• 超短期ワークキャンプ
  • NICE-24S-0811C
  • インドネシア
  • 2024/08/11(日)~2024/08/16(金)

マングローブを植えて守ろう!シロップやバティック、商品開発も学べる☆

インドネシア
コード NICE-24S-0811C
プログラム名 Mulyo Asri 2B
開催期間 2024/08/11(日)~2024/08/16(金)
背景  GREAT (Gerakan Kerelawanan Internasional)と、2016年から共催。GREATは1999年設立のNGO・IIWCの元職員・元会員が中心になって、2015年に設立した国際ボランティアNGO。
 多様な生き物の住みか・豊かな漁業資源を提供し、高波から土地を守るマングローブ林。ジャワ島では70-80年代以降に開発や気候によって激減し、高波の被害も年々深刻に。特にここPekalonganは世界の多くの島々の中でも、特に気候変動の影響を受けている。
 Pekalongan Mangroveは、海岸沿いで危機に瀕した村や地域を対象とした事業で、GREATが2016年に開始。NICEは16年からSCC(気候変動防止特別事業)を主導し、国際ボランティア界で初の「カーボン・オフセット」をここでも実施中。町中のマングローブ公園で役所の環境課等と連携して活動してきたが、高波で活動が難しくなり、2022年から拠点を移動。
 Mulya Asri村では高波で水没が進み、住民の2割が転出。そこで故郷を自分達で守りたい地元農民グループ・Banawa Sekarが青年「太陽さん」を中心に立ち上がり、2019年にマングローブ公園を自費で設立。政府に堤防を作ってもらい、学校の環境教育プログラムを積極的に受入、お洒落なカフェも併設し、中部ジャワの森林保護賞を受賞したが、まだ道半ば。
 コロナ禍で停止していたが、2022年夏に場所を移して日本の大学生とのグループ・ワークキャンプを受け入れ、2023年夏の短期ワークキャンプには日本人8名が参加。2023年から株式会社イマイとの寄付事業も開始(カバンが売れる度に1本植樹寄付)、145本の植樹が実現!
仕事内容  マングローブ不足と海からの強い波による浸食から自然の多様性と海岸を保護するため、地元の青少年や他の住民にマングローブ保護の重要性を認識してもらい、漁師や農民の保護活動を応援するために、以下の作業を行う。①マングローブの植林・種集め・苗木作り。②環境教育のための学校・大学訪問。③マングローブの実を飲料や食品に加工し、宣伝。④市内で緑のキャンペーンを実施。
宿泊  マングローブ公園近くの借り家の居間。交代で自炊。寝袋必要。Wifiや冷蔵庫のない、簡素な生活も楽しめる姿勢が必要!初回は住民達とカラオケ等で盛り上がった。
場所  中央ジャワ州のPekalongan県、Mulyo Rejo村。https://goo.gl/maps/zra5CjC9SPt2mot36
集合場所  ジャカルタ空港に初日正午までに到着必要(集合は19:10までに現地の鉄道駅)。最終日の15時以降に空港出発可。例えば(3/29スカイスキャナー)、08/10 10:20成田→08/10 19:05ジャカルタ、08/16 18:25ジャカルタ→08/17 18:05成田のマレーシア航空が84,991円。ジャカルタとPekalonganの間は、電車で1日5-7本、所要4-5時間、片道3,000-13,000円(行き例:09:50→13:53。14:20→19:10。帰り例:07:02→11:40。12:22→16:34。23:45→03:55)
企画  文化交流。バティック博物館を訪問。マンゴローブの生態やシロップの作り方を学習。
追加登録費  380万 IDR(約36,000円)を現地到着時に現金払い。6日間なら300万IDR(約29,000円)、8日間なら320万IDR(約31,000円)。GREATへの参加経験者は10%引!
資格  ワークや交流に意欲を沢山持ち、地元の文化ややり方を尊重できる人。必須ではないが、活動テーマに関する経験やスキル、インドネシア語の会話力があれば、歓迎!
備考 ☆ 8/5-9/20(47日間)の特別中期ボランティアも募集! 
☆ 最少催行人数は2名(日本人+他の外国人)。受入決定後も開催が最終確認されるまで、航空券の予約は避けるようお願い致します(変更・キャンセル料は自己負担になります)。
募集人数 5人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第15の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  日本が輸入するエビの養殖池を作るためにも、広大なマングローブが失われたので、他人事ではないす!(NICE代表 開澤) 過去の参加者が作ったボランティア大賞での発表資料もこちら!https://www.slideshare.net/nice-workcamp/2018-h2?ref
リンク 参加経験者の方のブログです!

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