また必ず帰りたい、第2の故郷との出会い。日本の田舎で、地域の方々や世界各国の仲間と過ごした充実した2週間。

名前
酒井万柚子さん
性別
女性
年代
20歳
属性
筑波大学2年
参加国
日本
プログラム名
平田/国内国際ワークキャンプ
期間
8/26-9/7
内容
神話の国・出雲の寺社清掃や、子どもとの国際交流

国際的なことに興味があった私は、NICEでは国内でも外国人と活動できることに魅力を感じて、参加を決めました。平田の国際ワークキャンプでは、日本・台湾・中国・ドイツ・ポーランド・ロシアの6ヶ国から13人の参加者が集まり、充実した2週間を過ごすことができました。
世界各国から集まったメンバー同士、日本国内であっても日常会話は基本的に英語。地元の方々と外国人メンバーの間に立ってお話しすることも多く、限られた自分の英語力のなかでいかにコミュニケーションを成立させることができるか、必死に頑張りました!もちろん、英語がもっと話せたらなぁ・・・と悔しく思う場面もたくさんありましたが、「これからもっと勉強しよう!」とモチベーションにもなりました。

ボランティアワークでは、地域のお寺の清掃や竹林の整備をして、みんなで汗を流しました。また、地域の幼稚園や小学校などにも訪問をして、子ども達に普段あまり機会のない国際交流を楽しんでもらうことができ嬉しかったです。今回の経験を活かして、次は海外で子どもと触れ合うワークキャンプに挑戦してみたいなと思っています!

国際性を求めて参加した今回のキャンプでしたが、別れが惜しくなった相手は、平田の地域の方々でした。初めてこの地を訪れた私たちに温かく接してくださり、まるで親戚かのように仲良くなりました。本当に嬉しかったです!食材の提供やイベントの手伝いなど、地域の方々の支えがなければ、あそこまで充実して楽しいキャンプにはならなかったはず。「第2の故郷」が出来た気持ちです。また必ず、平田に帰りたいと思います。

活動のおおまかな流れ

初日のオリエンテーションでは自己紹介をしたり、活動中の役割分担も話し合って決めました。
ワークは朝から夕方まで食事や休憩を挟みつつ、地域の方々と一緒に活動します。夜はフリータイムの日もあれば、次の日の学校訪問の準備をする日も。宿泊は地域の公民館のような場所で、食事は当番制で協力して料理をしました。フリーデーにはみんなで出雲大社に行ったりと、島根県を満喫しました!
最終日前夜のフェアウェルパーティーでは、地域の方々も大勢参加していただき、別れを惜しみながら、楽しいひと時を過ごしました。

お役立ち情報、このプログラムならでは…

宿泊施設にはお風呂がなかったため、毎日地域の方々の家にお風呂を借りにいきました。そのおかげで地域の方々との絆もとっても深まりました!

まとめ(ボランティアのコトバ)

不慣れな環境で、初めて出会う世界各国のメンバーとの生活では不安なこともありました。しかし、勇気を出して参加したからこそ、それ以上に多くのものを得ること知ることができ、多くの人とも出会うことができました。ボランティアを通じて、日本と外国の間にあった壁がなくなっていくのを感じました。そして、何よりも日本に第2の故郷と思える場所ができたことは大切な思い出です。

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