• 短期ワークキャンプ
  • NICE-24S-0605A
  • 日本
  • 2024/06/05(水)~2024/06/16(日)

映画も大好評!徒歩でしか行けない奇跡の山里で、ヘルシーな有機農業☆

日本
コード NICE-24S-0605A
プログラム名 真木・立屋3
開催期間 2024/06/05(水)~2024/06/16(日)
背景  共働学舎・真木農場と2000年から毎年共催。共働学舎は1974年設立。競争社会から協力社会への転換を目指し、農業を学びたい人、知的障がい者、引きこもり等、様々な人々・約120名が北海道・長野・東京の共同体で、有機農業や畜産に取り組む。
 かつては100名程が住んだ標高900mの真木集落は、町への交通手段が急な山道の徒歩(4km)しかなく、1970年代に廃村になった。その後共働学舎の人達が住み込み、数名が有機農業や屋根の萱葺きに取り組む。近年は水車小屋での製材、養蜂、古民家再生にも挑戦中。不便であることを逆手に取り、保育・看護学生の実習、子ども合宿、NICEから中長期ボランティア等も受け入れてきた。ワークキャンプは作業を手伝い、生活を共有して新鮮な「外からの風」としての役割を発揮。近年は居住者が減っているため、集落の維持にボランティアの果たす役割が更に高まっている!
 立屋農場は1973年に6人で始まり、現在は約40人で活動。米、野莱、牛・山羊・鶏等の動物飼育、味噌等の製造を営む。
仕事内容  共働学舎のメンバー達と有機農業(主に田植え、野菜の苗の植え付け。動物の世話も)。麓から萱や生活物資の荷揚げ、歩道の修復、古民家修復、小屋作り等を行う可能性もあり。また交代で料理・片付け・掃除等の生活もワークの一種。朝5時半から日が暮れるまでハードに働き、夕食後も話し合いに加わり、彼らと生活を共有する姿勢が必要。
宿泊  真木では学舎のわらぶきの建物(生きた文化財!)。立屋では農場から徒歩5分程の家屋(男女別で相部屋)。交代で学舎の方々と自炊(立屋の朝・夕は自分達のみで行う予定)。
場所  県西部の最北端、北アルプスの端。とにかく大自然で「北の国から」の世界。南小谷駅から徒歩2時間弱。ほぼ絶滅した日本の美しい山里原景が残っている!立屋は同駅から徒歩30分程で気持ちいい丘陵部にある。冬は雪深く、夏でも涼しい。冬は雪深く、夏でも涼しい。
企画  交流会。休日(日曜)は早朝ワーク後、学舎周辺でのんびり過ごしてもいいし、麓まで下りて電車で白馬まで行き、温泉やカフェ等を楽しむもよし!
資格  5時半起き・重労働・僻地での生活も苦にせず、現地のやり方を尊重する高い動機。農業・建築の経験歓迎。
備考 * 6/5-9の部分参加も可。
* 共働学舎 http://kyodogakusya.or.jp/index.html
* ここに密着したドキュメンタリー映画「アラヤシキの人々」(http://arayashiki-movie.jp/)が2015年に各地で上映され、大好評!訪問客も急増した。
* 2019年参加者が国際ボランティア大賞で発表したファイルはこちら。 https://www.slideshare.net/nice-workcamp/2019-ep3-188767935
募集人数 8人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第13の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  良い点:食事が美味。日本の古い文化に出会えた。自給自足生活や日本古来の建築に興味を持った。川からの水がとてもおいしかった。仕事は立候補制だったので自主性があってよかった。夜囲炉裏を囲んで心から話せる関係になれた。  苦労した点:単純作業が辛かった。山道がきつかった。さぼりたがる人もいた。自主性はいいが、人によって仕事が偏っていた。

参加申込はこちら