• 中長期ボランティア
  • NICE-24L-0805A
  • カンボジア
  • 2024/08/05(月)~2024/09/20(金)

特別会費免除の特別事業☆住民達が立ち上がったマングローブ林の再生を一緒にしよう☆

カンボジア
コード NICE-24L-0805A
プログラム名 SCC Cambodia
開催期間 2024/08/05(月)~2024/09/20(金)
背景  CYA(Cambodian Youth Action)と2015年から、主に2ヶ国ワークキャンプとして共催。CYAは2010年設立の国際ボランティアNGO。NICEとは様々な種類の事業で連携する。
 「海のゆりかご」と言われ、多くの生き物を養うマングローブだが、村では開発や違法伐採で激減し、生態系と漁業が大打撃を受けた。近隣国への出稼ぎが相次ぎ、残された子ども達は学校に通えなくなった。2007年に住民がグループ「TFC」を立ち上げ、CYAも2012年から協力、28 haの森を再生しながらエコツーリズム・センターも運営する。漁業資源の回復と共に、住民も出稼ぎから次々に戻り、収入は1日2.5 USDから10 USDに向上。国際ボランティアは作業に加えて、センターの社会での認知向上にも貢献。センターはカンボジア人や外国人に人気の観光地になり、住民は宿舎・食事・船を提供して漁以外の収入源も獲得。だが、巨大な港湾開発開発が進行中で、森へのダメージも派生し、今後も予断を許さない。
 NICEは16年からワークキャンプの共催に加わり、現地の代表を日本にも招待。マングローブはCO2を吸収・固定化する力も優れているため、代表を務めるNVDA(アジアのネットワーク)でSCC(気候変動防止特別事業)を主導し、国際ボランティア界初の「カーボン・オフセット」をここでも実施中。またシチズン時計株式会社と2017年からグループ・ワークキャンプを3年間現地で行い、2020年からは寄付事業「Eco Tree Action」で現地支援を展開中。2年半(2021.6-2023.10)で61,000本強の植樹を実現!今回は特別中期ワークキャンプが5年ぶりに復活☆
仕事内容  3つの短期ワークキャンプ(8/5-16, 8/19-30, 9/9-20)のボランティアや住民達と、①舟で沖に出て、海沿いの森でマングローブの種集め。②宿泊施設で、集めた種を泥ポットに刺して苗床作り。③半年程かけて育った苗を、舟で沖に出て沿岸や小島に植林。森づくりのワン・サイクルを体験できる!④エコツーリズムの設備作り(例:休憩所や歩道、水タンクの整備)、⑤観光客向けの新たな娯楽の開発、⑥ゴミ・廃棄物を管理して自然をできるだけ汚さないためのキャンペーンやアクションも行えるかも。
 またこの事業はアジア4ヶ国で行うSCCの一環としても行うため、熊本・インドネシア・インドの中期ワークキャンプ参加者達と共にオンライン研修、オンラインイベント、動画作り、成果測定等を行い、他事業にはない学びと絆づくりも充実!
宿泊  エコツーリスト用のバンガロー(3-4人部屋)。素朴だが快適☆交代で自炊。寝袋不要。
場所  Kampot県。中心都市Kampotから30km離れた海辺の村、Trapaing Sangke。首都からはバスやバンで4-5時間。宿泊場所から植林・種採集場所へは30-40分、クルーズを楽しめる!住民の70%は漁師。仏教徒とイスラム教徒が混在し、仲良く暮らす。
集合場所  プノンペン国際空港に初日10時までに到着必要(集合は市内のCYA事務局)。最終日20時以降に空港出発可。例えば(3/21スカイスキャナー)、08/04 22:30成田→08/05 10:00プノンペン、09/20 18:20プノンペン→09/21 18:05成田のマレーシア航空が66,980円。
企画  休日に遠足(例:Koror国立公園。KEPビーチ)。近所で子ども達とサッカー等も。賑やかで店も色々あるKampotの町まではバイクで20分程なので、週末や夕方にたまに行ける。短期ワークキャンプのない8/31-9/8は現地に残って活動を続けるも良し、休みを取ってアンコールワット等の遠隔地(短期のワークキャンプ期間中は行くのが難しい)を観光するも良し。
追加登録費  特別事業につき「定価」より2割引の480 USD(約72,000円)を現地到着時に現金払い。
資格  NICEや受入団体の理念やルール、現地の文化をを尊重しながら、活動に高い意欲と責任感を持ってやり遂げられる、NICEでの短期ワークキャンプまたは中長期ボランティアの経験者。リーダー経験者やカンボジア・TFCの参加経験者は、特に歓迎!
備考 ☆ 特別事業につきNICEへの特別会費は免除!(年会費3,000円は必要)
☆ 4ヶ国でつながった事前・事後のオンライン研修(日程は後日ご連絡致します)や対面での「総合研修」に原則として参加必要。
募集人数 1人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNTF2、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNTF2。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第15の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  今まで7回来ました!地元代表のHimさんは寡黙だけど熱く素晴らしい男です。脅迫や誘惑にも揺るがず、地域と将来世代のために生きています。新鮮な地元料理、夜更けに漁師さんに分けて頂いた芝エビも、美味かった☆(NICE代表 開澤)。特集ページもぜひご覧ください!http://www.nice1.gr.jp/topics_detail1/id=9090
リンク 過去のキャンプリーダーが作った動画です!

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