【2/13土】奇跡の保全地区・岡上で週末ワークキャンプ・第11回!森のわくわーく小屋作りや炭循農法(神奈川県川崎市)

2021/02/13

☆ 森でいい汗かきながら緑を守り、子どもたちにも伝えたい、活かしたい!
☆ 楽しくて、温かなつながりをつくって、岡上や地域特有の近い未来を語り合いたい!

 そんなひとたち、み~んな大集合!ひとりでも、親子でも、友だちとでも大歓迎!  
小屋作りの他、各自が畑や緑地作業に無理なく参加できます。
 
(左は2018年2月、右は2020年5月の週末ワークより。2年間でじっくり作り上げてきました☆)

●開催日時:2021年2月13日(土)10時~17時
*部分参加も可能!申込時に参加可能な時間をお知らせください。

●開催場所:神奈川県川崎市の、梨子ノ木特別保全緑地(ワーク・交流会・宿泊)

●活動内容・魅力
 昨秋に刈り取ったカヤの屋根葺きがメインですが(カヤは小屋の屋根に来年使います)、その他の緑地保全活動(水路の修復、歩道や階段の補修、間伐など)も行う可能性があります。作業は子どもたちに、小屋のある風景を伝えたいという、かわさき自然と共生の会(ともいき)の意志と技術を継いでゆく役目も担っています。
 また皆さまのご希望によって、「炭素循環農法(略して、たんじゅん農法)」によって自然の力を活かした畑での野菜作りを手伝う組や、土曜午後は交流会準備のクッキングをする組にも分かれます!子ども達は作業を手伝うもよし、その辺で木に登ったり走り回って遊ぶのもよし(ただし各自の責任で)。
 今回は新型コロナウイルスへの感染を最大限防止するために、夕食の交流会や宿泊はなしにして、参加者も岡上週末ワークの経験者限定とさせて頂きます。

重要!新型コロナウイルスに関して以下の3点を全て理解し、了承して頂く方のみご参加下さい。
● 移動や集合による感染リスクが残り続ける中、あくまで各自の判断と責任で参加有無を決めて下さい。活動への参加によって生じるあらゆるダメージは、全て自分自身の責任とします。
● 当日を含め、過去2週間に、感染の疑いが少しでもあるような発熱または他の体調不良があった方は、絶対に参加をしないで下さい。
● 当日は必ずマスクを着用し、できるだけ距離を取りながら作業・会話を行うなど、最大限の感染予防行動を行って下さい。
 
●集合日時:2月13日(土) 09:30
*集合時間に間に合わない場合は、開澤まで連絡した上で(連絡先は受入後にお知らせします)、
自力で梨子ノ木特別緑地保全地区へ(駅から徒歩約15分。ちょっと分かりにくいですが)

●集合場所:小田急線・鶴川駅南口改札
*車で来たい方は申込時にお知らせください。

●解散時間:13日(土)17:00頃、現地で

●持物:
・作業着(長袖・長ズボン・帽子・長靴か丈夫な運動靴)、帽子、軍手、タオル、レインコート
・マイボトルと作業中の飲み物、初日の昼食
・持参できる人は、鎌・のこぎり・(持参できる場合、お知らせください)
・Big smile!

●対象:茅葺小屋づくりや里山の保全に興味がある方!
* 小学生以下のお子さんの宿泊・交流会参加は、保護者同伴で安全確保も各自でお願いしたします。

●参加費:無料

●現地への行き方


● 申込み:
  国際ボランティア説明会
※NICE会員でなくても参加可能です。申込フォーム内に「新規会員登録」と表示されますが、申込を行うためのID登録に相当するもので、NICE会員とは異なります。

備考欄には以下をお知らせください!
①全員の氏名・性別:家族なら続柄、12 歳以下は年齢もお知らせください。
②全参加か部分参加か:部分参加なら、参加日時も。
③集合:駅か、徒歩で現地(森)か、車で現地か。
④希望するワーク:A. 森(小屋作り+里山手入れ)、B. 畑、C. 子どもの森遊びを希望順に
⑤配慮事項(アレルギーなど)や披露できる特技、その他気になることがあれば、お知らせください。

●お問い合わせ:開澤 nice●nice1.gr.jp(●を@に変えてください。)
●申込締切:2月10日(水)
●親子参加:可
●英語での対応:可

<この活動の背景>
川崎市北部の飛び地「岡上」は、大部分が「市街化調整区域」に指定されているため、
森や田畑の緑が別世界のように沢山残されています。その中の「梨子ノ木緑地」では、
NPO・かわさき自然と共生の会(ともいき)が毎月里山の手入れや環境教育の素晴らしい活動をしています。

ただ茅刈りなどの作業が、シニア層中心の会の方々だけではなかなか大変なこと、
新宿から30分なのに魅力がいっぱい残される岡上をもっと知ってほしいことなどから、
岡上に住む人々(NICE代表の開澤を含む)で週末ワークキャンプをやろうかって話になりました☆

そこで2017年9月に日帰りで茅刈りを行い、それから3ヶ月に1回程のペースで週末ワークキャンプを開催して、
地元の子ども・家族達+各地から毎回10-40名が参加、参加者同士や会の方や昔からの住民との素晴らしい
交流・協働を生み出しています!

緑地の真ん中に 7 年前に建てられた茅葺き小屋は、林に来る人たちの休憩場所として活躍しました。
林にある自然の素材を使い、防腐剤やセメントを使わずに自然に還せるように作ったので土台が腐り始め、
2017年11 月の週末ワークで解体しました。4-5年間ほどかける予定で、わくわくしながら建て直しています。

<実行委員会メンバー(全員岡上在住!)>
開澤真一郎 NICE 創設者・代表 / 国士舘大学 講師
開澤裕美  NICE 副代表 / 中央大学ボランティアセンター
堂前雅史  かわさき自然と共生の会 代表 / 和光大学 教授
宮田良亮  かわさき自然と共生の会 / IROOTOMIDORI 主宰
坪谷彩子  さとやま探検隊主宰 / フリーランスデザイナー
鈴木敦子  さとやま探検隊 / 岡上町会こども会
Special thanks 山口 哲史さん(IRO OTO MIDORI フードディレクター)/ 三上由加利さん
そのほか、たくさんの方が協力してくださっています。

☆ 主催:NICE(日本国際ワークキャンプセンター)、岡上さとやま探検隊、NPO 法人かわさき自然と共生の会
☆ 協力:岡上町会、和光大学堂前研究室、IRO OTO MIDORI

<2018年11月の週末ワークキャンプの様子>
 
(茅刈りワーク。大勢でやると、成果が目に見えて嬉しい!子ども達も大活躍☆)

 
(お昼ご飯はピクニック式に。ワークできる!)

 
 
(子ども達も自然を満喫☆)(新鮮・ヘルシー・美味いっぱいの交流会)