中長期ボランティアへの参加決定おめでとうございます。

受入プログラムが決まって、私たちも嬉しいです!このページも参考に、ぜひ最高の中長期ボランティアを創りましょう。

※お送りしたメールに書かれている案内や添付してあるファイル、郵送物は、重要な情報なので、必ず全てを確認してください。

A)パスポートの取得

 パスポートは取得済ですか?書類を揃えて申請してから、受領までには10日ほどかかるので、早めに手続きをしましょう。また、国によってはパスポートの残存期間が6ヶ月以上必要なところもあります。外務省のWebサイト等で、自分の行く国をチェックしておきましょう。

<パスポートの申請から受領まで(外務省)>
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

 

B)航空券の購入

(受入メールに記載した内容をご参照下さい!)


C)ビザの取得

 国によっては入国時にビザが必要です。取得する種類や方法も国によって様々で、取得に1ヶ月ほどかかる場合もあります。きちんと調べて、早めに動きましょう!

<ビザ(査証)について(外務省)>
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/index.html

* ビザに関する情報は、突然変更されることがあります。大使館・領事館、旅行会社等を通じて、必ずご自身でご確認下さい。

D)海外旅行傷害保険

 海外旅行傷害保険には各自必ず加入して下さい。加入せずに病気やケガをして、海外の病院で入院すると1回で数万以上かかることもあります。受入決定後、日本在住の方には、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(代理店:プラウド)のご案内を郵送いたしますので、必ずご確認ください。
※海外在住者の方は、対象外のため、ご自身にて必ずお入りください。

「クレジットカードに保険が付いているから大丈夫!」という方もいますが、クレジットカードの保険では、
(1) カードで航空券を買った時のみに適用
(2) 保険の適用に条件付きのものが多い
(3) 一般的に賠償額が少ない
など、補償内容が不十分な場合があります。自分のカード保険の内容を確認した上で、不十分の場合は必ず海外旅行傷害保険に加入しましょう。

 

E)予防接種

 国や地域によっては、出発前に予防接種が必要です。時期や場所によって必要なワクチンが異なるので、自分の行く地域にどのワクチンが必要かを必ず確認して、接種して下さい。特にアフリカや南アメリカ方面は、黄熱病の予防接種が必須です。ワクチンの種類によっては、1ヶ月かけて行うものや、複数接種の場合、接種の期間をあけなくてはならないこともあるので、早めの対応が必要です。詳しい情報は厚生労働省検疫所のWebサイトを参照してください。なお、義務付けられていなくても、A型肝炎、狂犬病、破傷風などの予防接種をNICEでは推奨しています。

<厚生労働省検疫所のWebサイト>
http://www.forth.go.jp/
 

▼全国検疫所一覧

○小樽検疫所     0134-23-4162   平日8:30-12:15,13:00-17:15
○仙台検疫所     022-367-8101   平日8:30-17:15
○成田空港検疫所  0476-34-2310   平日9:00-17:00 
○東京検疫所     03-3599-1515   平日8:30-12:00,13:00-17:00  
○横浜検疫所     045-201-4456   平日8:30-17:00
○新潟検疫所     025-244-6569   平日8:30-12:00 13:00-17:00 
○名古屋検疫所    052-661-4131   平日9:00-12:00 13:00-17:00
○大阪検疫所     06-6571-3522   平日9:00-17:00
○関西空港検疫所  0724-55-1283   平日8:30-17:00
○神戸検疫所     078-672-9653   平日8:30-12:00,13:00-17:00
○広島検疫所     082-251-1836   平日8:30-12:00,13:00-17:00
○福岡検疫所     092-291-3585   平日8:30-12:00 13:00-17:00
○長崎検疫所支所  095-878-8623   平日8:30-12:00 13:00-17:00
○鹿児島検疫所支所 099-222-8670   平日8:30-12:00,13:00-17:00
○那覇検疫所     098-868-1674   平日8:30-12:00,13:00-17:00
○那覇空港検疫所支所 098-857-0057 平日8:30-12:00,13:00-17:00
○日本検疫衛生協会 横浜診療所 045-671-7041
○日本検疫衛生協会 東京診療所 03-3201-0848

F)NICEへの提出物

 受入メールでもご案内致しましたが、事前にNICEへ提出する必要があるものを確認してください。
□ フライトスケジュール:決まり次第こちらにご記入・提出下さい。
□ 事前研修申込フォーム:詳細はこちらをご参照下さい(申込もそこからできます)
□ 参加申込(同意)書(オンライン申込時に18歳未満の方が対象):メールでお送りした用紙に捺印(または署名)・必要事項を記入し、メールでご返送ください。

G)事前研修への参加

 本番前に事前研修に参加しましょう!出発前の不安解消や滞在中・帰国後の活動を有意義にするために必要な研修です。事前研修は、600人以上の中長期ボランティアを海外に送り出してきたスタッフが担当します。海外での活動におけるリスクマネジメントを徹底的に行う他、自分自身の活動目標を設定したり、ケーススタディを行ったりと、本番を想定した実用的な研修です。また、同じ想いや目標を持った人たちと知り合い、仲間になる大チャンス。同じ事前研修に参加する人たちは同期の仲間として特別な絆がうまれます。また、同じような志を持って世界に飛び立ち、良いことも大変だったことも経験してきた経験者も、事前研修をサポートしに来てくれます。

H)その他の準備事項

▼持ち物

メールで届く英文案内状や郵送で届くVolunteer Guidebookを読みながら、荷物の準備を始めましょう。ボランティアガイドブックも参考にしてください。

ボランティアガイドブック

▼ボランティアを事前に

日本で活動を経験しておけば、現地での活動が一層味わい深くなります。全国各地で森の手入れ、子どもたちとの遊び等の週末ワークキャンプをやっています。お気軽に参加して下さい。
日本国内の週末ワークキャンプ情報はコチラから

▼その他の事前準備

<日本や世界の概況>
中長期ボランティアに行く前に、世界や日本の状況にもっと目を向けてみましょう。どうしてそこで中長期ボランティアが必要なのか、何が必要な世の中か等に関心を持ち、中長期ボランティアで何をするのかを考えて参加するとやりがいも増してくるでしょう。

<ワークのテーマ>
参加するワーク内容に関して、あなたの意見を聞かれることもあります。環境、福祉など、各プロジェクトの分野について、自分の意見をあらかじめ考えておいたり、日本の資料(写真・新聞記事など)を持って行くといいでしょう。

<国や現地の社会、文化、歴史、言葉>
参加する国や地域のことを知っていますか?基本的な歴史や社会の背景を知らずに行くと、現地で恥ずかしい思いをしたり、話についていけなかったりすることもあるかもしれません。歴史上の日本との関係、政治・経済など、少しでもいいので事前に調べておきましょう。
また英語も大事ですが、現地の住民とはほとんどが現地語での会話になります。「こんにちは」「ありがとう」「おいしい」「私の名前は~です」「私は日本から来ました」等、よく使いそうなことだけでも覚えておきましょう。

<日本について>
活動中、日本のことをたくさん聞かれます。日本や東京の位置、自分の住む地域の特徴や人口、日本の宗教、政治、経済、文化のこと。特に、日本人が一人の場合は、あなたが日本代表です!また、現地ではよく、「日本の歌を歌って!」「日本の踊りを踊って!」などとリクエストされます。そんな時に戸惑わずにすぐに出てくるように、ぜひ準備しておきましょう!

<英語力を高める方法、役立つ英語等>
「今から勉強しても遅いかな」と諦めず、これからできることをぜひトライしましょう!例えば、ラジオの英会話講座を聞いて英語に慣れたり、近くに住む留学生や外国人と友達になり会話力を高めたり、できることはたくさんあります。また、自己紹介や日本を紹介する時に、必ず必要になってくる英単語があるはずなので、それをチェックしておくだけでも違うはずです。
ex)自分の専攻を英語で、自分の趣味や将来やりたいことを英語で・・・

▼お役立ち情報

○寝袋・バックパックのレンタルはコチラから

○クレジットカードについてはコチラから

○キャッシュパスポートについてはコチラから

▼よくある質問

参加者の方からよくいただく質問をコチラにまとめています。ご参照ください。

▼帰国後

帰国後もNICEで活動!中長期ボランティアに参加するだけがNICEじゃない!帰国後の案内はコチラから

▼参加者レポート

過去参加者のレポートはコチラから