• 短期ワークキャンプ
  • OH-H07
  • ドイツ
  • 2024/09/01(日)~2024/09/14(土)

森の中の城で、歴史的な文化遺産と自然遺産の保護

ドイツ
コード OH-H07
プログラム名 Lohra Castle
開催期間 2024/09/01(日)~2024/09/14(土)
背景 ドイツの北部テューリンゲン州に位置するローラ城は、自然保護区の丘陵地帯にあり、テューリンゲン州最大の城の一つとして、千年以上にわたる歴史を持つ。城の建築様式は何世紀にもわたって受け継がれてきた証であり、中世の要塞から11世紀の塔の名残、12世紀のロマネスク様式の二重床の礼拝堂からルネサンス時代のマナーハウスまで、ローラ城には魅力的な歴史の変遷が凝縮されている。1990年代から、ヨーロッパ文化遺産ボランティアの親組織であるオープン・ハウスは、文化活動を通じて、この忘れられた記念碑を救い、再生させるという崇高な使命を担ってきた。
ローラ城は、近年ドイツで猛威を振るっている大量の水を落とし、強力な突風を吹き付ける暴風雨の直撃を受けている。当然のことながら、中世の堅牢な建造物でさえ、このような自然の猛攻撃に耐えられるようには造られていない。歴史的建造物に襲いかかるこの不安定さを増す気候の危険に直面し、保存戦略を災害リスク計画に適応させる解決策が考えられている。
仕事内容 ・木造屋根の補修、取り換え
・足場の設置
・梁の交換
場所 テューリンゲン( Thuringia)州。ブレイシェロード(Bleicherode)から6km、ノルトハウゼン(Nordhausen)から20km、エアフルト(Erfurt)から75km。
企画 他の木造建築の見学も教育プログラムの一環として実施され、参加者はドイツ中部に見られる伝統的な建築技術を幅広く学ぶことができる。
追加登録費 250 EUR(募集時のレートでは約41,000円)を現地到着時に現金払い。
資格 20-35才。英語中級
募集人数 8人
主催者・支援機関詳細 1980年代半ばに若者グループが、旧東ドイツの村の教会を修復したのをきっかけに結成されたNGO・Open Houses。文化遺産修復・文化プロジェクトが中心

参加申込はこちら