• 短期ワークキャンプ
  • DE-SCI 1.26
  • ドイツ
  • 2024/07/20(土)~2024/08/03(土)

元強制収容所での研究、議論、修復活動を通して記憶の風化を防ぐ!

ドイツ
コード DE-SCI 1.26
プログラム名 Defending Remembrance - Taking a stand against the right (Hamburg-Neuengamme)
開催期間 2024/07/20(土)~2024/08/03(土)
背景 ドイツや世界中の多くの国で、右派、すなわち人種差別や反ユダヤ主義、反LGBTQ+などの態度や攻撃が増加している状況があり、ナチスの犯罪に関する記念施設の活動も攻撃されている。このワークキャンプでは、この動向と追悼に与える影響について取り組む。第二次世界大戦中、ノインガンメ強制収容所は、北西ドイツの中央強制収容所に拡大され、85以上の分所収容所を持つようになった。親衛隊によって追求された「労働による絶滅」の原則の結果、ヨーロッパ各地から送られた約10万人の収容者のうち、ほぼ半数が死亡した。今日、ノインガンメ強制収容所記念館は、追悼、情報、教育、研究の場となっている。ノインガンメ記念館はSCIドイツの最も古い協力パートナーの1つであり、1982年の最初の作業キャンプでは、元の収容所敷地に最初の道を整備し、最初の情報ボードを設置した。この記念館は、戦後から現在までの政治的な論争の結果であり、数十年にわたり、この場所には2つの刑務所があった。そのため、元の強制収容所敷地の大部分が長い間一般の人々には立ち入りができなかった。
仕事内容 Neuengamme強制収容所記念館内の情報ボードや記念碑の清掃、敷地内の庭の作業を通じて記念館の活動の支援。またワークキャンプの宿泊場所となる建物は将来的にセミナーハウスに改装される予定のため、建物をワークキャンプ参加者と共にテストし、将来の利用者に役立つように改善し、一緒に、建物をより「居心地の良い」ものにする方法を考える。
宿泊 Neuengamme強制収容所記念館の敷地内にある将来的にセミナーハウスになる建物を利用。ベッドのある共有部屋あり。自炊。
場所 The Neuengamme MemorialはHamburgの郊外に位置し、市内中心部まで公共交通機関で1時間。180万人の住民とドイツ最大の港を持つ都市Hamburgへの日帰り旅行も可能。美しい街で、国際色豊かな港町の雰囲気、興味深い建築物が特徴、60以上の劇場、100以上のクラブ、60以上の博物館がある。北海とバルト海からは約100?150km。
企画 研究テーマ:ワークキャンプの初めに、Neuengamme強制収容所の歴史についての集中的な調査を行う。記憶文化の分野のさまざまな専門家や、いわゆる第2世代、元収容者や加害者の子どもたちが議論のために招待される。参加者は、自分たちの経験を記念館のSNSや地元新聞の記事で文書化する。議論と態度訓練セッションでは、参加者は右翼や差別的な発言に関する知識を強化し、自己を高めることができる。
追加登録費 50 EUR(募集時のレートでは約8,000円)を現地到着時に現金払い。
資格 ナチズム、右翼過激主義、人種差別に関する歴史への興味と、主導権が必要。研究部分を理解するための英語またはドイツ語中級以上。
募集人数 18人
主催者・支援機関詳細 SCIのドイツ支部。46年に設立、平和・反人種差別・障がい者・女性・環境・文化等様々。ほとんどで学習を持ち、参加者は関心を持って、自国の資料や自分の考えを持参することが期待。同支部はワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価されています!

参加申込はこちら