• 中長期ボランティア
  • NICE-24L-YF
  • 日本
  • 2024/11/10(日)~2024/12/25(水)

特別会費免除の特別事業☆南国の荒れた竹林を蘇らせ、炭を作って&使って気候変動を防ごう!

日本
コード NICE-24L-YF
プログラム名 夢袋
開催期間 2024/11/10(日)~2024/12/25(水)
背景  植物資源の力(NAP)と、SCC(Stop Climate Change)事業して共催。NAPは、生態系の循環を促進して森林や海藻の森の再生や新生を促す地元NPO。国際ワークキャンプは1992年から開催し、埋立地での実生の森づくり等で多大な成果を残してきた。
 水俣では他の農山村と同様に少子高齢化・若者流出が進む中、竹林が荒廃・拡大・密植し、生態系に大きな被害も。そこでSCCでは、2016年から間伐して良好な状態に戻してきた。更に伐採した竹で炭を作り、幼稚園等で石油に代わる燃料として活用することでCO2排出量削減に寄与し、カーボン・オフセットも実施。例えば2019年は4ヶ国4名の中期、5ヶ国6名の短期ボランティアが、地域の方々と1ha程の竹林を再生し、保育園等で暖房の燃料に使われる541kgの竹炭を作って、1.1トンのCO2排出量削減に寄与した。2021-22年はコロナ禍により、ボランティアの受入を停止していたが、昨年復活!
仕事内容 1) 竹林の間伐を行い、竹炭を作って活用。様々な後処理も含む。
2) 地元中学校の環境学習【海学校山学校川学校】
3) 工房のお手伝い(伝統文化である紙すき・織物の体験と少しのお手伝い)
またこの事業はアジア4ヶ国で行うSCCの一環としても行うため、日本人ボランティアにはリーダーも役割も期待され、カンボジア・インドネシア・インドのリーダー達と共にオンライン研修、オンラインイベント、動画作り、成果測定等を行い、他事業にはない学びと絆づくりも充実!
宿泊  炭焼き窯のある、袋地区内の金刺さん宅にホームステイ!交代当番制で自炊、竹林や町中へは主に自転車で移動。寝袋不要。
場所  熊本県の最南部、鹿児島県との県境に位置。山や海に囲まれた自然豊かな場所。平成9年に熊本県が水俣湾の魚介類の安全宣言を発表。漁業や海水浴も再開。綺麗な海が広がる。
企画  イベントへの参加、交流会、遠足、座談会(水俣の7230年目標=Local SDGs)等
資格  気候変動防止や循環型環境保全に興味がある人を、特に歓迎!オンラインでNICE事務局や受入団体と面談を行った上で、受入可否を決定します!
備考 ☆ 特別事業につきNICEへの特別会費は免除!(年会費3,000円は必要)
☆ 10/26-27のリーダー研修(横浜か渋谷)等にも原則として参加必須。
☆ 受入の中心の金刺さんは、地域と地球で大活躍する凄い和紙職人です!
http://kumamoto-kougeikan.jp/kougei/kougeika/09_kamikou/kanazashi.html
☆ 過去のキャンプリーダーが作った「ローカルSDGs(地域・プロジェクトの長期発展目標)」も
ご覧ください!→https://www.slideshare.net/nice-workcamp/17-82084627
☆ 11/17-11/30の短期ワークキャンプも開催、ボランティアを募集中!
募集人数 3人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第2の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声  地球に思いを馳せよう。でも、できる事は、足元の事、身の丈の事。木を植える、無駄の無いエネルギーを使い、足るを知る、竹で炭を作る。できる事から始めて繋がろう。都市と田舎の架け橋、生きる力の知恵袋。一日汗を流し、不知火海の向こう岸に見える天草に沈む夕日を眺めたら、生きるという事が実感できる。(NAP理事長 金刺さん)

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