-10(不平等の削減)に貢献。あらゆる年齢の女性や少女が自信を持ち、自分の権利を認識し、要求し、そして最も重要なこととして、家族の一員として収入を得ることができるように、彼女たちの能力を高めることが目的。このプロジェクトに参加することで、意見交換し、社会における女性の役割について理解を深め、女性の社会的・経済的向上に貢献できる。 |
仕事内容 | RUCHIは地域社会と密接に協力しながら、女性自助グループ(SHG)を運営してきた。女性の起業家精神を育成・支援し、家族を経済的に支えるとともに、村の人々の意識向上を目指す。またRUCHIは公立学校に通う10代の少女たちのソフトスキルの向上や、健康問題の改善に取り組んできた。ボランティアは彼女たちへの思春期教育、人格形成、キャリア・カウンセリングなど、ニーズに基づいたワークショップを実施する。このようなワークショップを実施するための創造力とスキルがあることが望ましい。女性自助グループ(SHG)の集まりに出席し、女性たちと交流することで、苦境をよりよく理解、経済的に自立できるよう支援。 その他さまざまな様々な開発問題とその解決策を学ぶ活動や、さまざまな人道支援プロジェクトを訪問し、村人と交流もある。 |
宿泊 | RUCHI事務局の2~3人相部屋に滞在。ベッドと寝具はあるが、寝袋持参すること。簡素で基本的な設備。料理人が本格的なインドベジタリアン料理を提供してくれる。 |
場所 | インド北部ヒマーチャル・プラデーシュ州ソラン地区、Baddi。滞在は、Bandh村近郊のRUCHキャンパスで、Kalka市から30km、Chandigarh(チャンディーガル)市から60kmにある。 この地域は、平和な環境の中で自然と共に暮らすユニークな機会を提供してくれる。最寄空港はチャンディーガル(Chandigarh)国際空港。最寄り鉄道駅は Kalka |
企画 | 自分達で企画する市内観光やエクスカーション。近郊の古いシク教寺院やヒンドゥー教寺院訪問。 近隣のカサウリ(Kasauli)町は避暑地として有名な観光地。州都のシムラー(Shimla)を訪れれば、壮大なヒマラヤ山脈と英国建築を見ることができる |
追加登録費 | 240 EUR(募集時のレートでは約39,800円)を現地到着時に現金払い |
資格 | ジェンダー関連活動・課題への関心がある方。共有・学習意欲のある方、高いモチベーションのある方歓迎 |
ビザ | 必要 |
募集人数 | 10人 |
主催者・支援機関詳細 | インド北部ヒマラヤのふもとを中心に活動をするNGO、Rural Centre for Human Interests。1980年に設立され、「農業村地帯の発展のための持続可能な行動」を目指し活動しています。農業村地帯のコミュニティの活性化のために、テクノロジー、教育等の知識の提供も行っています。NVDAにも加盟。 NICEとは長年強く連携し、2ヶ国ワークキャンプを共催。16年からは気候変動防止事業SCCをNICEや他の23団体と共に取り組む。 |
企画者・参加者の声 | 大学に入る前までは、開発途上国の教育の質向上やジェンダー問題の解決に携わりたいと思っていました。しかし、大学に入って国際関係や開発の授業をとる中で、「開発ってエゴなんじゃないかな」「私はなんの役に立てるんだろ」「そもそも途上国ってどんなところなんだろう」と沢山の疑問を持つようになりました。そして途上国に行ってみたいという思いから、いろいろなボランティアやスタディーツアーを5月頃から探していました。「Woman Power」は初めて「参加したい!!」と強く思える内容のプログラムでした。親の説得にも約1ヶ月ほどかかり、また沢山の不安もあって、行く前は心配なことだらけでしたが、今はRUCHIに行って本当によかったなと思っています。 RUCHIでは、近くの村の家庭にホームステイしたり、Self Help Groupという女性団体のミーティングに一緒に参加したりして、現地の女性がかかえている問題や、RUCHIがおこなっているエンパワーメントの活動について学んだり、Self Help Groupの活動について学びました。RUCHIは現地の人々からとても信頼されており、SHGの活動もマイクロファイナンスのようなことを自分たちでおこなっていたりと、発展したものでした。また、私が子どもの教育等に興味があったため、スラムの小学校や村の小学校、幼稚園にも行かせてもらいました。そこでの子ども達の笑顔がとてもきらきらしていて、「やっぱり、私はこのとうな子ども達のために将来は働きたいな」と思えました。インドで特に感じたのは、「格差」です。豊かな生活をする人のすぐ隣りにスラムがあったり、貧しい人々がいたりして、格差が目に見えてはっきり分かるのです。 今回このワークキャンプに参加して、改めて「格差を少しでもなくすために、そして、少しでも多くの子ども達が彼らの夢を追えるようにするために働いていきたい。」と強く思うようになりました。ここには書ききれませんが、開発への考え方や自分の役割についての考え方も変わってきました。こんな貴重な経験を可能にしてくれたRUCHI、現地の人々には本当に感謝です。 |
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