• 短期ワークキャンプ
  • NICE-24S-0624A
  • 日本
  • 2024/06/14(金)~2024/06/24(月)

世界自然遺産・白神山地のブナの森を守り、次世代に繋ぐ。

日本
コード NICE-24S-0624A
プログラム名 白神3
開催期間 2024/06/14(金)~2024/06/24(月)
背景  白神山地を守る会と共催、2006年から毎年3回の開催。白神山地を守る会は世界に誇る自然遺産を後世に残すために、白神山地が世界遺産に登録された1993年に設立されたNPO。ブナの植樹や自然ガイド養成などに取り組み、子どもから大人まで参加できる自然体験を通じて自然保護活動の促進を目指す。活動拠点がある鯵ヶ沢町には、白神山地の核心部分の山奥まで延びる赤石川が流れ、この流域で森の復元・再生事業としてブナの苗木育成を行う。約10年間もの時間をかけ苗木を育て植樹するのは手作業も多く、人手を必要としている。また、2010年夏の猛暑によって海水温が上昇し、特産品であるホタテが壊滅した陸奥湾の周りの山にて、環境を取り戻す為の植樹も行っている。高温障害からホタテの養殖を守る植林活動を通して、豊かな自然と営々と続けてきたホタテ養殖という基幹産業を守る意義もある。
仕事内容 青森県内2ヶ所(鰺ヶ沢町と平内町)での植樹祭の準備(苗木や道具類の準備、テント設置など)・運営の手伝いを行う。当日は地元の学生から全国各地と多くの参加者が集まり、植樹を行う。
?ブナの苗床の整備と道具小屋の整理
②6/16の平内町での植樹祭開催に向けた諸準備と運営
③6/23の鰺ヶ沢町での白神山地を守る会の植樹祭開催に向けた諸準備と運営
宿泊 鰺ヶ沢町は廃校を利用した白神自然学校内の畳部屋。平内町は別荘に宿泊。寝袋必要。
場所  鯵ヶ沢町と平内町で活動。白神山地に代表されるように、町土のおよそ8割が山林で占められ、豊かな自然が残る。山・海・川からの四季折々の特産物が楽しめる。
企画 交流会、遠足等。フリータイムには美しい世界自然遺産を散策して堪能できる!
資格 野外や山の中で一生懸命働く意欲と体力、アウトドアでの作業が好きな人。柔軟性が必要!
備考 白神山地を守る会のホームページ http://preserve.shirakami.gr.jp/
募集人数 5人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第2の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  世界遺産・白神山地では、昔から多くの山棲み人が関わってこの山を守ってきました。林業が廃れても、この自然は次世代に残したいものです。是非、この大自然の中でさわやかな汗をかいてみませんか?そして、大自然だけではなく、そこに住んでいる人々と会話を通して、自然を味わってみませんか?           (白神山地を守る会 代表 永井雄人さん)

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