• 短期ワークキャンプ
  • GV4GF-HG04
  • スリランカ
  • 2026/09/08(火)~2026/09/17(木)

村を象から守る柵整備や苗床の管理。様々な地域と交流

スリランカ
コード GV4GF-HG04
プログラム名 Life in Village 村を象から守る柵整備や苗床の管理
開催期間 2026/09/08(火)~2026/09/17(木)
背景 このプロジェクトは、Gami Sarana Maha Sangamayaとのパートナーシップのもとで開始され、SDG 1(貧困をなくそう)、SDG 2(飢餓をゼロに)、SDG 11(住み続けられるまちづくりを)、そしてSDG 15(陸の豊かさも守ろう)を支援。活動の舞台は、スリランカの歴史あるポロンナルワ地区に位置する稲作集落ヒグラッコダ(Higurakgoda)。この地域は1956年、政府の再定住計画により、さまざまな地域から集まった家族たちによって形成された。
時を経て、これらのコミュニティはそれぞれのサブカルチャーを融合させ、現在は第三世代が受け継ぐ独自の地域文化が育まれている。急速な技術の発展にもかかわらず、ヒグラッコダのような農村地域は、言語の壁、情報の不足、制度的な軽視により社会から取り残されている。このような排除は、公正な社会の構築に不可欠な農村の参加を阻み、国家発展の妨げとなっている。農業に加えて、多くの家族はバッグ製作、スパイスの小規模包装業、苗木栽培などの小規模事業にも携わっている。本プロジェクトは、土地を持つ農家と土地を持たない家族の双方を支援し、包摂的な経済成長を促進。目的は、地域の潜在力と国家の発展をつなぐことであり、草の根レベルでの協働を通じてそれを実現すること。最終的には、この取り組みを通じて、レジリエンス(困難に立ち向かう力)、文化的誇り、そして持続可能な発展を、社会的に取り残されたコミュニティの中に育むことを目指す。
仕事内容 最初の4日間は、村を象から守るために設けられた防護フェンスの維持管理作業や、苗木農園の維持管理の補助。次の3日間は、村内を巡って地域の人々と交流し、プロジェクトの次の段階に取り組む。この期間中には、家庭訪問、青年・子ども会のメンバーとの交流や活動見学、女性グループや農民グループの訪問、村の幼稚園や寺院の訪問などを予定。
まとめると、活動内容は以下の通り:
1.防護フェンスの維持管理を支援
2.苗木農園の維持管理
3.村人や若者との文化交流プログラム
4.子どもたちとの交流活動
5.自助グループ・メンバーの活動を支援・参加

水田地帯、新しい集落、農村地域。スリランカの第二王国。地域社会との交流を通じて、彼らの生活や仕事のあり方、日々直面する課題への向き合い方、そしてそれらをどのように乗り越えて生きているのかを理解する。
宿泊 村の家にホストファミリーと同居。家は主要道路の近くにあり、電気や飲料用の浄水も利用可能。携帯電話やインターネット通信は使用可能だが、Wi-Fiは無い。衣類は手洗いで洗濯し、屋外に干して乾かす必要があります。衣類は手洗いで洗濯し、外に干して乾かす。
場所 ヒグラッコダ(Higurakgoda)は、コロンボから約218kmに位置し、スリランカ第2の古代王国であり世界遺産にも指定されているポロンナルワの郊外にある。この地域の多くの人々は稲作に依存しており、スリランカとしては比較的人口密度が低い地域(1平方キロメートルあたり約122人)
集合場所 キャンプ初日の朝、コロンボの政府運営バスターミナルに集合
企画 文化交流イベントの企画、遠足、環境教育、探検、フェアウェルパーティーなど。
追加登録費 220 EUR(募集時レートでは40,000円)を現地到着時に現金払い。6日間のみ参加の場合、180 EUR(募集時レートでは33,000円)。※6日間の参加は、9/8から9/13の期間のみ可能。申込書にこの期間を記入ください。(NICE会費は、超短期の参加費用を支払い)
※55 EUR(募集時レートでは10,000円)で空港送迎サービスを利用できる。このサービスには、空港でのピックアップ、ゲストハウスでの1泊宿泊、翌日の朝食、集合場所への移動が含まれる。
資格 異なるライフスタイルを体験しながら積極的に働く高い意欲を持ち、困難を受け入れ、地域の環境に適応し、地域社会との交流を大切にし、現地の生活や文化を尊重し受け入れる姿勢がある方。
ビザ 必要
備考 9月7日までにバンダラナイケ国際空港に到着すること。帰国・出発は9月17日の20:00以降に空港から可能。現地まではバスで約7時間。
キャンプの公用語は英語。
募集人数 8人
主催者・支援機関詳細 Green Volunteers for Green Future (GV4GF)は2012年設立の国際ボランティアNGOで、環境保護と経済・教育・健康等を通じた農村の生活向上に取り組む。NVDA(アジアのネットワーク)に12年から加盟。

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