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  • 1ヵ月以上

社会的弱者の若者や孤児たちに職業訓練、生活向上支援

ウガンダ
コード UPA-MLTV22
プログラム名 MASANAFU CHILD AND FAMILY SUPPORT (MCAFS) 社会的弱者の若者や孤児たちに職業訓練
開催期間 1ヵ月以上
背景 Masanafu Child And Family support (MCAFS)は、2003年に設立され、地域密着型組織として設立された団体。 HIV/AIDSに感染し、影響を受けている孤児や弱い立場にある子ども達(OVC)に特に焦点を当てながら、増え続ける貧困と人的劣化の問題に対する救済策を見出そうという熱意を持つ。 MCAFSは、カンパラ県のカンパラ市から6キロ離れたSsentema通り沿いのMasanafuにある。MCAFSは、St. Padre Pio 職業訓練所での職業技能訓練を通してOVCを設立し、支援している。MCAFSは、教育支援プログラムを通じて、非常に困窮している子ども達の就学を支援し、中等・初等学校の子ども達に学費を支払い、教材を提供している。 MCAFSは、OVCの養育者の社会経済的強化、子どもの保護、保健ケア、OVCへの心理社会的支援に関する啓蒙活動、HIV/AIDS予防に関する農村コミュニティの意識向上などを行う。 MCAFSは、恵まれない人々、特にHIV/AIDSの影響を受けた孤児や弱い立場にある子ども達の生活を改善するための適切な戦略として、技能訓練と支援に取り組む。
現在MCAFSは、200人以上のOVCの正規教育支援、120世帯のOVCの社会経済強化および持続可能な農業支援、86人の不就学青少年の職業技能訓練および過去数年間に卒業した90人以上のOVCの職業訓練後の支援、120人以上の10代の母親の起業および収入創出支援を行っている。
【目的】
技能訓練と支援を通じて、最も恵まれない人々の生活を向上させる
仕事内容 新しいプロジェクトで、弱い立場の若者や孤児と関わることに興味のあるボランティアにとっては大変魅力的なワークキャンプ。

【ボランティアの役割と仕事】
ソーシャルワーカーと共に日々の活動支援 。記録作成の補助。コンピューター研修。特定分野における職業訓練(例:溶接工、洋服の仕立て。大工仕事。園芸など)
<作業時間>8時45分~16時45分(月~金)

【MCAFSの活動内容】
<職業技能訓練>
1. 大工と建具 
2. 溶接および金属加工
3. レンガ積みとコンクリート実習
4. 洋服の仕立てと裁断
5. 自動車整備士
6. 理容・美容業
7. 電気工事
8. 農業ビジネス
<社会経済支援>
9. ハウス野菜栽培 
10. サイロ(収穫後の適切な穀物食品の貯蔵と製粉)
11. 裏庭でのガーデニング 12. 起業家訓練と世帯主への支援
13. 10代の母親に対する研修と収入創出活動支援
14. 村の貯蓄グループ(VCLS)の形成と支援
<心理社会的支援>
15. 困窮世帯への医療支援
16. HIV/AIDS の啓発/検査、治療の紹介

【オリエンテーション】
到着後、UPA オフィスで 3 日間のオリエンテーションを受ける。主に歴史、文化、経済、政治状況、社会的側面など、ウガンダに関する情報を共有する。カンパラへの1日ツアーや、SIMカード、インターネット、銀行サービスなどの基本的な生活必需品を揃えるためのサポート、交通システムの仕組みを知ることも含まれる。さらに、派遣団体や参加するプロジェクトの説明を受ける。
宿泊 UPAのゲストハウス、または、ホームステイ。ゲストハウスの場合、部屋はシェア。キッチン、バスルーム、トイレなど基本的な設備が整う。ホームステイの場合、ホストファミリーはゲストハウスやUPA事務所と同じ地域か、プロジェクト地の近くで選べる。ゲストハウスとは違ったウガンダの文化に触れることができる。
場所 MCAFSは、カンパラ県のカンパラ市から6キロ離れたSsentema通り沿いのMasanafuにある。UPAゲストハウスからMCAFSまでは7キロで、公共交通機関のミニバスやバイクタクシー(ボダボダ)を利用でき、1日往復約Ugx 12,000(=約500円)                      
企画 ウガンダは自然に恵まれた美しい国。ボランティアは週末やプロジェクト終了後に休暇をとり、国立公園(ライオン、ゾウ、キリン、コブ、バッファローなど)を訪れたり、ラフティングをしたり、マウンテンゴリラを見に行ったり、ウガンダの太陽を楽しんだりすることができる。ウガンダの詳細→https://www.exploreuganda.com/
追加登録費 500 EUR(募集時のレートでは約85,800円)を現地到着時に現金払い。1~3か月分の参加費となる。一か月延長ごとに80 EUR(募集時のレートでは約13,800円)を前払い。費用には、ウガンダ到着時の空港またはバスターミナルからの出迎え、到着後のトレーニング(オリエンテーション)、ゲストハウスのメンテナンス、宿泊施設、水道、調理ガス、電気、台所用品などの運営上のユーティリティ、ホストファミリー代、プロジェクトの評価や管理費が含まれる。
備考 公用語は英語。MCAFSのコミュニケーションの基本は英語だが、MCAFSが活動する地域の大半の人々は英語や現地の言葉をほとんど話せない。
※過去に以下の国からのボランティアを受け入れた実績有(イタリア、オランダ)

【評価とプロジェクト終了後】
定期的に評価が行われ、ボランティアとプロジェクト成果のチェックがある。加えて定期的なボランティア・ミーティングがあり、派遣先やボランティアの健康状態などについて話し合う。何か心配事があれば、いつでもUPAオフィスに相談すること。プロジェクト終了時、ボランティアはUPAに報告書を提出し、そのコピーを派遣先に提出する。
主催者・支援機関詳細 UPAはコミュニティプロジェクト、ワークくキャンプ、ボランティア交流に取り組む青少年自主奉仕団体。UPAは1989年にウガンダの若者たちによって設立され、若者を動員してボランティア活動を通じて地域社会の発展に貢献することを目的としている。UPAは、カンパラ、ナンサナに全国事務局を置き、現在、ウガンダの7つの地区に8つの支部を持って活動している。UPAの活動の目的をボランティア活動を通じて、地域社会の発展、異文化間の協力、青少年の参加を促進すること。

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