東日本大震災・特別ワークキャンプ ボランティア募集(岩手県大槌町)

 
 

被災地で復活の森づくりの間伐や搬出

 

 

コード   NICE/12-LWKI-1
ワークキャンプ名 吉里吉里
開催地 岩手県大槌町
期間 06/08-09/02 
分野 環境・復興
参加者

日本人・外国人3人ずつ

背景  特活)吉里吉里国と2年連続。吉里吉里国は震災後に住民達が設立したNPOで、復活の森づくりに取り組む。吉里吉里地区は昔から独立の気風が強く、震災直後は自前で道路を切り開き、ヘリポートを作り、燃料を集めた。流出物(瓦礫とは呼ばず)の木片を活用して、県庁職員が避難所近くで風呂場を作り、更に吉里吉里国が「復活の薪」として売り、9月までに5000袋が完売! 10月以降は第2章「復活の森づくり」を展開中。震災前に戻すだけでなく、100年前の豊かな森と海を再生させたい。山を持つ多くの漁師が長年手入れしていないため、自伐林業を復活させるモデルケースも作る。 NICEは昨年7~9月と今年2月に共催、計19 名が551 人・日活動した。吉里吉里国の方々と交流を深め、貴重な長めのボランティアとして外国人も含めて活躍した。
ワーク  森の間伐作業で切り出した木の運搬、枝等の片づけ等。短期ボランティアの案内も。ハードな作業への覚悟必要。たまに町内の他のワークを行う可能性もあり。
間伐することで林床に日光が当たり、下草や灌木が生え、落ち葉が積もり、バクテリアが増え、それが川から海に運ばれ、プランクトンが育ち、魚が育つ。
場所  岩手県大槌町。井上ひさしの小説「吉里吉里人」で知られる、吉里吉里。海は様々な貝、ウニ等の宝庫で、昔から漁業が盛ん。ひょっこりひょうたん島の灯台も津波の被害を受けたため、復活させる構想もある。
その他の企画

 通常のワークキャンプと異なるので、交流・余暇の企画は期待しないでください!

宿泊  作業場近くの、吉里吉里国のコンテナ・ハウス1棟。時々、他のボランティアと共有したり、他の建物になるかも。交代で自炊。寝袋必要。簡素な環境を楽しむ!
備考 ・状況・ニーズの変化により、活動が中止されたり、場所が変わることもあり得ますので、ご了承ください。協調性や柔軟性が重要。
・国際ワークキャンプと共に生活・作業するため、英語を話したり(苦手・カタコトでも伝える努力さえすればOK!)、仲間として受け入れるオープンさも必要になります。


スケジュール例 

 
午前
午後
月曜日 
集合・ワーク ミーティング、フリー 
火曜日 ワーク ミーティング、フリー 
水曜日 ワーク ミーティング、フリー
木曜日
ワーク
ミーティング、フリー
金曜日
ワーク ミーティング、フリー
土曜日
ワーク
 週間総括会
日曜日 フリー ミーティング、フリー

 

●参加資格

+ 自分で自分のこと(活動・生活)をしっかりできる人
+ 相手への配慮ができて、思いを受け止められる人。
+ 適応力・柔軟性・協調性・忍耐力・行動力がある人。
+ チェンソーの免許保持者等、山仕事の経験・技能がある人、調理等の技能を歓迎。

 

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